iedge
  • iedge
ニュース
2020.10.14
2020.10.14

【ハイライト速報】Appleが10月13日の「Hi、Speed」イベントで発表したこと

記事ライター:iedge編集部

前回のイベントから約1か月後の2020年10月13日に、、Appleはまた別の商品を披露するイベントを行いました。多くの人が2020年の新しいiPhoneの発表がほぼ全てだと予測していましたが、Appleは4つの新しいiPhoneに加え、新しいHomePodを発表しました。

 

ハイライトは次のとおりです。

 

HomePod Mini

Appleは、イベントの最初にHomePod Miniを発表しました。これは、名前から連想できるように、HomePodスピーカーの小型バージョンです。

AppleがHomePodMiniに焦点を当てているのは、複数台購入して家中に設置することを期待しているからでしょう。イベントでは、Siriのスマートホーム機能の振り返りから始め、次に「Intercom」と呼ばれるiPhone、Apple Watch、CarPlay、または別のHomePodからすべてのHomePodにメッセージを広く送れる新機能を紹介しました。Appleによれば、2つのHomePodを同じ部屋に置くと、自動的にステレオペアになるとのことです。

HomePod Miniの価格は99ドルで、HomePodと同様に白とスペースグレーの2色展開です。予約注文は2020年11月6日に開始され、最初のユニットは11月16日の週に出荷されます。

 

4つの新しいiPhone

Appleは、iPhone 12 Mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、およびiPhone 12 ProMaxを発表しましたが、これは少し混乱を招く可能性のあるラインナップです。今回の大きな焦点は、改良されたディスプレイ、改良されたカメラ(ワイドカメラとウルトラワイドカメラのナイトモードまで!)、およびすべてのラインナップで5Gサポートを導入していることです。デザインは、iPhone4または5を思い出させるような平らな側面をしています。

iPhone 12 MiniからiPhone 12 ProMaxに向けて、デバイスは少しずつ大きくなり、少し凝ったものになり、少し高価になります。

iPhone 12 Miniは5.4インチのディスプレイで699ドル、そして、iPhone12は6.1インチのディスプレイで799ドル。iPhone 12 Proは6.1インチのディスプレイで999ドル、非プロモデルがアルミニウムのボディであるのに対してステンレス鋼のボディになり、12MP望遠レンズが追加されます。iPhone 12 Pro Maxは1099ドルで、6.7インチの巨大なディスプレイを搭載しています。ProモデルにはLiDARセンサーも搭載されているため、暗い場所での超高速フォーカスや3Dルームスキャンなども実行できます。

新しいiPhoneのディスプレイはどれも、AppleがCorningと提携して構築した最新「CeramicShield」テクノロジーを備えています。これにより、デバイスが落下に耐えうる確率が4倍向上すると同社は述べています。カラー展開は、iPhone12および12Miniは、青、緑、赤、白、および黒、一方、12Proと12Pro Maxは、青、金、黒、白です。

4台どもAppleのA14Bionicチップで動作します。これは、2020年9月に発表したばかりのiPadAirに電力を供給する方式と同じです。

さて、これらのiPhoneを実際にいつ手に入れることができるのか、プレオーダーと出荷日は少し絡み合っています。iPhone12および12Proは2020年10月16日に予約注文ができるようになり、出荷は10月23です。一方でiPhone 12Miniと12Pro Maxは11月6日に予約できるようになり、出荷は11月13日となります。

ちなみにAppleは、iPhone 11の基本価格を100ドル下げて599ドルにし、販売を継続すると述べました。

 

帰ってきたMagSafe

「MagSafe」が少なくとも名称としては復活しました。

過去のAppleラップトップの充電システムから名前を借りた、新しいiPhoneのMagSafeシステムを使用すると、ワイヤレス充電器の最適な場所に自動的にくっつけることができると同時に、磁気ケースやクレジットカードホルダーなどのスナップオンアクセサリも使用できます。

同社はまた、MagSafe Duo Charger(iPhoneとApple Watchの両方を充電できるようにするための折りたたみ式セットアップ)を発表し、Belkinなどのサードパーティ製のMagSafe互換アクセサリが開発中であることを公表しました。

 

やはり消えた電源アダプターとヘッドフォン

何ヶ月も前から噂されてきたように、AppleはiPhoneの箱にヘッドフォンやACアダプタを搭載しないと発表しました。同社は、環境への潜在的な影響を理由として挙げており、互換性のある充電器はすでに世界中に「数十億」あると述べています。新しいiPhoneには、壁に差し込むビットとUSB-C-Lightningケーブルが付属しています。

(画像引用:https://www.apple.com/apple-events/october-2020/)

関連ニュース

偽サイトに要注意!見分け方やアクセスしてしまったときの対処法を解説

偽サイトでよくある被害 偽サイトにアクセスしてしまうと、次のような被害に遭う可能性があります。 個人情報を盗まれる 偽サイトの多くはログインして利用するWebサービスやネットショッピングなどのサイトを ...

続きを見る
ニュース 2024.05.30

ChatGPTがアカウントなしで利用可能に!アカウントありや有料版との違いも解説

ChatGPTとは 最初にChatGPTがどのようなツールなのか見ていきましょう。 画期的なAIチャットサービス ChatGPTはアメリカのOpenAI社が開発したAIチャットサービスです。2022年 ...

続きを見る
ニュース 2024.05.23

分散型SNS「Bluesky」が誰でも利用可能に!使い方や特徴を解説

Blueskyとは Blueskyはジャック・ドーシー氏が発案してできたSNSです。ジャック・ドーシー氏は、旧Twitter(現X)の共同創業者の1人で、旧Twitter社のCEOを務めていた人物です ...

続きを見る
ニュース 2024.05.16

ポルシェが自動車とスマートホームの連携を狙う

ポルシェは、シュツットガルトに本拠を置くテクノロジー会社home-iXとパートナーシップを結ぶことを発表しました。 home-iXは、元ポルシェ従業員のMehmet ArzimanとHeiko Sch ...

続きを見る
ニュース 2019.03.18

サムスンとADTがスマートホームセキュリティ開発で新たなパートナーシップ締結

サムスンは2日、米国ホームセキュリティ最大手「ADT」とパートナーシップを新たに結んだことを発表。両社は、Samsung SmartThingsプラットフォームとADTの監視サービスを搭載した新しいセ ...

続きを見る
ニュース 2019.03.18

ヒルトンホテルが“スマートルーム”導入へ

9月26〜27日に開催された旅行業界の国際カンファレンス、Skift Global Forumにおいて、ヒルトンホテルのクリストファー・ナセッタCEOが、2018年中に「スマートルーム」を導入予定であ ...

続きを見る
ニュース 2019.03.18

Copyright© iedge , 2024 AllRights Reserved.