Amazon Echoのスキルは1,000種類以上!
Amazon Echoのスキルとは、簡単にいえば「アプリ」のようなものです。スキルを有効化(追加)することで、Amazon Echoに組み込まれたAlexaにできることがどんどん増えていきます。
ご存知、Amazon Echoは音声でコントロールできるスマートスピーカーです。AI音声アシスタントのAlexaが「Alexa、〜」という音声コマンドに対して最適なレスポンスを示してくれます。
もちろん、スキルを追加しなくてもAmazon Echoは普通に使えますが、スマートスピーカーの便利さや快適さを存分に味わうためには、スキルの有効化は欠かせません。
そのスキルですが、Amazon公式サイトによれば2018年6月30日の時点ですでに1,000種類を超えています。それ以降も随時追加されているはずです。2019年1月現在、一部では1,500種類近くに達したのではないかとも言われています。
Amazon Echoではさまざまなジャンルのスキルが用意されており、ユーザーが好みのスキルのみを追加して自分に最適なAmazon Echoへとカスタマイズしていくことができます。
Amazon Echoで有効化できるスキルのジャンルには、例えば、スマートホームスキル、ゲーム・トリビアスキル、ショッピングスキル、ニュース・スポーツスキル、音楽・映画・TVスキル、教育・レファレンススキルなどがあります。
ほかにも、仕事効率化スキル、コネクティッドカースキル、ノベルティ・ユーモアスキル、ヘルス・フィットネススキル、子ども向けスキルなど、20を超えるジャンルのスキルが用意されています。
「Amazon Echoがどんどん賢くなっていくスキルを全部入れたい!」という欲張りな人もいるかもしれませんが、1,000を超えていますから、逆に使いこなせないでしょう。それよりも、自分に最適なスキルを見分け、効率よく有効化することでAmazon Echoをより使いやすくカスタマイズしていくことを心がけましょう。
Amazon Echoのスキルは公式サイトで探すことができます。
Amazon公式サイト「Alexaスキル」
Amazon Echoが届いたら、ぜひ最初に入れておきたいおすすめスキル!
それでは、Amazon Echoを初めて購入したという人が、最初に入れておきたいおすすめスキルをご紹介していきます。あまりにもスキルが多すぎて、何を入れれば良いのか迷ったら、こちらを参考にしてください。
もちろん、人によって使い方が異なり、また必要としているスキルも個人差がありますので、より個人に特化したスキルは、ご自身で探していただくことになります。ここでは、幅広いユーザーにおすすめのAmazon Echoのスキルをご紹介します。
なお、Amazon Echoでスキルを有効化するには、Alexaアプリのスキルページで「スキルを有効化する」を選ぶだけでOKです(一部、有効化の設定が不要なスキルもあります)。
それでは、Amazon Echoのおすすめスキルを見ていきましょう。
まずは、Yahoo!系のスキルです。「Yahoo!ニュース」「Yahoo!天気・災害」あたりは入れておきましょう。「Yahoo!ニュース for フラッシュニュース」もありますので、Amazon Echoを使って短時間でサクっと情報を入手したい人はそちらでも良いでしょう。
次に、交通情報系のスキルです。出勤前にAmazon Echoで運行情報などを確認したい人は「NAVIタイム乗換案内」「運行情報by駅すぱあと」などを入れておくと良いでしょう。
休日にゆったりとした時間を楽しみたい人は「radiko.jp」「Dヒッツ」「AbemaTV」「528究極の癒しミュージック」などのスキル、料理好きな人なら「クックパッド」「E・レシピ今日の献立」といったスキル、英語を勉強したい人は「勉強タイマー」「アルクの英語入門」などもおすすめです。
そのほか、子供がいる家庭で人気の「ピカチュウトーク」、ちょっとした雑学やクイズを楽しみたい人向けの「豆しば」「駅しりとり」「山手線ゲーム」「運命のコイントス」など、実にさまざまなスキルがあります。
さらに便利に使いたい人は、あると便利な「日本郵便番号」「ジャパンタクシー」「今日のゴミ出し」、その他、銀行系のスキルを入れておくのもおすすめです。銀行系のスキルは三井住友、みずほ、三菱UFJなどが提供しています。
このようにAmazon Echoにスキルを追加していくことで、Amazon Echoでできることがどんどん増えていきます。
今後も続々と増えるスキルを上手に有効化して自分だけのAmazon Echoに育てよう
今回はAmazon Echoのスキルについての基本的な情報とともに、Amazon Echoを購入して最初に入れておきたいおすすめスキルをご紹介してきました。
とはいえ、実際にはここでご紹介しきれていないスキルの方が圧倒的に多いです。しかも、そのスキルは今後も続々と登場します。
もしかすると「こんなスキルもあったのか!ぜひ欲しかった!」というものもあるかもしれません。時間をかけてスキルをじっくり探してみるのも良いかもしれませんね。