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スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.05.10

ディスプレイが曲がる驚愕のスマートウォッチ「Nubia α」

2018年秋に国際家電ショー「IFA2018」でデビューし、世界最大の携帯通信見本市「MWC 2019」で再登場したNubia α。コンセプトやデザインに至るまで大幅に刷新されるなど、その進化には目を見張ります。ウェアラブルウォッチならぬ「ウェアラブルフォン」とNubiaが銘打つNubia αについて、今回紹介します。

記事ライター:iedge編集部

最先端の技術を取り入れたスマホを販売するNubia

Nubiaは、スマートフォンを販売する中国企業ZTEの関連会社です。日本ではZTEはあまり知られていませんが、世界では第4位のスマホのシェアを占める大企業です。そのZTEが2015年にNubiaを立ち上げました。

両面に大きなディスプレイを搭載するスマートフォン「Nubia X」を販売するなど、Nubiaはディスプレイにこだわりがあり、今回発表したNubia αもディスプレイが特徴的です。

 

ディスプレイが曲がるNubia α

Nubia αの最大の特徴は、折れ曲がる有機ELディスプレイを搭載している点です。Nubia αのディスプレイは腕に巻きつけても大丈夫な構造になっていて、Nubiaによると10万回曲げても耐えられるとのことです。

ディスプレイの解像度は縦960ピクセル、幅192ピクセル、アスペクト比は45:9と縦長ですが、画素密度は225ppiなので、文字や映像もはっきり映し出されます。

ただし、プロセッサには世代遅れのSnapdragon Wear2100が搭載され、RAM1GB、ストレージは8GBと若干不安を感じるスペックです。しかしながら、それでも反応は良好と評判です。OSにはAndroid OSを改良したカスタムOS「α OS」が採用されています。

 

スリム化されたデザイン

IFA2018でNubia αが初お目見えした際には、ベルトの幅が広すぎて不評でしたが、Nubiaαのデザインが刷新されスリム化に成功しました。ただし、バンド全体をディスプレイ化したため、表示領域が広くなっています。

Nubia αのディスプレイサイズはなんと4インチ(約10.2センチメートル)。Apple Watchの一番大きなサイズで1.78インチですので、Nubia αのディスプレイサイズはスマートウォッチとしては規格外の大きさです。

ボディはステンレススチール製で酸化処理され、耐水性と耐熱性の両方を兼ね備えます。eSIM版のみですが、18金メッキを施したモデルがラインナップに加わり、ゴージャスな雰囲気が醸し出されています。

Nubiaはバッテリー容量について、500mAhの充電池では、1回の充電で2日もつと公表しています。これはApple Watch以上の寿命で、外出時にバッテリー切れが気になる必要もありません。

 

Nubia αの機能

Nubia αはSIMカードを内蔵したeSIM版と、Bluetooth版の2種類がラインナップされています。グローバル版はスマホとBluetoothで接続し、スマホの代わりにほとんどの操作がNubia αで行なえます。電話の発着信はもちろん、ビデオチャットやアルバムの閲覧も可能です。

eSIMモデルでは、単体での通話やインターネット接続が可能になります。Nubia αには500万画素の解像度のカメラが搭載され、ビデオ通話も可能です。数字キーパッドを使って電話を発信し、Bluetoothヘッドセットを使って通話をします。もちろん、音声操作だけでも通話機能が利用できます。

スマートウォッチとしてNubia αを使用することも可能で、音楽再生の機能も搭載されています。アプリではSNSやWeChatといったメッセージアプリ、AliPayなどのモバイル決済や、カレンダー、ヘルストラッキングなどがプリインストールされています。また、今後Nubia独自でアプリストアを展開し、アプリの追加が予定されています。

 

ディスプレイの操作機能が多彩

ホーム画面は3分画されており、中央の時計の上下にアプリのショートカットアイコンが並びます。そのため、アプリの一覧やメニュー画面を呼び出す必要はありません。アプリケーションメニューのグループへの移動も可能で、画面を左右にスワイプするだけです。

アプリの一覧はグリーン、オレンジ、ブルーのように、色でグループ分けされています。たとえば、各グループに通話やカメラなどのアイコンが入っています。

ディスプレイのカスタマイズも可能です。ディスプレイ中央に表示された時計を上あるいは下にずらすと、ショートカットアイコンが中央に表示されます。

Nubia αの側面には、搭載されたカメラを利用した「A.I.M」と呼ばれるハンドジェスチャー機能が搭載されています。ハンドジェスチャー機能とは、カメラに映った指の動きで時計を操作できる機能です。

指先を左右に動かすと、画面を左右にスクロールでき、上下に動かすと、画面が上下にスクロールされます。画面を2本指でタッチし指先をつまむと、「戻る」の操作が行われます。

 

気になるNubia αの価格は?

世界各国でNubia αが発売予定で、Bluetooth版が全世界に向けて4月から発売、海外ではeSIMモデルのEU版が7月から9月にかけて、北米版が10月から12月に販売予定です。

eSIM版は4月10日に、既に中国で販売を開始し、Nubia αの価格は549ユーロ(約69,000円)です。Bluetooth版は若干安く449ユーロ(約57,000円)です。一方、18金メッキのeSIM版は649ユーロ(約82,000円)で販売されます。

Nubiaは日本に参入されていないので、発売は期待しにくいですが、是非とも市場に登場してほしいものですね。

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