AirPodsMaxを買うべき５つの理由

2020年12月14日週のAirPodsMaxの発売以来、Appleの新しいオーバーイヤーヘッドホンと人気のBose、Sony、Sennheiserなどのノイズキャンセリングヘッドホンと比較した情報がたくさん共有されました。

AirPodsMaxが税別61,800円の価値があるかどうかについては多くの議論がされていますが、価格に対する価値は個人的な視点が大きくなってしまうので、ここでは新しい‌AirPodsMaxの購入を検討するべき５つの理由についてご紹介します

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理由１、優れた構造、つけ心地

ヘッドホンを長時間使用する人にとって、快適さと構造の品質は、そのヘッドホンが良かどうかを決定する上で明らかに重要な要素です。快適さは、頭の形、頭のサイズ、その他の要因によって人によって異なるでしょうが、AirPodsMaxは多くの人にとって非常に快適であると言われています。

というのも、メッシュのイヤーカップは、革のような素材でできており、発汗を防ぐ通気性がありながら、優れた密着感もあります。また、もしもイヤーカップが磨耗した場合でも、AirPodsMaxの磁気アタッチメントシステムにより、イヤーカップを非常に簡単に交換できます。

‌AirPodsMax‌は主に金属製で、アルミニウム製のイヤーカップとステンレス製の伸縮アームが付いているため、手触りが心地よく涼しい上質な感触が得られます。ただし、金属部分のせいでAirPods Maxは多くの競合するヘッドフォンよりも大幅に重くなっており、一部のユーザーにとっては問題となる可能性があります。しかし、メッシュのヘッドバンドは、その重量を頭全体に分散させて最大限の快適さを実現する優れた機能を備えていることもわかっています。

理由２、ノイズキャンセリング

オーバーイヤーヘッドホンを購入する主な理由の１つは、アクティブノイズキャンセリング（ANC）でしょう。AirPodsMaxはその点で優れた機能を提供します。ANCをオンにした状態でAirPodsMaxを装着している間、周囲の音はなかなか聞こえません。

もちろん、周囲の音を聞きたい場合はANCをオフにすることもできますが、ANCをオンにしたまま、周囲の音を自然に取り込めるモードもあります。これを利用すると、気を散らすことなく、外の音を十分に聞くことができます。

理由３、オーディオ品質

‌AirPodsMax‌を高品質の有線ヘッドホンと比較することは難しいですが、‌AirPodsMax‌がBluetooth経由で提供するサウンドには感銘を受けるものがあります。AirPodsMaxのサウンドプロファイルはバランスが取れており、高音または低音のどちらに対しても過度に攻撃的ではありません。

各イヤーカップにH１チップを搭載したAirPodsMaxは、リアルタイムで聞こえるものを調整し、頭にフィットする機能とともにカスタマイズします。音量を上げすぎることはお勧めしませんが、音量を上げても音質は安定しており、クリアで歪みのないサウンドを提供します。

理由４、H１チップ

AirPodsMax H１チップは、優れたオーディオ品質以上のものを提供します。これらは、AirPodsMaxをAppleエコシステムに統合する重要なコンポーネントでもあります。

AirPodsや最近のBeatsヘッドフォンと同じように、H１チップは、iCloudアカウントにリンクされたデバイス間の簡単なペアリングとシームレスなオーディオ切り替えをサポートします。

iPhoneから音楽を聴きながら、iPadを手に取ってビデオの視聴を開始しようとすると、AirPods Maxは自動的に切り替わり、iPadからのオーディオ再生を開始できます。

もちろん、これらはすべてカスタマイズ可能であるため、オーディオソースとして自動的に引き継ぐことができるデバイスを選択できます。デバイスの自動切り替えをオフにして、手動で切り替えるにしても数回タップするだけで操作は完了します。

理由５、空間オーディオ

最後に、Appleが最近AirPods Proに導入した新機能であり、AirPodsMaxにも搭載したSpatialAudioに注目します。Spatial Audioは、互換性のあるコンテンツを備えた没入型の３Dオーディオ体験を提供します。当初は若干ギミックとも思われていましたが、それは間違っていることがすぐに判明しました。確かめるには実際の体験が必要ですが、それはデバイスがユーザーに固定されているにもかかわらず、オーディオがあなたの周りから取り囲んでやってくるように感じられるといいます。

たとえば、iPad でApple TV +の番組を視聴している場合、それ自体でも非常に優れたサラウンドサウンドを体験できますが、頭を回したり、iPadを動かしたりすると、頭と‌iPad‌の相対的な向きに合わせて音声が調整されます。これによりユーザーは、まるでヘッドフォンなしでiPadが独自のスピーカーから出ている音を聞いているかのように感じられます。

まとめ

以上が、AirPodsMaxに投資したいと思う理由のトップ５です。競合他社が４万円以下の製品を提案してくる場合、税別61,800円の価格を乗り越えるのは少し難しいかもしれませんが、Appleエコシステムに多額の投資をしている場合は、快適さ、ビルド品質、機能の組み合わせを考えると、‌AirPodsMax‌の価格もそんなに高くないと感じられるかもしれません。

（画像引用：https://www.apple.com/jp/airpods-max/）