日本時間の10月1日3時より待望のGoogle製品発表会「Google Launch Night In」が開催され、噂通りGoogle TV with Chromecast、新型Nestスピーカー、Pixel4a5G、Pixel5などの新商品・サービスが続々と明るみになりました。Googleは今回、WITHコロナを意識したサービスにも取り組んでいます。
日本時間の10月1日3時より待望のGoogle製品発表会「Google Launch Night In」が開催され、噂通りGoogle TV with Chromecast、新型Nestスピーカー、Pixel4a5G、Pixel5などの新商品・サービスが続々と明るみになりました。Googleは今回、WITHコロナを意識したサービスにも取り組んでいます。
最初に発表されたのは、テレビに接続して利用する映像ストリーミング端末「Chromecast for Google TV」。Googleが2016年に発売した「Chromecast Ultra」は円形でしたが今回は楕円形になり、Sky(水色)、Snow(白)、Sunrise(赤)の3色カラバリで展開しています。また、Googleアシスタント機能(マイク)搭載のリモコンがついていて、見たい動画を音声検索したり同じWi-Fiネットワークにあるスマートホーム製品をコントロールしたりすることもできます。YouTubeとNetflix(サービスへの加入が別途必要)を直接起動できる専用ボタンもあります。
使い方は、AndroidをプリインストールしたスマートTVそのものですが、スマホと連動させることで視聴リストなどが作れる点で優れています。
米国では発表当日に、49.99ドル(約5300円)で発売がスタートしました。2020年末までには他国でも発売するそうで、日本でも提供予定とのことです(発売時期と価格は不明)。
続いて発表されたのは、Google Nest Audio。こちらは既に日本での販売が開始している商品です。
次世代Nestスピーカーの特徴は、重低音・大きなボリューム音・自然でクリアな音質の維持。75ミリミッドウーファーが重低音を響かせ、既存のGoogle Homeと比べて低音が50%増強され、ボリュームは75%大きくなっています。そして、内部にある19ミリのツイーターが、調和した高周波とクリアなボーカルサウンドを実現しています。
Media EQ機能は、音楽やGoogleアシスタント等など聴いているものに応じて自動的にイコライザーを調整します。またAmbient IQは、室内の環境音に応じてGoogle アシスタントやニュース等の音量を調整してくれる機能です。
また、Google Nest Audioや既存モデルのGoogle Home・Google Nest Mini・Google Nest Hubをグループ管理し、複数台で同じ曲をステレオのように再生することができます。
Google Nest Audioの本体サイズは、幅124mm×奥行78mm×高さ175mmで、色はSage・Sand・Sky・Chalk・Charcoalの5色展開です。プロセッサは1.8GHzのクアッドコアA53で、802.11b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)Wi-Fi接続、電源は30W・24Vの外部アダプター、センサーは静電容量方式タッチセンサーとなっています。
日本での販売価格は1万1,150円(日本で販売されるのはChalk(白)とCharcoal(黒)の2色のみ)です。2020年10月15日までの早期購入キャンペーンを利用すると、10%分のGoogleストアクレジットがもらえたり、2台同時購入時には2,500円の割引で買えたりします。
Pixel4a5Gは既存モデルPixel4aの5G対応モデルですが、本体サイズ、中身やカメラ構成はPixel4aから大きく変更され、むしろPixel5に近いモデルになっています。オンラインストア「Google Store」での価格は税込6万500円。日本では2020年10月15日に発売開始で、10月1日から予約を受け付けています(ソフトバンクでも予約可能)。カラバリはSorta Sage(淡い緑)とJust Black(黒)の2色展開です。
Pixel4a5Gの画面は、Pixel4a の5.8インチから解像度はそのままで6.2インチに拡大しており、上位モデルPixel5と同じQualcomm Snapdragon 765Gプロセッサ、128GBストレージ、3885mAhバッテリーを備えています (RAMは6GBで、Pixel5より2GB少ない)。
カメラは、これまたPixel5に限りなく近い仕様で、メインカメラ(12.2メガピクセル、F1.7、デュアルピクセルAF、画素サイズ1.4μm 視野77度)と、16メガピクセル超広角のデュアル構成になっています。
そして、背面指紋センサや3.5mmイヤホンジャック(Pixel5にはない)もあります。
Pixel5と違いポリカーボネート樹脂製で、防水機能がなく、ワイヤレス逆充電(給電)にも対応しませんが、一般的には必要十分以上の機能を取り揃えている高コスパモデルです。
Pixel5についても日本の発売は2020年10月15日で、10月1日よりオンラインストア「Google Store」で予約がスタートしています。価格は税込7万4,800円。こちらはソフトバンクに加え、KDDIでも予約できます。
Pixel5は、対角6インチ 2340 x 1080 FHD+ フレキシブル有機ELディスプレイ(90Hz スムーズ ディスプレイ、HDR、コントラスト比 100万:1以上、常時表示対応)で、Pixel4aと同じく、前面の四隅まで専有した画面に前面カメラの小さな穴が空いているパンチホールディスプレイになっています。
カメラは、背面にある12.2メガピクセル メインカメラ(F1.7、デュアルピクセルAF、センサ画素サイズ1.4μm、光学手ブレ補正、視野77度)と背面の16メガピクセル超広角カメラ、前面8メガピクセルカメラの構成となっており、夜景でのポートレートモードに加えシネマ撮影モードを搭載しており、日常を映画のように撮影することもできます。
ボディはアルミで防水仕様になっています。またほかに、ワイヤレス逆充電(給電)、ワイヤレス急速充電、背面指紋センサ、ステレオスピーカーなどの機能を備えています。
そのほかにも、使っていないアプリを完全に停止することで最大48時間使えるスーパーバッテリーセーバー機能や、コールセンターなどに電話した際待ち時間にスピーカーなどにしておかなくても、Googleアシスタントに任せておけば、オペレーターに代わったときに知らせていくれるHold for me機能もあります。また、100GBクラウドストレージ含む Google One を3か月無料で使えるなどの特典もあります。
このようなプレミアムな機能や仕様がありながら、プロセッサは中の上クラスであるSnapdragon 765G を搭載することで、Googleスマホの最新・最上位モデルでもおさえた価格設定となっています(RAM は8GB、ストレージは128GB、3.5mmイヤホンジャックはありません)。
カラバリはPixel4a5Gと同じくSorta Sage(淡い緑)とJust Black(黒)の2色展開となっています。
(画像引用:https://launchnightin.withgoogle.com/jp/)
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