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2020.10.15
2020.10.15

全部で4種類!iPhone12シリーズがついに発表

記事ライター:ハウザー

毎度のことながら、噂ばかりが先行していたiPhone12。その全貌がついに明らかになりました。今回のiPhoneは小型のminiから大型のPro Maxまで全部で4種類。iPhone12シリーズの特徴について見てみましょう。

この記事で紹介するコンテンツは以下です:

  • コロナウイルスの影響で遅れた発表と発売
  • iPhone12シリーズの特徴
  • 毎年のことながらわくわくさせる発表会

コロナウイルスの影響で遅れた発表と発売

iPhoneシリーズの新製品発表会は例年9月に発表され、10月に発売というパターン。しかしながら、今年はコロナウイルスの影響で遅れ、発表会が10月14日、発売が10月23日または11月13日に。楽しみにしていた人にはやきもきさせる日々が続いたのではないでしょうか。

待ったかいがあって、新型のiPhone12シリーズには新機能が満載。毎年のことながら魅力的なスマートフォンに仕上がっていますよ。

iPhone12シリーズの特徴

それでは、具体的なiPhone12シリーズの特徴を見ていきましょう。

iPhone12シリーズには4機種あり、それぞれ予約開始日と発売日、価格は以下のようになっています。

機種名 予約開始日 発売日 価格(税抜き)
iPhone12 10/16 21:00 10/23 64GB: 85,800円

128GB: 90,800円

256GB: 101,800円

iPhone12 mini 11/6 22:00 11/13 64GB: 74,800円

128GB: 79,800円

256GB: 90,800円

iPhone12 Pro 10/16 21:00 10/23 128GB: 106,800円

256GB: 117,800円

512GB: 139,800円

iPhone12 Pro Max 11/6 22:00 11/13 128GB: 117,800円

256GB: 128,800円

512GB: 150,800円

5G通信対応

スマートフォンとしてみたときに、最も大きな進化はここでしょう。5Gは新世代の通信規格。より高速な通信ができます。

ただし、iPhone12シリーズの5Gは日本ではミリ波には非対応。Sub6と呼ばれる6GHz以下の周波数のみのサポートとなります。5Gの全力が発揮できないのは残念です。

5Gはバッテリー消費が激しいといわれていますが、iPhone12シリーズではバッテリー消費とデータ通信状況に応じて、LTEと5Gをインテリジェントに切り替えるとのこと。バッテリーの持ちにも期待したいところです。

セラミックシールド採用などで破損耐性4倍向上のディスプレイガラス

スマホを落としたときに怖いのが、ディスプレイガラスの破損。iPhone12シリーズではナノスケールセラミッククリスタル素材を使用した「セラミックシールド」を採用し、あらゆるスマホのなかでもっとも強いガラスを採用したとしています。

さらに、ボディの側面とガラス面を同じ高さにしたりすることで、落下時の破損耐性が従来モデルの4倍に向上したとのこと。これはスマホをよく落とす人には朗報ですね。

A14 Bionicプロセッサ搭載

iPhone12シリーズに搭載されるプロセッサは、最新世代のA14 Bionic。6コアのCPUと4コアのGPUを搭載し、どちらもあらゆるスマホより50%高速であるとしています。

また、ニューラルエンジンは16コアで全世代よりも最大80%高速。最大70%高速な機械学習処理アクセラレータも搭載しています。

このA14 Bionicは、スマホとして初めて5nmプロセスで製造されるのが特徴。より高速かつ低消費電力の動作が期待できます。

7枚構成レンズ搭載カメラ

カメラも大きく進化し、従来6枚であったのが7枚構成のレンズとなりました。レンズの枚数は多いほど一般的には高画質な写真が撮れますので、これは朗報です。

さらに、iPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxには3眼カメラ+LiDARも搭載。LiDARにより、静止画や動画の暗所オートフォーカス測距時間を最大で6倍短縮したとのことです。また、3眼カメラは超広角、広角、望遠の3種類を搭載。より幅広い場面で活躍できます。

MagSafeで簡単な無線充電とアクセサリーの発展性を向上

iPhone12シリーズでは、背面に搭載される無線充電ユニットに磁石を搭載。これはMagSafeと呼ばれる機構で、無線充電器の確実で簡単な位置合わせを実現しています。これにより、無線でも最大15Wの急速充電が可能です。

この磁石は、アクセサリーの発展性も向上します。たとえば、カードケースを磁石でくっつけたりするなど、従来はスマホ全体を覆わなくてはいけなかったアクセサリーを、よりシンプルな形でつけることが可能です。

充電器は別売りに

残念なニュースとしては、充電器が別売りになったという点があげられます。付属するのはUSB-C to Lightningケーブルのみで、充電器は必要であれば自分で買わなくてはなりません。

アップルは地球環境のためとしていますが、実質的にはコストカットといっていいでしょう。

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