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ディスプレイが曲がる驚愕のスマートウォッチ「Nubia α」

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最先端の技術を取り入れたスマホを販売するNubia

Nubiaは、スマートフォンを販売する中国企業ZTEの関連会社です。日本ではZTEはあまり知られていませんが、世界では第4位のスマホのシェアを占める大企業です。そのZTEが2015年にNubiaを立ち上げました。

両面に大きなディスプレイを搭載するスマートフォン「Nubia X」を販売するなど、Nubiaはディスプレイにこだわりがあり、今回発表したNubia αもディスプレイが特徴的です。

 

ディスプレイが曲がるNubia α

Nubia αの最大の特徴は、折れ曲がる有機ELディスプレイを搭載している点です。Nubia αのディスプレイは腕に巻きつけても大丈夫な構造になっていて、Nubiaによると10万回曲げても耐えられるとのことです。

ディスプレイの解像度は縦960ピクセル、幅192ピクセル、アスペクト比は45:9と縦長ですが、画素密度は225ppiなので、文字や映像もはっきり映し出されます。

ただし、プロセッサには世代遅れのSnapdragon Wear2100が搭載され、RAM1GB、ストレージは8GBと若干不安を感じるスペックです。しかしながら、それでも反応は良好と評判です。OSにはAndroid OSを改良したカスタムOS「α OS」が採用されています。

 

スリム化されたデザイン

IFA2018でNubia αが初お目見えした際には、ベルトの幅が広すぎて不評でしたが、Nubiaαのデザインが刷新されスリム化に成功しました。ただし、バンド全体をディスプレイ化したため、表示領域が広くなっています。

Nubia αのディスプレイサイズはなんと4インチ(約10.2センチメートル)。Apple Watchの一番大きなサイズで1.78インチですので、Nubia αのディスプレイサイズはスマートウォッチとしては規格外の大きさです。

ボディはステンレススチール製で酸化処理され、耐水性と耐熱性の両方を兼ね備えます。eSIM版のみですが、18金メッキを施したモデルがラインナップに加わり、ゴージャスな雰囲気が醸し出されています。

Nubiaはバッテリー容量について、500mAhの充電池では、1回の充電で2日もつと公表しています。これはApple Watch以上の寿命で、外出時にバッテリー切れが気になる必要もありません。

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