2019年新型iPhoneのデザインやスペックを予想
毎年盛り上がる「新型iPhone予想」ですが、2019年も例外ではありません。2019年4月時点ではAppleから公式に発表されている情報はなく、あくまで噂レベルですが、今年はメジャーアップデートがあると予想されていて、機能やデザインに大幅な変更がありそうです。
新型iPhoneの名称はiPhone XI?
2019年の新型iPhoneの名称はiPhone XI(イレブン)になるのではないかと推測されています。また、iPhone XRの後継機種はiPhone XI R、iPhone X Maxの後継機種はiPhone XI Maxと考えるのが自然です。
ディスプレイのサイズ
ディスプレイのサイズは、現行の2018年モデルと同じ8インチ、6.1インチ、6.5インチになると言われています。また、解像度も現行モデルと変わらないのではないでしょうか。
上部ノッチの幅が狭くなる
ノッチとは、iPhoneのディスプレイ上部にせり出した部分で、センサーやインカメラなどが収められています。2019年の新型iPhoneでは、ノッチが小型化するのではないかと見られています。
他メーカーのスマートフォンはすでにノッチがないものが発売されているので、iPhoneも数年後にはノッチがなくなることでしょう。
A13プロセッサ
新型iPhoneにはA13プロセッサが搭載される可能性が高いです。A12プロセッサのコードネームを予想して見事当てたセキュリティ関連の専門家Longhorn氏(Twitter:@never_released)は、A13プロセッサのコードネームは「Lightning」になると予想しています。また、A13プロセッサの供給は台湾のTSMCが引き続き独占するだろうという報道もあります。
Wi-Fi6に対応
新型iPhoneがWi-Fi6に対応することはほぼ間違いないだろうと言われています。Wi-Fi6は、2019年に普及が進むと見られているWi-Fi新世代通信規格です。
USB-Cポートを採用
2018年モデルのiPad Proが従来のLightningポートを廃止し、USB-Cポートを採用しました。2019年に発売される新型iPhoneも、同様にUSB-Cポートを採用するかもしれません。
MacBook Pro、iPad Pro、iPhoneとすべて同じケーブルで充電できるようになるとしたら朗報です。ただし、2019年の新型iPhoneも引き続きLightningポートを採用すると予想する専門家もいます。
双方向ワイヤレス充電
iPhoneから、Airpodsなど他のデバイスをワイヤレス充電できる機能が搭載されるかもしれません。すでにHuaweiのスマートフォンには、他のデバイスをワイヤレス充電できる機種があります。
2019年新型iPhone(2019)に搭載される可能性のある新機能を紹介
トリプルカメラ
新型iPhoneは、3つのカメラが搭載されるトリプルカメラ仕様になるのではないかと推測されています。Huaweiの「Mate 20 Pro」に似た、四角い枠に配置されたトリプルカメラになるのではないかということです。
トリプルカメラが搭載されることで、被写体の大きさや奥行きを簡単に測定できるようになると言われています。
新商品のリークで有名なSteve H.McFly氏(Twitter: @OnLeaks)は、新型iPhoneの背面カメラはかなり飛び出している、との情報を提供しています。
従来より明るいf/1.6のレンズが採用される、あるいは3Dセンサーが搭載されるという噂もあります。
ディスプレイ内蔵型タッチID
現行のiPhone XS/XS Max/XRではFace ID(顔認証)システムが使われていて、iPhone8/8Plus以前で採用されていた指紋認証が廃止されています。しかし、顔認証では、マスクをした状態ではロックを解除できないことを不満に思う声が多くありました。
2019年の新型iPhoneでは、ディスプレイ内蔵型Touch IDを搭載して指紋認証を復活させるのではないかと予想されています。ディスプレイ内蔵型の指紋認証技術は、すでにHuaweiなど、他メーカーでは実装されているものです。
2018年にAppleが米国特許商標庁にディスプレイ内蔵型指紋認証システムの特許を出願していたことから、こういった予想がされているようです。花粉症でマスクをすることが多い筆者としては、指紋認証が復活するならぜひとも新型iPhoneを購入したいと思っています。
新型iPhoneに求めることは?