どれだけ疲れていても、毎日やらなければいけないのが料理、掃除、洗濯などの家事。避けられないルーチンワークだからこそ、機能性が高いと嬉しいですよね。今回は、日々の「洗濯」をアップデートするIoT洗濯機を紹介します。
スイッチだけじゃない。スマホや音声でコントロール
これまで、洗濯機の進化といえば一人暮らし向けの小型製品や、節水モードや洗剤量の自動調整をする製品などが主流でした。日本国内でも、おしゃれ着には適温の水で洗濯するモードを搭載したものなど、ユニークな製品が登場しています。
例えば、LG エレクトロニクス社が提供するLG TWIN Wash ThinQは、音声認識機能を搭載しており、洗い方を指定して洗濯開始や停止をコントロールできたり、どのくらい洗濯が進んでいるかアップデートを聞くと応答してくれたりと、ハンズフリーで操作ができます。
また「スポーツウェアモード」など、洗っている服の素材に応じて洗い方を調節し、素材が痛むのを防止することもできます。これまで他のものと一緒に放り込んでしまっていたような素材も、洗濯機がお任せで適切に洗ってくれるなんて、家に小さなクリーニング屋さんがあるようですね。
(LG TWIN Wash ThinQホームページより)
さらに同製品は、洗剤が少なくなるとユーザーに通知する上、Wi-fiに接続していればそのまま音声認識で注文までワンストップで完了するのも魅力です。
(LG TWIN Wash ThinQホームページより)
国内でも進む家電のIoT化