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スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.07.24

2019年はホームセキュリティ元年?国内外の最新事例をチェック

記事ライター:Nina Ehara

突然ですが、ご家庭ではどのような防犯対策を講じていますか?インターホンにカメラの録画機能が付いているよ!という方は多いかもしれませんね。では、家の中はどうでしょう?

近年、アメリカを中心に海外ではホームセキュリティに関するIoTデバイスが続々登場しています。本記事では、アメリカ発、注目のIoTホームセキュリティデバイスを紹介します。

 

見た目スマートなデバイスで、生活もよりスマートに

まず紹介するのは、2012年創業のScout社。同社は昨年、オーストラリア証券取引所に上場したばかりで今勢いのある、ホームセキュリティ企業です。

同社が提供するホームセキュリティデバイスは、スマートキーからモーションセンサー、室内カメラ、水漏れセンサーなど多岐に渡ります。

Scoutウェブサイトより)

これまで家の内部のセキュリティデバイスというと、仰々しい室内カメラなどを思い浮かべる方も多かったのではないでしょうか?いかにも監視している、という雰囲気に抵抗を持っている方も少なくないでしょう。

しかしScoutは、機能だけではなく見た目もスマートで、そこにあることを忘れさせるようなホームセキュリティデバイスを提供しています。

こちらは、同社の提供するモーションセンサー。これまで、車庫のシャッターや街頭に使われていた、赤外線で外部の動きを察知する技術を室内用に応用した製品で、壁にかけるも良し、部屋の隅に設置するもよし、棚に置くも良しと場所を選ばずすぐに使用できます。デザインもシンプルながらファッショナブルな点が魅力です。

また、同社の販売する製品の中でもユニークなのが身近なものを鍵にして開錠できるスマートロックです。

写真立ての上部に何やら白いステッカーのようなものが見えますね。これは、RFIDといって、電波を用いてタグのデータを非接触で読み取ることのできるシステムを利用したステッカーで、左側に設置されている読み取り機に近づけると開錠される仕組みになっています。

鍵を閉めないといけないけれど、子どもに鍵を持たせるのは心配...なんて方は、家の前の小さな植木鉢にこのステッカーを貼っておいたり、万が一自分が家の鍵を忘れてしまったり、両親や兄弟などの急な来客時に、相手を待たせず家に入ってもらったりと、用途については意外な可能性があります。

他にも、SimpliSafe社などが続々とインテリアとして違和感のないホームセキュリティデバイスを発売しており、同市場は新党に向けて急速に成長していることがわかります。

SimpliSafe社ホームページより)

2019年6月ついに日本上陸、Google Nest Hub

2019年6月12日には、Google社が提供するスマートディスプレイ、Google Nest Hubの国内販売が解禁されました。

Google Nest Hubは、Googleの親会社であるAlphabet社が2014年に買収したNest Labs社が開発しています。Nest Labs社は様々なスマートホームデバイスと共に、セキュリティシステムにも注力している企業です。

Google Nest Hubウェブサイトより)

米国では、Nest Labs社はスマートホーム業界のトップを走る企業の一つとして知られています。Google日本法人にもGoogle Nest Hub事業本部が設置されており、今後同社を中心に、スマートホーム化がさらに推進される見込みです。

スマートスピーカーやスマートディスプレイも各所で見られるようになった昨今、スマートホームを手がける企業が次に狙うのは、生活に密着するセキュリティ市場かもしれません。

 

住空間のIoTセキュリティで、日々をもっと安心に

IoTの魅力の一つに、インターネット回線を介することで、その場にいなくてもデバイスがコントロールできる点が挙げられます。これまで、スマートディスプレイなどの登場により室内での生活における利便性の向上は計られているものの、住空間そのものをより簡単に、安心なものにするためのIoT活用においては、目立った事例がありませんでした。

ホームセキュリティのIoT化は、単に便利なだけではありません。共働きの両親が、家にいる子どもの様子を確認したり、習い事から帰ってきたことを確認したりと、現代の家族形態をサポートする一助となる可能性も十分にあります。

まだまだ日本国内では発展中の市場だからこそ、今後もウォッチしていきたいですね。

 

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