RestOnスマートスリープトラッカーは身に着けずに体の下に敷くタイプの睡眠センサー
長年睡眠に関する研究を続けてきたフランスベッドが、日本で初めて展開する睡眠IoT製品は、非装着型の睡眠センサー「RestOn スマートスリープトラッカー」です。
RestOn スマートスリープトラッカーは、睡眠のソリューションブランド、Sleepaceが開発した製品を指します。
Sleepaceは今回、日本に登場したRestOn スマートスリープトラッカーの他にも、枕に取り付けて睡眠のサイクルを測定する「Sleep Dot」や、眠りの傾向を分析して眠りに落ちやすい状態や自然に目が覚める状態に音楽などを用いて導く「Smart Headphone」など、数々の睡眠に関するIoT製品を作り出しているブランドでもあります。
ユニークなSleepaceの製品は、すでに世界34カ国以上で導入されており、日本でも販売が待ち望まれていながら、世界には後れを取った形になっていました。
ところがついに、株式会社シンセイコーポレーションが日本初のSleepace代理店となり、フランスベッドへのSleepace製品の供給を開始しました。
その記念すべき第一号が、この非装着型の睡眠センサー、RestOn スマートスリープトラッカーなのです。
RestOn スマートスリープトラッカーはよくある睡眠センサーのように、直接、体に装着する必要はありません。マットレスや敷布団のシーツの下に設置して睡眠データを収集し、睡眠状態の管理をするセンサーです。
睡眠の際には、体を締め付けるものや余分なものは身につけたくないという方に最適ですね。使用方法はこのRestOn スマートスリープトラッカーを設置して、シーツの上で眠るだけと、至極簡単です。
RestOn スマートスリープトラッカーは、睡眠中の心拍数や呼吸数、寝返りの回数、睡眠時間や睡眠サイクル、覚醒してベッドから離れるタイミングなど、かなり詳細にわたって睡眠データを記録します。
データ精度はかなり高く、医療機関で使用されるPSG(終夜睡眠ポリグラフ検査)機器と比較してもその精度は95%以上です。
日本国内の医療機器メーカーの医療用睡眠観測器と同レベルであることが検証済みなので、RestOn スマートスリープトラッカーの収集データは、かなり信頼がおけるといってもいいでしょう。
睡眠データはアプリで管理