Amazon Echoは初期設定を行わなければスマートスピーカーとして
音楽再生用スピーカーに人工知能Alexaを実装し、対話型音声操作を実現したスマートスピーカーAmazon Echoですが、設置しても初期設定を行わなければスマートスピーカーとしての機能を発揮できません。
使用環境はWi-Fi圏内で、同期するスマートフォンなどのモバイル端末にAmazon Echo専用アプリである「Amazon Alexa」をインストールする必要があります。Amazon AlexaはiOS版はApp Store、Android版はGoogle Playで無料で配信されています。
Amazon Echo専用アプリをインストールしたスマートフォンとAmazon Echo本体を次の手順で同期させることで、Amazon Echoがスマートスピーカーとして機能します。
・Amazon Echoを起動させ、アプリをインストールしたスマホを立ち上げる
・スマホ内のアプリを開き所定の初期設定を行う
・アプリ内の設定画面でAmazon Echoとスマホを接続させる
・アプリを利用してAmazon EchoをWi-Fiに接続させる
上記4ステップでAmazon Echoとスマートフォンが同期され、スマートスピーカーとしてAmazon Echoが機能しますが、スキルと呼ばれる拡張機能を追加しなければ十分な働きを行いません。
新しく買ったスマートフォンにアプリをインストールしなければ機能しないように、人工知能Alexaも機能拡張を行うアプリが必要になります。自分に必要なアプリをAlexaに実装することで、使い勝手の良いAmazon Echoにビルドアップできると考えるべきでしょう。
Amazon Echoの機能向上のために拡張機能は積極的に利用するべき!
既にふれたようにビルドアップ前のAmazon Echoはデフォルト設定のアプリしか入っていない新しいスマートフォンのような状態ですから、実力を十分に発揮することができません。
Amazon Echoのスマートスピーカーとしての機能を十分に引き出すためには、積極的に拡張機能であるスキルを実装していく必要があります。全世界で配信中のAmazon Echoの機能拡張アプリは約70,000を超え、日本版は約2,000を超えるアプリが配信されています。
スマートスピーカーの普及と共に機能拡張アプリの数は増加する一方で、ニュース配信や天気予報などの情報配信アプリからジャンケンや駅名を使ったシリトリができるユニークなものまで存在し、スマホアプリ同様に成長していると言えるでしょう。
スキルと呼ばれる機能拡張アプリをインストールすることで、「Alexa、今日の天気は?」や「Alexa、※※して」とAmazon Echoにリクエストすれば、必要な情報の提供や家電品の起動や停止が行えます。
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