WhatsAppは、連絡先用のQRコードスキャンオプションやダークモードテーマなどのアプリ、ウェブなどの全体にわたる多数の新機能を導入すると発表しました。
WhatsAppは、既にモバイルでのQRコードの使用を広範囲にわたってテストしています。QRコードを利用することでユーザーは数字を1つずつ入力する代わりに連絡先をメッセージングアプリに追加できるようになるそうで、ほぼ準備は整っているようです。
2020年7月2日時点では、WhatsAppユーザーは最初にAppleの電話アプリの[連絡先]タブを使用して連絡先を追加する必要があります。そして、その作業後のみWhatsAppを開いてメッセージを送信できるようになります。今後はQRコードを使用すると、このステップがスキップされ、プロセスがはるかに簡単になります。
一方、最近追加された最大8人とのビデオチャット機能に続いて、WhatsAppのグループビデオ通話にも新しい改善がなされます。ビデオをフルスクリーンで最大化し続けることで、通話中の誰かに集中することがより簡単になりました。また、8人以下のグループチャット用の新しいビデオアイコンもあり、シングルタップでグループビデオ通話を簡単に開始できます。
WhatsAppによると、アニメーションステッカーはユーザーがプラットフォーム上でコミュニケーションをとる方法のうち最も急成長している1つだとのことで、WhatsAppには「もっと楽しくて表現力のある」アニメーションステッカーパックも展開されています。さらに、KaiOSユーザーは、24時間後に消えるアップデートを共有できる人気の機能を楽しむこともできます。
iPhoneではダークモードのWhatsAppが2020年の始めに使えるようになりましたが、同じ機能がMac用のWebチャットプラットフォームのバージョンにも展開されます。
WhatsAppは、これらの機能は2020年7月上旬から数週間にわたってユーザーに展開すると述べています。
(画像引用:https://www.whatsapp.com/)