Appleは、Apple Watch Series6とともにApple Fitness +を発表しました。Apple Fitness +は、Apple Watchの所有者が、複数カテゴリのガイド付きワークアウトを利用して健康を維持できるように設計された新しいAppleサービスです。2020年後半には新しいFitness +サービスのリリースが予定されています。ここではApple Fitness +についてわかっていることを全てご紹介していきます。
Appleは、Apple Watch Series6とともにApple Fitness +を発表しました。Apple Fitness +は、Apple Watchの所有者が、複数カテゴリのガイド付きワークアウトを利用して健康を維持できるように設計された新しいAppleサービスです。2020年後半には新しいFitness +サービスのリリースが予定されています。ここではApple Fitness +についてわかっていることを全てご紹介していきます。
Apple Fitness +は、Apple Watchに焦点を当てた家庭用ワークアウトプログラムで、さまざまなトレーニングをガイドするサービスです。
AppleはFitness +を使用して、トレーニングルーチンを監視できるサービスを提供するため、ユーザーはAppleWatchを用いると、フィットネス目標を達成しているかどうかを確認することができます。
Fitness +コンテンツは、iPhone、iPad、Apple TVのFitnessアプリで視聴できます。Fitness +トレーニングは、ほとんどの場合、最小限の機器だけが必要になっており、自宅でのトレーニングが簡単にできるように設計されています。
Fitness +ルーチンを続けると、Apple Watchは運動、ワークアウトの長さ、消費カロリー、心拍数などを追跡します。
ワークアウトの統計情報はApple Watchでも確認できますが、同じ情報がiPhone、iPad、またはApple TVにもリアルタイムで表示されるため、ワークアウトの進行状況や燃焼しているカロリーを手首を見下ろして確認する必要はありません。Fitness +インターフェースの右上隅にある小さなウィンドウに、Apple Watchから同期された統計が表示されます。
トレーニングが進み「アクティビティリング」の完成などのマイルストーンに到達すると画面にアニメーションがポップアップ表示され、やる気を維持させてくれます。また、「バーンバー(Burn Bar)」の一部として以前にトレーニングを行った他の人との比較を表示し、追加トレーニングのプッシュを行うこともできます。また、カウントダウンタイマーが表示されるので残り時間がわかり、特に厳しいトレーニングをしている時には頼りになります。
トレーニングは、iPhone、iPad、およびApple TVのフィットネスアプリのFitness +セクションからも開始できます(後者の2つのアプリは近日提供予定)。これらのデバイスのいずれかでFitness +アプリを介してワークアウトを起動すると、Apple Watch Workoutアプリでも正しいワークアウトが開始され、ワークアウトを表示している画面にリアルタイムでワークアウトの指標が自動的に送信されます。
フィットネスルーチンを完了すると、フルワークアウト時間、平均心拍数、アクティブカロリーの消費量、総カロリーの消費量など、すべてのワークアウト指標の概要画面が表示されます。
※Apple Fitness +サービスは、watchOS7を搭載したApple Watch Series3以降と互換性があります。また、iOS 14以降を搭載した「iPhone」6s 以降、iPadOS 14以降を搭載した「iPad」、またはtvOS 14以降を搭載した「Apple TV」が必要です。
ワークアウトのカテゴリには、トレッドミルウォーク、トレッドミルラン、HIIT、ローイング、ダンス、サイクリング、ヨガ、コア、ストレングス、そして、マインドフルクールダウンがあります。AppleにはFitness +向けのビデオを制作するトレーナーの専任チームがおり、同社は毎週新しいワークアウトを追加する予定なので、常に新しいルーチンが楽しめるようになります。
Fitness +ワークアウトは、自宅、公園、ホテルなど、どこにいても実行できるように設計されており、ジムのトレーニング機器とApple Watchに接続すれば、ジムで使用することもできます。
ワークアウトの種類の多くは特定の機器を必要としませんが、ローイング、トレッドミルウォーク、トレッドミルラン、サイクリングは、互換性のある任意のエクササイズ機器が必要です。また、一部のヨガトレーニングにはヨガマットが必要で、一部の筋力トレーニングにはダンベルが必要です。
Apple Fitness +はあらゆるスキルレベルを念頭に置いて設計されています。もしエクササイズにあまり慣れていない場合や簡単なホームトレーニングをしたい場合は、初心者向けのプログラムを選べます。各ワークアウトには、ワークアウトを初めて使用するユーザーモードからエキスパートモードまでが用意されています。
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