11月7日、ルータとWi-Fi増幅器を主力とする企業Securifiが、「最もインテリジェントなホームセキュリティシステム」と銘打った新製品「Almond Guard」を発表しました。Almond GuardはクラウドファンディングサイトIndiegogoにおいて予約受け付け中です。
Almond Guardの特徴として、メッシュ型Wi-Fiシステムで接続し、スマートホームハブとして機能します。この組み合わせにより、Almond Guardは家庭のネットワークセキュリティ、物理的なセキュリティの両面をカバーします。
たとえば、家を出るときに留守監視の設定を忘れていても、Almond Guardは自動的に留守を感知し、監視を開始します。同様に、帰宅時は監視モードを自動で解除することができます。
Securifiのスマートホーム機能とメッシュWi-Fiの組み合わせは、顧客に「より良い情報を提供し、他のシステムよりも優れたホームセキュリティを提供できる」としています。
このセキュリティシステムは、スマートフォン、PC、その他のデバイスをデジタル攻撃から保護します。
また、24時間365日のモニタリング、105dBのサイレン、カメラとの互換、最大100個のセンサーのサポートだけでなく、ZigBeeの内蔵、IFTTTおよびAlexaにも対応しています。
メッシュWi-Fiネットワークでは、マルウェアをブロックしたり、定期スキャンを実施したり、ネットワークに接続されたスマートフォンとスマートアプライアンスの両方を保護しながら、ペアレンタルコントロールの設定、デバイスのブロック、接続デバイスの管理を行うことができます。
また、Almond Guardはバッテリー内蔵で、停電時も最大5時間の監視機能が持続します。このシステムにはモーションセンサーカメラが搭載されていますが、セキュリティを強化したい場合はNest Camとペアリングして使用することもできます。Securifi社はカメラの互換リストを拡大中で、この先さらに多くのカメラが対応する見込みです。
ハブ、ドアセンサー、モーションセンサーが同梱のスターターセットは、150ドルで事前予約受け付け中です。