Appleのサポートページに2020年3月9日に追加された、「Apple製品を消毒するのに、イソプロピルアルコールワイプや除菌用シートなどを使っても問題ない。」という情報が話題になっています。
これまでAppleは、iPhoneやiPad等製品のクリーニングに洗剤類を使うと、ディスプレイのコーティングに影響が出る恐れがあるとして推奨していませんでした。
Appleのサポートページに2020年3月9日に追加された、「Apple製品を消毒するのに、イソプロピルアルコールワイプや除菌用シートなどを使っても問題ない。」という情報が話題になっています。
これまでAppleは、iPhoneやiPad等製品のクリーニングに洗剤類を使うと、ディスプレイのコーティングに影響が出る恐れがあるとして推奨していませんでした。
しかし今回は、「70%のイソプロピルアルコールワイプ」やアメリカで広く使われている次亜塩素酸ナトリウム入り漂白剤のブランドが発売している除菌用シート、「クロロックス除菌ワイプ(Clorox Disinfecting Wipes)」を使えば、Apple製品の通気性のない硬い表面部分のディスプレイ、キーボード、外装等を拭き取れると、公式サポートページに案内されています。
米メディアThe Wall Street Journalのジョアナ・スターン氏によると、「クロロックス除菌ワイプ」で新品のiPhone8の表面を1,095回拭き取る実験を行った結果、表面のコーティングに影響は見られなかったとのことです。1,095回の拭き取りは、3年連続で1日1回クリーニングを続ける回数に相当します。
ガラスやプラスチック表面にウイルスが付着した場合、2時間から9日間くらい活動が持続するという研究結果もあり、今回Appleが消毒クリーニングの情報を更新した背景には、世界中で感染被害が広がり続けている新型コロナウイルスの影響があると考えられます。
クリーニングにあたっては、漂白剤・ブリーチを使わない、開口部に湿気や水分が入らないようにする、洗剤液の中に本体を浸さない、布製や革製の表面には使わないなどの注意事項があります。
2020年3月10日には、Apple Japanがお手入れ方法の案内ページ(日本語)を更新しました。各製品ごとのクリーニングに関する注意事項を確認した上で、お手入れすることをお勧めします。
(画像引用:https://www.amazon.com/)
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