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2020.01.13
2020.01.13

防犯に便利なキュリオロックとは?機能や安全性など徹底解説

IoT家電が数々と発売される中、スマートロックに興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。スマートロックを導入することによって、自宅の防犯性能が一気に高まります。家のカギを無くしてしまったり、防犯性能をもっと強化したりしたいという人は、スマートロックの導入を検討してみてください。

今回は、IoTデバイスに特化した製品を提供しているQrioのスマートロック「キュリオロック」をご紹介します。キュリオロックにはどんな機能や特徴があるのか、安全性は問題ないのかなど徹底解説します。

記事ライター:iedge編集部

キュリオロックとは?

キュリオロック(Qrio Lock)とは、さまざまなIoTデバイスを提供しているQrioが販売しているスマートロックの一つで、一つ前のキュリオスマートロックの改良版です。

IoTデバイスに詳しい人にとっておなじみとなるブランドであり、さまざまな改良を経て進化したキュリオロックはカギが自由になる生活を実現させてくれるでしょう。

iPhoneやandroidの両方に対応しているので、スマートフォンの機種を問わず利用できます。さらにキュリオロックの初期設定もスマートフォンにダウンロードしたデバイスアプリでできるため、難しい設定を行うことなくオートロック化が可能です。

キュリオロックが発売される前の主流デバイスだったキュリオスマートロックを使用していた人は分かるかもしれませんが、キュリオスマートロックは動作が遅く、カギが開くまでの時間が長いという欠点を抱えていました。

しかし、キュリオロックは動作が改善されてカギが開くまでの時間が大幅に短縮されたと高い評価を受けています。

 

キュリオロックのさまざまな特徴

さまざまな進化を遂げたキュリオロックにはさまざまな特徴や機能が備わっています。特にカギを忘れやすい人ほど、導入を検討する価値があると言えるでしょう。

それでは、キュリオロックのさまざまな特徴について解説します。

ハンズフリー解錠

キュリオロックの最大の特徴と言えるのが、ハンズフリー解錠です。両手が塞がっていたり、カギをどこにしまったか忘れてなかなか家に入れなかったりした経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。キュリオロックはスマートフォンがポケットに入っているだけで自動的に解錠してくれる機能があります。

スマートフォンにダウンロードしたキュリオロックのアプリが自動的に反応するため、スマートフォンをポケットから取り出す必要性もありません。さらに徹底した利便性を確保しているハンズフリー解錠には、以下の3つの特徴があります。

・ロックの位置を取得

・住宅エリアを登録

・自宅に近づくと解錠

ダウンロードした専用アプリから、ロックされているキュリオロックの位置情報を取得するのが特徴です。取得した位置情報は自分のスマートフォンのみに保存されるため、不特定多数の人に悪用される心配がありません。

取得した位置情報は、自分のスマートフォンに自宅から100m圏内の住宅エリアが登録されます。スマートロックを導入したことによって誤解錠しないか心配に思う人もいるでしょう。しかし、キュリオロックは自宅にいる時にドアに近づいても解錠することがありません。

そして住宅エリアの圏外から帰宅するとキュリオロックが帰宅を検知し、ドアに近づいたタイミングで自動的に解錠されます。これなら荷物で両手が塞がっていてもカギを取り出す必要性がありませんし、何よりカギを無くしてしまってもスマートフォンさえあれば自宅に入れるのが大きなポイントです。

ただし、連携しているBluetoothでキュリオロックとスマートフォンが接続してくれないとカギが開かない事態になってしまうので、接続環境には十分に注意しましょう。

オートロックで防犯性能を高める

外出する際にカギを閉め忘れた経験をした人もいるのではないでしょうか。キュリオロックなら、基本的な機能であるオートロックがカギの閉め忘れを防いでくれるメリットがあります。キュリオロックのオートロックは、付属のドアセンサーによってドアの開閉を検知してくれるため、ドアを閉め忘れる心配がありません。

また、ドアが閉まった瞬間に施錠してくれるので外出時に施錠を待つ必要がありません。ドアセンサーの開閉設定を行うことで、ドアが完全に閉まっていない状態であれば閉扉を認識されないため、勝手に施錠されないので便利です。ホテルのオートロックのようにドアを閉めたらすぐにカギがかかることがないので、もしすぐに忘れものを取りに行く場合でも安心です。

さらに、数分程度のちょっとした外出時に役立つ一時停止機能が搭載されています。解錠、施錠、解錠の順番でつまみを回すとブザー音がなり、一時停止の状態になります。単なるオートロックではなく、優秀なドアセンサーによる開閉設定が非常に役立つでしょう。

スマートフォンのアプリでカギが操作できる

キュリオロックは、スマートフォンのアプリからでもカギが操作できます。本来はポケットにしまっていてもハンズフリー解錠によって直接操作しなくてもいいのですが、カギを使わずにスマートフォンから解錠できるのは大きな魅力です。

スマートフォンさえあればカギを家に置き忘れたり無くしたりしていても、問題なく家に入れるのでいざという時に便利です。

様々なドアに対応している

キュリオロックは、IoTデバイスを玄関ドアに取り付けるだけでいいので設置するのが非常に簡単です。それだけでなく、付属のオプションパーツを使えば自宅のドア環境に合わせて設置できます。しかも、キュリオロックを取り付ける際は穴明けが不要で特別な工事を必要とせず、付属の両面テープでくっつけるだけで設置完了なのです。

キュリオロックは工事や穴開けが必要ないことから賃貸住宅でも取り付けられるのがポイントで、両面テープも後残りせず剥がれにくいです。対応しているサムターンはドア付きタイプ、面付き箱状タイプ、プッシュプル錠タイプの3種類となっています。

一方で、ドアノブ付きタイプは対応していません。何故ならドアノブ付きタイプにはドアの内側にドアを開閉させるためのつまみ、通称サムターンがないのでキュリオロックは対応できないからです。したがってドアノブ付きタイプの場合はキュリオロックが設置できないので注意しましょう。

事前に自宅のサムターンに取り付けられるか確認したいときは、キュリオロックの取り付け確認ができるペーパークラフトを利用するのがおすすめです。こちらは事前に無料で郵送され、既にカット加工されているのですぐに組み立てられます。

きちんと取り付けられなければ意味がないため、取り付け確認をしてから購入検討できるのが大きなメリットです。キュリオロックを取り付けたときの見た目を気にする人もいるかもしれませんが、シンプルなデザインにこだわっているのでインテリアにそぐわないといった問題が起こりません。

共有できる合鍵

キュリオロック一つだけで家族や友人と合鍵を共有できる機能もあります。これまで、誰かにカギを渡す際は、合カギの専門店で作ってもらう必要がありました。カギしかし、スマートフォンでキュリオロックを共有するだけで、自由に合鍵を作成したり、変更したりできるのです。

共有機能を活用すれば個人だけでなく家族全員で共有できるので、家族全員がカギを持っていない状態でも問題なくカギの開閉が可能です。やり方は至って簡単で、合鍵を作成したらカギを共有するためのURLを発行します。そして、共有したい人にメッセージやメールなどで送信するだけです。

これでURLを受け取った人だけが合鍵を使えるようになります。また、スマートキーにはマスターキー、ファミリーキー、ゲストキーの3種類があります。

マスターキーはキュリオロックの登録を管理する人が持つキーで、キュリオロックに関する以下の全ての設定が可能です。

・ハンズフリー解錠

・リモート操作

・合鍵の作成・管理

・ロックの設定

・ロックの初期化

・ドア2ロックの設定

ファミリーキーはマスターキーほどの機能はありませんが、ロックの設定がいつでもできるのがポイントです。合鍵の作成や管理もできますが、できるのはゲストキーの作成と管理だけなので注意しましょう。

・ハンズフリー解錠

・リモコン操作

・合鍵の作成・管理

・ロックの設定

そしてゲストキーは一時的に発行する合鍵で、利用できる機能が限られていることから一時的に合鍵を共有したいときに便利です。マスターキーやファミリーキーによる管理から許可されているときに使用が可能で、必要なくなったときは管理下で自由に解除できます。万が一勝手に家に入られることもありません。

・ハンズフリー解錠

・リモート操作

利用用途に応じて自由に操作ができるため、大変利便性が高いと言えるでしょう。

スマートスピーカーにも対応

キュリオロックは、スマートスピーカーにも対応しています。AmazonのAlexaやGoogleアシスタントに対応しているので、スマートフォンを操作しなくても声だけでカギの状態を確認したり、カギの解錠や施錠ができます。ただし、キュリオロックの音声操作には別売りのキュリオハブが必要なので注意しましょう。

また、音声によってカギの解錠・施錠に対応しているのはAmazonのAlexaのみなので、Googleアシスタントを所有している人は音声による解錠・施錠ができないので注意が必要です。

アップルウォッチで解錠&施錠

カギを持たずにスマートフォンからでも解錠・施錠ができるのは大変便利ですが、いちいちスマートフォンを取り出してアプリを起動し、解錠、施錠を行うのが面倒だという人もいます。そこでもっと手軽に解錠・施錠を行いたいのであれば、アップルウォッチを導入するのがおすすめです。

キュリオロックは最新のアップルウォッチシリーズ4にも対応しているので、スマートフォンを取り出さなくてもアップルウォッチからカギの操作ができます。ただし、リモート操作やハンズフリー解錠には対応していないので、スマートフォンと兼用して使うのがおすすめです。

スマートフォンを持たない人でもスマートキーがある

キュリオロックを設置してもスマートフォンがないとカギの開閉ができなくなるのではないかと思うかもしれません。ですが、キュリオロックには専用のスマートキーがあるので、スマートフォンを持たない人でもボタン一つでカギの開閉ができます。

特にスマートフォンの操作になれていないお年寄りや、まだスマートフォンを持たせるには早い子どもに持たせるなど、ボタン操作一つで誰でも簡単にカギの開閉ができるのは嬉しいですね。

 

次のページ>キュリオロックをもっと便利にするには・・・?

 

キュリオハブと連携すればもっと便利に!

上述したスマートスピーカーでもご説明した、キュリオハブはキュリオロックの利便性をさらに高めるものです。キュリオロックだけでも十分利便性が高くなりますが、キュリオハブを導入すれば、さらに使い勝手が良くなるでしょう。

もちろんキュリオロックだけでも十分便利なので、キュリオハブを導入するべきか十分検討する必要性があります。

それでは、キュリオハブはどんな特徴があるのか解説しましょう。

キュリオハブとは?

キュリオハブとは、キュリオロックのリモート操作をさらに拡張する遠隔操作型のデバイスです。キュリオロックとキュリオハブのネットワーク設定を済ませ、キュリオロックの近くのコンセントに挿して初期設定を行えば外出先からキュリオロックが遠隔操作できます。

キュリオハブの特徴

外出先にいると、ちゃんとカギをかけてきたか思い返すことはありませんか?カギをかけてきたかどうか知る手段がないと、自分の目でカギをかけたか確認しないと安心できませんよね。カギをかけたか気になって、目の前のことに集中できない人もいるのではないでしょうか。

そんな問題を解決したい時に、キュリオハブが役立ちます。キュリオハブの特徴はネットワークを経由することで外出先からでもカギの施錠・解錠が可能です。外出先からでもカギの施錠・解錠ができるようになれば、万が一カギをかけ忘れて出かけても問題ありませんし、カギをかけて出たか確認するときにも便利です。

また、カギを操作したという通知を受け取れるのもポイントで、誰がカギを開けたのかがすぐに分かります。キュリオハブを導入すれば防犯対策として効果的であり、操作履歴も確認できるので万が一のときの証拠にもなるでしょう。

 

キュリオロックの口コミ

ここからは、キュリオロックを実際に導入した人たちの口コミをご紹介します。これからキュリオロックを導入しようか悩んでいるのであれば、是非とも参考にしてみてくださいね。

・キュリオロックとキュリオハブを導入してみましたが、取り付けや設定で迷うことがありませんでした。最初から説明書があるので手順通りにやったらきちんと動作してくれましたし、これで便利なオートロックが利用できるなら安いものだと思いました。

・何より家を出るときにカギを閉めなくていいというのはホントに便利です。特に荷物が多くて両手が塞がっていてもドアに近づくだけでカギが開くので、時間短縮にもなってありがたいです。スマートフォンさえあればカギを持たなくてもいいので、外出先でカギを無くす心配がないのも嬉しいですね。

・一年ほどキュリオロックを使っていますが、一度もオートロックが動作しなかったことはありません。以前のバージョンは両面テープの粘着力が無くなるのが早いと言われてたそうですが、我が家では相変わらずの粘着力でとても役立ってくれています。

・スマホのアプリで位置情報を検知してくれるのはありがたいですが、たまに位置情報がズレていて自動でカギが開かないことがありました。この場合は、スマホでカギが開けられるので問題ないんですが、ちょっとした不満点ですね。

・今までカギを取り出して開けていたのがウソのように便利になって本当に嬉しいです!誰がロックを解除したのか履歴に残るので子どもが帰ってきたんだなと思って安心できますし、ドアに近づくだけでカギを開けてくれるのが本当に便利です!

・キュリオロックを使って結構経ちますが、一回電池切れになりかけて大変でした。幸いにもカギを持ち歩くようにはしていたので事なきを得ましたが、電池切れの可能性があることを思い知ったので電池の買い置きが必要だと思いました。

 

次のページ>キュリオロックの気になる安全性と注意点

 

キュリオロックの安全性・注意点は?

キュリオロックは大変利便性が高いIoTデバイスですが、安全性や注意点が気になるところです。ネットワークを経由したり、位置情報を発信したりBluetoothを使用したりと、ネットワークに関連する機能ばかりなので、ハッキングなどの恐れがないか心配ですよね。

ここでは、キュリオロックの安全性や注意点について解説します。

停電になっても使える?

もしも停電になってしまうと、スマートフォンと連動しているキュリオロックが動作しなくなるのではないかと心配に思う人もいるのではないでしょうか。ですが、キュリオロックは電池式なので、停電になってもスマートフォンの充電が無くならない限り、キュリオロックが動作しなくなって家の中に入れないということはありません。

電池の残量に注意

便利な機能が搭載されているキュリオロックですが、そんな便利機能もキュリオロック本体の電池が切れれば一切使えなくなります。スマートフォンでカギを開けようとしても、電気切れだった場合はカギが開きません。したがって、キュリオロックを活用する際は電池の残量が最重要です。

ただ、もし電池切れになったとしてもキュリオロックはカギの差込口があるので、カギを持っていれば中に入れます。キュリオロックは、基本的に本体上部の蓋をスライドして交換できるメイン電池によるメイン電源と、横の蓋をスライドして交換できる予備電池による予備電源の2種類があります。

もしメイン電源が切れても自動的に予備電源に切り替わるので、すぐに動作不能になることはありません。しかし、その予備電源でさえも電池切れになったときは電池を交換しなければ動作しません。電池の残量はキュリオロック専用アプリの「ロック設定」→「電池残量の確認」で確認できます。

「電池残量の確認」では、どちらか片方の電池残量が少なくなったときに黄色く表示されるので交換するタイミングが分かりやすいです。バッテリーがなくなるまで使っているとバッテリーマークが赤く表示されるので、電池を交換するのが得策です。

メイン電源の電池切れを起こした時には、アラームが通知されるようになっているので、電池交換を忘れにくいでしょう。また、キュリオロックには、省電力モードが搭載されています。専用アプリのロック設定で省電力モードに切り替えられるので、電池の消費量が抑えられるのがポイントです。

電池消費が抑えられれば、バッテリーの駆動時間がより長持ちするのでそれだけ電池交換の頻度が減るでしょう。ただし、省電力モードにしているとハンズフリー機能が使えなくなるので注意が必要です。

キュリオロック本体の落下に注意

かつてキュリオロックが開発される前のIoTデバイスだったキュリオスマートロックは、スマートロック自体に重量があったので両面テープが重量に耐えられなくなって落下しやすいと言われていました。しかし、キュリオロックは本体の重量が軽くなるように設計されており、両面テープの耐久性もアップしています。

ただ、それでもキュリオロック本体が絶対に落下しないというわけではないので、本体の落下には十分に注意しましょう。

ハッキングに強いので安全性が高い

キュリオロックを活用しているときに気になるのが、外部からハッキングされないかどうかです。キュリオロックは位置情報を取得したり、キュリオハブによるネットワークを経由したりBluetoothを使ったりと、外部から情報が盗まれそうな経路が多くあります。

しかし、キュリオロックはハッキングに強い設計になっています。というのも、キュリオロックを初めとするスマートロックのほとんどはスマートフォンと連動して通信を行う標準規格としてBluetooth4.0を搭載しているので、安全性が高いです。

元々Bluetoothは通信や回線の内容を傍受されにくい仕様になっており、なおかつ一度使った通信は二度と使いません。たとえ誰かにパスワードを知られる事態になっても、既にその通信は利用できません。さらにBluetoothにおける通信は常に至近距離間で行われるため、相当至近距離に近づかないとハッキングできないというメリットもあります。

世界中どこからでもハッキングされる恐れはないので、安心して利用できるでしょう。さらに、Bluetooth以外にも公開鍵暗号方式、AES、SSL通信のハイレベルな暗号化技術が採用されています。

公開鍵暗号方式とは、銀行などセキュリティを重視する機関などに採用されており、公開鍵と秘密鍵の二つを使って暗号化するのが特徴です。

AESとは、2001年からアメリカで規格化されている共通カギ暗号方式の一つです。AESは現時点で実用化されている暗号方式の中で最も強固な方式になっているので、プロのハッカーでも簡単に突破することはできないとされています。

そしてSSL通信とは、通信内容を暗号化して通信する方法であり、Googleなど身近なところで活用されているオーソドックスなものです。人によってはネットショッピングをしているときやクレジットカード情報の入力の際にSSL通信が行われているところを目にする機会もあるでしょう。

 

まとめ

カギの閉め忘れや紛失など、どうしてもカギの扱いが雑になって困っている人もいるのではないでしょうか。これ以上カギの扱いに困りたくないときに、キュリオロックを導入するのがおすすめです。キュリオロックはスマートフォンと連動しているのでドアに近づくだけでカギが開けられますし、ドアが閉まればドアセンサーが開閉を感知して自動的に施錠してくれます。

ハンズフリー解錠に合カギの共有、スマートスピーカーやアップルウォッチ、キュリオハブとの連動など徹底的にカギの所在におけるトラブルを無くした利便性の高い機能が人気を博しています。ただ、電池で動作しているので電池切れにはくれぐれも注意しましょう。

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