季節が秋となり、少し涼しい気配もでてきました。秋といえば新型iPhoneの季節。iPhone周りは相変わらず盛り上がっています。そして、ついに9月15日にはAppleの新製品発表会が開催されるというお知らせが!しかし、この日には新型iPhoneは発表されないかもしれません。この記事では、
・9月15日の発表会で新型iphone 12シリーズは発表されない
・代わりにApple WatchとiPadの新製品が発表される
・2021年春と噂されていたiPhone SEの発売は延期
・iPhone12シリーズでLiDARが搭載されるのは最上位機種のみ
など、気になるうわさをまとめて紹介します。
Appleの新製品発表会が9月15日に開催、でもApple WatchとiPadだけ?
Appleがスペシャルイベントの開催を予告しました。日程はアメリカの西海岸時間で9月15日午前10時から。日本時間では16日の午前2時から。コロナウイルスの影響でオンラインでのバーチャルイベントとなるそうです。
秋といえばiPhoneの新製品発表の季節。ということで、iPhone12の発表を期待した人も多いかと思いますが、どうやら新型iPhoneはこのイベントでは発表されない見込みです(https://news.yahoo.co.jp/articles/6e266d488584a2805473fbf9168fd40a1113ef93)。
以前にもお伝えしたとおり、コロナウイルスの影響もあり新型iPhoneの製造が遅れ、新型iPhoneの発表イベントは10月になる様子。
その代わり、9月15日のイベントではApple WatchとiPadの新製品が発表されるとのことです。これらも楽しみな製品ではあるので、発表会を心して待ちたいと思います。
iPhone SEの新モデル iPhone SE Plusは2021年春には発売されない?
今や貴重な小型iPhoneとして日本でも人気なiPhone SE。その新型が2021年春に発売されるといううわさがありました。期待していた人も多いかと思いますが、残念ながら2021年春の発売はないようです(https://iphone-mania.jp/news-311515/)。
その代わり、2021年後半に発売されるとApple関連の著名アナリストであるミンチー・クオ氏が予想しています(https://iphone-mania.jp/news-284730/)。名前はiPhone SE Plusになるそうです。
これまでのiPhone SEは物理的なTouch IDを搭載する伝統的なiPhoneのデザインでしたが、iPhone SE PlusではiPhone XRやiPhone 11のようなフルスクリーンデザイン、そして電源ボタン内蔵のTouch IDが搭載されるとか。
現在のiPhone SEと同じくリーズナブルな価格での登場を期待したいです。
高速なミリ波5Gが使えるのはiPhone 12の最上位モデルのみ?
iPhone 12シリーズの目玉の1つが高速通信規格の5Gへの対応だといわれています。しかしながら、高速なミリ波5Gが使えるのは最上位モデルであるiPhone 12 Pro Maxのみになりそうです(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63586070Y0A900C2916M00/)。
ミリ波を使うには特殊なアンテナと大容量バッテリーが必要ですが、その余裕があるのはiPhone 12 Pro Maxのみなのだとか。ほかのiPhone 12は低速なSub-6のみのサポートとなるそうです。
また、ミリ波を使えるのはアメリカ、日本、韓国のモデルのみとなるの見込み。インフラの整備具合を考えると妥当なところかもしれませんが、安価ではないiPhoneを買うからにはミリ波も使いたいと思うのは贅沢でしょうか。
iPhone 12シリーズは9月中旬に量産開始も、数は需要を下回る
発売開始を控えるiPhone12シリーズは、無事9月中旬に量産を開始するそうです(https://japanese.engadget.com/iphone12-airtag-051539086.html)。コロナウイルスの影響で遅れが懸念されていましたが、まずは一安心といったところでしょうか。
一方で、やはり需要に対して供給が下回るようです。Appleが発注した8,000万台に対して、年内に製造されるのは7,300~7,400万台。今回も争奪戦が繰り広げられるかもしれません。狙っている人は早めの予約をおすすめします。
LiDAR搭載は最上機種のみ?
iPadに搭載されて話題となったLiDAR。ARなどに応用できる、これからのスマホやタブレットに搭載されていくであろうセンサーですが、iPhone12シリーズでLiDARが搭載されるのは最上位機種のみになるそうです(https://news.yahoo.co.jp/articles/db38d419bb27a5250b8c1d296a0328737a295385)。
iPhone 12シリーズのケース2種類の画像がリークされたのですが、そのうちLiDARらしき穴があるのは大型ディスプレイのほうのみ。上で述べたとおり、最上機種のみミリ波対応だとすると、かなりのスペック差が生じそうです。
発表まであと少し、でもそのあと少しが長い
9月15日の発表会ではiPhone 12シリーズはどうやら発表されないようですが、発表までそれほど時間がないというのは間違いないでしょう。しかし、ここからが気分的に長く感じる人も多いでしょう。近づけば近づくほど遠くなる、それがiPhoneのような気がします。
そうはいってもあと少し。ワクワクしながら待ちたいと思います。