2019年9月、BOSCH(ボッシュ)より革新的な快適性と安全性をもたらす電動ベビーカーを開発し、発売するというニュースが発表されました。
BOSCHの発売する電動ベビーカー” eStroller”には、BOSCHの開発した電動駆動システムが搭載されています。
ベビーカーを利用する際に苦労する上り坂は、eStrollerの後輪にあるバッテリーとモーターによってらくらく登れます。一方で危険性も伴う下り坂では、万が一ベビーカーを離してしまってもモーターが補助して停車ブレーキがかかります。
さらに、eStrollerはセンサーによって道路のタイプ、速度、加速度などを測り、乗り心地を快適に調整することもできます。
専用アプリと連携すると、eStrollerの盗難防止アラームを設定することもでき、実際に盗難されそうになったら自動で駐車ブレーキもかかります。
電動ベビーカーで気になるバッテリーは、最長で9マイル(約14.4km)持ち交換もできます。
また便利なことに、eStrollerにはUSB接続ができ、スマホの充電も可能です。
eStrollerは、2019年下旬にスウェーデンの会社「Emmaljunga」からヨーロッパで発売開始される予定で、その後、ほかのサプライヤからも提供される見込みです。2019年9月現在価格は公開されていません。参考までに、すでに発売中のCybexの電動ベビーカー”ePRIAM”は1,450ドルです。
(画像引用:https://www.bosch.co.jp/)