スマートリモコンの操作方式は3種類
冒頭でスマートリモコンがあればGoogle Homeで家電操作ができると説明しましたが、スマートリモコンですべての家電操作をできるわけではありません。スマートリモコンの操作方式によって「電源のオンオフ」「エアコンの温度調整」など、特定の操作のみ行えるようになります。
スマートリモコンには下記3種類の操作方式があります。スマートリモコンによって対応している操作方式は異なり、2つ以上の操作方式に対応しているスマートリモコンであれば2つ以上の操作方式を組み合わせて家電操作することも可能です。
・スマートホーム機能連携(Direct Actions)
・カスタム機能連携(Conversation Actions)
・IFTTT経由の連携
スマートホーム機能連携は、Google Homeを使用して家電操作する方式のなかで最も一般的な操作方式です。「OK Google リビングの電気をつけて」のように、自然な音声入力で家電操作ができるのが特徴です。
スマートホーム機能連携はエアコンの温度調整や風量調整に対応していますが、その他の家電は電源の切り替えしかできず、細かい操作ができないのがデメリットです。
カスタム機能連携は、家電の細かい操作ができる音声操作方式です。電源のオンオフだけではなく、テレビのチャンネル変更や音量変更、エアコンの温度調整や風量調整などの操作にも対応しています。カスタム機能連携では「OK Google (スマートリモコン名)を使ってテレビのチャンネルを1にして」というように、毎回スマートリモコン名を伝える必要があります。
IFTTT経由の連携は、「OK Google (好きな言葉)」と好きな言葉を登録して音声操作ができる操作方式です。スマートホーム機能連携、カスタム機能連携で設定できない操作を登録して家電操作ができます。言葉を登録しなければ家電操作ができないので設定の手間がかかりますが、設定してしまえば、家電を柔軟に操作できます。
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