Waymoは、シルバーレイク、カナダ年金制度投資委員会、およびMubadala Investment Companyが率いる資金調達ラウンドで22.5億ドル(17.5億ポンド)を調達したと発表しました。これはWaymoの獲得した最初の外部投資であり、Magna、Andreessen Horowitz、AutoNation、および親会社Alphabetも含まれています。
WaymoのCEOであるJohn Krafcik氏は、会社のブログに次のように書いています。「Alphabetとともに、世界中のWaymoドライバーの展開をサポートするために、従業員、テクノロジー、運用への投資を強めます。」
ラスベガスで開催された2020年のCESイベントでWaymoは、Waymoが開発した自動運転車が公道を20マイル以上走行し、同社の自動運転車技術が広範囲に展開できる状態にあることを発表しました。
これまでに、多くの自動運転車が事故に巻き込まれてきた事実が報道されてきました。しかし、少なくともWaymoは、無人車プロジェクトに悪い評判を与えたUberの自動運転試験車が関与したアリゾナのクラッシュのような死亡事故をなんとか回避することができてきています。自動運転車の技術は現在かなり進歩していますが、それらをサポートする規制環境はまだ初期段階です。規制が追いつくまで、自動運転車は特定のエリアに限定されます。
自動運転車技術プロバイダーのPony.aiは2020年3月にトヨタから3億1,260万ポンドの資金を調達し、同社の評価額を23億1,000万ポンド以上に押し上げました。同社は、モビリティサービスにおけるトヨタとのパートナーシップを深め、拡大することを目指しています。また、自律走行車の技術開発とモビリティサービスの展開における彼らの共同の取り組みをさらに強化する計画もあります。
(画像引用:https://waymo.com/)