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2020.07.10
2020.08.06

1分であなたもApple通!明日からドヤれるApple最新情報を一気読み

毎年続々と発表されるiPhoneの新機種や、OSのアップデート。常にチェックしておきたいけれど、情報が多すぎて追いきれない方も多いのではないでしょうか。WWDC 2020で発表された各新OSや、今後発売となる新機種の予想など、これさえ知っておけばバッチリなAppleの最新情報をご紹介します。

記事ライター:iedge編集部

iPhone 12のダミーモデル公開!最小モデルと最大モデルが登場?


2020年秋に発表されるのではないかと予想されているiPhone 12シリーズ。そのデザインや追加機能については、様々な噂や予想が飛び交っています。

Apple関連のニュースを配信するアメリカのウェブサイト「MacRumors」は、iPhone 12シリーズのダミーモデルを入手したとして、ハンズオン動画を公開しました。このダミーモデルは、これまでにリークされた回路図や仕様の情報に基づいて作られたものと推測されています。近年のiPhoneシリーズの丸みを帯びたデザインとは異なり、直線的でフラットなデザインです。

iPhone  12シリーズは4モデルになると予想されています。MacRumorsがダミーモデルを元に解説している内容は、次の通りです。

iPhone 12 (5.4インチ)

ここ数年における最小モデルになると言われています。iPhone SE(第2世代)と比較すると、狭いベゼル、Touch IDではなくFace IDを採用した全画面デザインのため、ディスプレイは大きくなるにも関わらず全体的にはよりコンパクトになっています。5.8インチのiPhone 11 Proと比べてもはるかに小さいサイズです。

iPhone 12/iPhone 12 Pro (どちらも6.1インチ)

iPhone 11 Proより大きく、iPhone 11とほぼ同サイズです。

iPhone Pro Max (6.7インチ)

6.7インチというサイズが本当であれば、iPhone史上最大のモデルです。iPhone 11 Pro Maxの6.5インチよりもかなり大きく、画面の大きさを重視する人には嬉しい予想と言えそうです。

iPhone 12シリーズには、5G対応やLiDARスキャナー搭載などの噂もあります。しかしダミーモデルからはっきり分かるのは全体の寸法だけということで、機能面やカメラの構成、ノッチのサイズ等についてはまだ確かな情報は得られていません。

 

Apple Silicon初搭載はMacBook 12インチか?

WWDC 2020で、自社設計プロセッサ「Apple Silicon」が発表され、今後Intelチップの代わりにMacに搭載されることが明らかになりました。そして、Apple Siliconが搭載される初めての製品は「MacBook 12インチ」であると、Apple関連のリークを発信しているFudge氏が述べています。

Fudge氏によると、Macbook 12インチはバタフライキーボードを搭載した薄くて軽いMacBookであるということです。「省電力で性能が高いプロセッサ」とされるApple Siliconは、性能より軽さや持ち運びやすさを求められるMacBook 12インチにまさにちょうどいいのかもしれません。

さらにMacRumorsは、MacBook 12インチには5Gが搭載されるという噂も紹介しています。

 

iOS 14は新機能が満載!

WWDC 2020では、iPhoneの新OS「iOS 14」も発表されました。正式なリリースは2020年秋の予定ですが、7月9日にパブリックベータ版がリリースされています。パブリックベータ版は無料でダウンロードできますが、バグが含まれていたりデータが失われたりする可能性もあるので、十分注意しましょう。

iOS 14には多くの新機能が搭載されますが、中でも注目すべき機能を紹介します。

ウィジェット機能が充実!

これまではホーム画面で右方向にスワイプすることで表示されていたウィジェット機能ですが、iOS 14ではアプリと一緒にホーム画面に配置できるようになります。ウィジェット画面とホーム画面を行き来する必要がなくなる上、ウィジェットはサイズを変更できるので、同じサイズのアイコンが並んだ今までのホーム画面とはずいぶん雰囲気が変わりそうです。

また、1日の中で時間帯ごとに最適なウィジェットを表示する機能「スマートスタック」も追加されます。朝は天気と予定、夜は1日の消費カロリーや歩数を確認するなど、自由にカスタマイズできます。

アプリを簡単管理!Appライブラリ

ホーム画面の最後のページに「Appライブラリ」が追加されます。これは目的のアプリを探しやすくするため、ダウンロードしているすべてのアプリを自動でフォルダ分けして表示するもので、アルファベット順や50音順に並び替えることも可能です。よく利用するアプリはワンタップで起動できるようになっています。

また、ホーム画面の特定のページを非表示にする機能も追加されます。あまり使わないアプリや、人に見られたくないアプリのあるページを隠すことができるので便利です。

待ち焦がれてた人も多い!?ピクチャインピクチャ

他のアプリを使用しながら、FaceTimeでのビデオ通話や動画の再生ができるようになります。ビデオ通話や動画のウィンドウは小さく表示され、画面内を自由に動かすことができます。ビデオ通話しながらメモアプリに書き込んだり、動画を見ながら電子書籍を読んだり、色々な使い方ができそうです。

操作性アップ!コンパクトデザイン

これまでは電話がかかってくると画面いっぱいに着信が表示され、作業の中断を余儀なくされていましたが、iOS 14では着信は他の通知と同じように上部に小さなバナーで表示されるようになります。

利便性向上!App Clip

新機能「App Clip」は、アプリの機能の一部をコンパクトにしたものです。自転車のレンタル、駐車場の支払い、料理の注文などで、アプリをダウンロードすることなく、特定の機能を必要なときに使うことができます。出かけた先でNFCタグやQRコードを使って起動する他、マップ、メッセージアプリからも起動が可能です。

グローバル時代にはもってこい!翻訳アプリ

新しい翻訳アプリ「Translate」が登場します。日本語、英語、中国語を含む11の言語に対応し、テキスト入力か音声入力でリアルタイムに翻訳することができます。

「会話モード」では、iPhoneに向かって話しかけると自動で言語を検出し、選択された言語に翻訳したテキストが表示され、音声が流れます。それぞれがiPhoneに話しかけるだけで、異なる言語を話す人とストレスフリーにコミュニケーションを取ることができる便利なアプリです。事前に言語をダウンロードしておけば、オフラインでも使用できます。

ホームアプリの進化

iOS 14では既存の「ホーム」アプリが進化して、スマートホーム製品との連携が強化されます。

まず、HomeKit対応アクセサリを追加するとアプリ上で便利なオートメーションが提案されるようになり、初期設定が簡単になります。さらに、Homeアプリのデザインも変更され、注意が必要なアクセサリを優先的に表示することで、よりスマートホームをコントロールしやすくなりました。

対応する照明アクセサリを使うことで、一日を通して自動で色温度を調整する機能や、カメラ付きインターフォンなどの対応アクセサリの映像を顔認識し、特定の人の訪問時だけ通知する機能なども追加されます。

iPhoneやApple Watchが車の鍵に!?Car Keys

既存のWalletアプリに車のキーを追加して、iPhoneやApple Watchで車のロックを解除したりエンジンを掛けたりすることが可能になります。車のキーを持ち運ぶ必要がなくなり、荷物が一つ減るだけでなく、友人や家族にキーをシェアすることも簡単です。

Car Keysを利用することができるのは、対応する車だけです。2021年発売のBMW 5シリーズがCar Keysを搭載すると発表されています。

超便利!背面を2~3回叩くだけ!背面タップ機能

iPhoneの背面をタップすることで、Siriやコントロールセンターなどいくつかの機能を呼び出せる機能です。iPhone 8シリーズ、iPhone Xシリーズ、iPhone 11シリーズが対応します。

自転車・電気自動車での経路も追加!強化されたマップ

マップアプリで経路を検索する際の移動手段で、自転車が選択できるようになります。自転車で移動する際に重要な、上り坂なのか、平坦な道なのか、階段があるかもチェックすることができます。

そのため、Apple Watchを着用して自転車で移動する際も、具体的なナビでより快適に移動することができるでしょう。

さらに電気自動車での経路検索も強化されます。車の現在の充電状況に合わせて、充電ステーションを通るルートを検索することが可能です。ステーションに車と互換性がある充電器があるかどうかも考慮されます。

 

今年も盛り上がった!WWDC 2020をおさらい

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