iedge
  • iedge
スマートホーム(スマートハウス)の記事
2019.03.11
2020.10.04

近未来を想像させる多種多様な機能!amazon echo dotができることを知って日常を彩ろう

androidやiPhoneなどの携帯に続き、さらなる優秀なAIを搭載したamazon echo dotが話題です。今回は、アレクサ(AI)が手の届きにくいところまで生活をサポートしてくれるというamazon echo dotができることを、日常的な機能をはじめ、スキルという機能にいたるまで、詳しく紹介していきます。近未来を連想させる驚きの機能に夢が膨らむことでしょう。

記事ライター:iedge編集部

amazon echo dotとは

amazon echo dotは、「アレクサ~して」だけで、一通りサポートしてくれます。例えば、「アレクサ、今日の天気は?」と声掛けすれば向こう10日間の天気を教えてくれます。また、「アレクサ、近くのイタリアンを教えて?」と聞けば対応した店舗検索も可能です。その他の日常的な要望にも、一声で応じてくれます。

また、スピーカーの性質を持ち合わせていることから、音楽を聴くのにも適しているだけでなく、スマートホームの根幹をなす音声による家電操作もできます。そして、アレクサのできることをカスタマイズするスキルという機能も目玉となっています。

これらの機能を含めて、amazon echo dotのできることは限りなく多いです。まずは日常的に利用できる機能を見てみましょう。

 

日常をあらゆる角度からサポート

画像引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B07PFFMQ64/ref=fs_ods_fs_aucc_cru

Amazon Echo Dotは普段の日常をあらゆる角度からサポートしてくれる多彩な機能を搭載しています。代表的な音声操作はもちろん、買い物が手軽にできるようになったりスケジュール管理が簡単だったりと、一家に一台あるだけで日常生活の質を向上させることが可能です。

それでは、あらゆるシーンに対応できるAmazon Echo Dotの様々な機能についてご説明しましょう。

カレンダーツールとの連携

カレンダーツールと連携して、予定追加や予定確認ができます。例えば、「予定を追加して」と声をかけると日時や予定を聞いてくるので、適宜応えていくだけと簡単です。予定確認を促すワードは「予定を教えて」などです。Googleカレンダー、iCloudカレンダー、Outlookカレンダーと連携できます。

やり方も非常に簡単で、「予定を追加して」と話しかければ応じてくれるのでその後に日時や予定を話すだけでOKです、連携できるカレンダーは、Googleカレンダー、iCloudカレンダー、Outlookカレンダーの3つです。

追加した予定は必要に応じて「今日の予定は?」「明日の予定は?」などと言うだけで、どんな予定があるのかを読み上げてくれます。

ニュースを読み上げてくれる

毎朝起きた時やふとニュースの内容が知りたくなった時、「今日のニュースを教えて」と声をかければ、どんなニュースがあるのか読み上げてくれます。この機能はフラッシュニュースと呼ばれており、自分が知りたいメディアのニュースを読み上げてくれるように設定することで利用できます。

Alexaのアプリと連携すればヘッドライン形式でニュースを読み上げてくれるので、ざっとどんなニュースがあるのか知りたい人にもおすすめです。一つのニュースを読み上げた後に勝手に次のニュースに行くことがなく、「次のニュース」と言うことで次のニュースを読み上げてくれます。

スキル拡張にも対応しており、様々な種類のニュースを読み上げてほしい時に重宝するでしょう。

アラームとタイマーのセット

Amazon Echo Dotはアラームやタイマーのセット機能もあります。

タイマーの利便性はさることながら、複数並列に測ることも可能です。別々にタイマーを設定したい時に役立つ機能です。

アラームも複数の時間帯に設定することが可能で、平日及び祝日限定のアラームを設定したり、ミュージックアラーム機能で普段のアラーム音を好きな音楽に変えたりすることもできます。

アラームとタイマーを有効活用することで、日常生活がさらに便利になるでしょう。

買い物もできる

Amazon Echo DotはAmazonと連携しているため、Amazonプライム会員限定ではありますが特定条件下で音声による買い物ができます。利用する際に条件が決められていますが、商品名を言うだけで買い物ができるので、自宅にいながらいつも活用している商品が購入できるのは大きなメリットです。

音声操作による買い物は誤爆しやすいかと思われるかもしれませんが、確認コードを設定したりショッピング機能そのものをオフにしたり、注文キャンセル機能もあるなど万が一の時のための設定もできるので非常に便利です。

買い物・やることリストの管理

普段、自分がこれから何をしようとしたのか忘れてしまうことはありませんか?そんな時に活用できるのが、買い物リスト及びやることリストの管理です。あらかじめこれからやることを音声で伝えれば項目を追加したり内容を確認したりすることができるので、もしこれからやることを忘れてしまっても、やることリストを確認すればすぐに思い出せますよ。

買い物リストも同様に、自宅でこれから何を買うのか覚えきれなくなった時、買い物リストに追加しておくだけで買い忘れる心配がありません。しかもAlexaのアプリと連携することで外出先でも買い物リストが確認できるため、確実に買い忘れを無くすことができます。

普段の買い物の効率性が上げられるので、是非とも有効活用してみてはいかがでしょうか。

辞書代わりになる

もしも意味が分からない単語があった時、Amazon Echo Dotに「この単語の意味を教えて」と言うだけで意味を教えてくれます。Amazon Echo Dotは辞書代わりとして非常に重宝するもので、どんなに難しい単語でも意味を教えてくれるのでかなり役立つでしょう。

複数の意味がある場合でも、きちんと複数の意味があることについて教えてくれるので抜かりはありません。

子どもの遊び相手になる

Amazon Echo Dotは遊び相手にもなれる機能を搭載しています。

特に親の手が離せない時、子どもの遊び相手になってくれるのが大きなポイントです。ジョークやものまねをしたり、なぞなぞやじゃんけん、うたを歌う、計算、文化、雑学や豆知識、小話など、私たち人間よりもかなりの芸達者です。

もちろん子どもの遊び相手としても非常に心強いですが、大人が相手をしてもかなり楽しめると言えるでしょう。

スマートホームに対応している家電の音声操作

Amazon Echo Dotはスマートホームに対応している家電の音声操作も可能です。スマートホームに対応している家電限定となりますが、音声のみで操作できるようになるだけでもかなりのメリットがあります。

両手が離せない時でも音声だけで簡単に操作できるため、生活の質を向上させる一番のポイントになります。

 

ボタンを押さずに音楽を聞くことができる

音声操作で手を使わずに音楽を聴けます。聴き方は「~のアルバムを再生して」、「(プレイリスト名)を再生して」などと音声を伝えるだけです。「~のファーストシングルを再生して」という細かい要望にまで応える優秀ぶりとなっています。

ちなみに、曲を飛ばしたい場合は「スキップ」というだけです。また、アルバム中の嫌いな曲を避けるように好き嫌いを設定できます。

曲については、amazonが提供する定額サービスへの加入で好きなものを聴けるようになります。CDのレンタルや曲のインポートも不要で気軽です。

このように、amazon echo dotの登場によって、押しボタン式の音楽再生機器との別れもそろそろ近くなるのではないでしょうか。

 

スマートリモコンを使えば古い家電の音声操作もできる

テレビをつける時にリモコンがないという経験をしたことがありませんか?その点、amazon echo dotならリモコンなしの音声で家電操作できます。「次のチャンネルに変えて」や「ボリュームを10にして」などと指示を出します。

他には、音声で明るさや色を調整できるスマートライト、音声で動き出すスマート掃除機など、続々と対応する家電が登場中です。ただし、amazon echo dotですべての電化製品を操作できるわけではありません。対応した家電かどうか、購入前にチェックが必要です。amazonスマートホームストアで確認できます。

また、対応していない古い家電でも、スマートリモコン(別売り)で音声操作できるケースがあります。使い方は、非対応家電のリモコン内容をアプリで登録し、amazon echo dotと家電の間に中継役として設置するだけです。リモコンの機能をコピーする賢いリモコンはamazon echo dotができることを拡張します。

 

スキルで新しい機能を実現できる

amazon echo dotではスキルを用いて新しい機能を実現できます。スキルとはスマホでいうアプリのことです。スキルの取得の仕方は簡単で、アレクサのアプリで指定のスキルを有効にするだけとなっています。

毎日の生活で役立つスキルとして、「クックパッド」のスキルがあります。材料を伝えればアレクサがメニューを提案してくれ、メニューを返せばその作り方を段階的に教えてくれます。

また、ヒーリング効果をもたらす「ヒグラシの声」というスキルもあります。「ヒグラシの声をスタートして」と声をかけると、ヒグラシの心地よい声が鳴り響きます。

他に、変わり種のスキルとして「ピカチュウトーク」が話題です。「ピカチュウを呼んで」というと、話し手がアレクサからピカチュウに切り替わります。話しかける言葉にピカチュウがさまざまなイントネーションで感情を表現してくれます。一人暮らしでさみしい方や、ポケモンが大好きなお子さんにうれしい機能といえます。

 

IFTTTでさらに便利になる

IFTTTとはWebサービス同士を連携させて利用できるサービスです。

厳密にはスキルを追加するというものではなく、独自にWebサービスを連携させることによってさらに使いやすくしたものです。つまり、TwitterやFacebook、Evernote、LINE、GmailなどとAmazon Echo Dotが連携することにより、音声操作によって別のサービスに繋がることができます。

 

自動アップデートで機能追加できる

以上、amazon echo dotのできることを幅広く紹介しました。amazon echo dotはWi-Fiに接続していれば自動的にアップデートし、機能が追加されていきます。

あわせて、スキルの種類が豊富になってきているため、その便利さから今後も存在感が強まっていくことでしょう。今回紹介できなかった機能もあるので、気になったら公式HPなどで詳しく調べてみてください。

関連記事

Roborock S8 Pro Ultraにロボット掃除機の未来を見た

ロボット掃除機を買い替えた  2023年10月、コロナ禍で少しだけ流行った地方移住ブームに乗り切れなかった私は、今更になって都内から地方都市への移住を果たした。東京都の地区40年-14平米ワンルームマ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.12.04

着実な広がりを見せるスマートホーム市場〜最新の動向についてアクセルラボが発表〜

 スマートホームサービス「SpaceCore」(スペース・コア)などを手がけるアクセルラボが、消費者と不動産事業者を対象に「スマートホームに関する調査報告会」を行った。  同調査は、全国の18~69歳 ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.09.05

トラックボールとは?知れば知るほど根強い愛用者がいる理由がわかる!

パソコンでカーソルを操作するデバイスは、マウスだけではありません。トラックボールというデバイスがあります。多くの人が使っているわけではありませんが、根強いファンがいます。人によっては、トラックボールが ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.08.24

Qrio Smart Lockなら、鍵をシェアすることができて、スマホで解錠できる!

Qrio Smart Lockなら、まるで鍵を開けるかのようにスマホを操作するだけ Qrio Smart Lockは、スマートロックサービスです。 鍵をドアに設置する際の工事も不要です。鍵につけさえす ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

これからのスマートホームには欠かせないAIについて知っておこう!

そもそもAIって何? AI(Artificial Intelligence=人口知能)は、人間が行う様々な作業や活動をコンピューターなどで模倣し、人間と同じような知能の実現を目的としたソフトウェアおよ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

人の感情に共感する次世代のAIロボット「JIBO」とは?

多くの可能性を秘めた新型AIロボット「JIBO」 JIBOは、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)のシンシア・ブリジール准教授により開発されました。 その後、2014年にIndiegogoのク ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.12.03

Copyright© iedge , 2024 AllRights Reserved.