今やカメラはスマートホーム(スマートハウス)の必須デバイス!
お店やエレベーター、駅など不特定多数の人たちが行き交う場所にある防犯カメラが広く普及していますが、それらをモニタリングするには画面の前につきっきりでチェックするか、録画したものを後から見直すことが必要です。
その点、スマートホーム(スマートハウス)カメラは人の動きや熱、音などに対してセンサーが反応するとスマホやタブレットに通知されるものがほとんどですので、その通知に気づける環境であれば画面をずっと見ている必要がありません。
広角レンズを搭載したもの、録画機能や音声通話機能を搭載したもの、他の人感センサーやドアセンサーなどと連動して作動するものなど機能も様々です。
今やセキュリティという点においては欠かすことができないカメラですが、スマートホーム(スマートハウス)向けのカメラにはどんなものがあるのでしょうか。
オススメのスマートホームカメラ5選!特徴や価格もご紹介!
初めてスマートホームを導入するという方にもできるだけ操作や設定が分かりやすいスマートホーム(スマートハウス)カメラをご紹介します。
Panasonic「おはなしカメラ」参考価格23,300円(ホームユニット込み。カメラのみでは16,330円)
Panasonicのホームネットワークシステム「スマ@ホーム」の一つがおはなしカメラです。スマホと連携させると、その名の通りカメラに搭載されたマイクやスピーカーを通して会話をすることができます。
カメラ側からスマホを呼び出すことも可能で、またプライバシーを保護したいときは音声や映像をオフにしておくことも可能です。
外出先から留守番をしている子供の様子を見守ったり、会話をしたり、あるいは買い物に出かけたママに追加でお願いをしたり、旅行中のペットに飼い主の声を聞かせてあげたり、といった様々なシーンで活躍が期待できます。
NETGEAR「Arlo」参考価格27,975円(ベースステーション+カメラ2台+電池8個)
Wi-Fi通信と電池駆動で配線不要、わずか10分程度で取り付け可能なカメラです。設定はスマホやタブレットがあればOKなので機械に疎い人でも簡単です。
720pハイビジョンの高画質に加え防塵・防水機能も優れていて、気温-10度~50度までの厳しい環境にも耐えられる構造になっていますので、電波さえ届けば屋内外どちらでも使用が可能です。
人の動きを検知すると約1秒後に録画が始まり、その映像は無料のクラウドストレージに保存されますので、万が一盗難、破壊などされてもデータを確認することができます。
PLANEX「スマカメ」参考価格8,300円
Windows、Android、iPhoneに対応しているネットワークカメラです。ネットワークの設定をしなくても専用アプリでQRコードを読み取ってパスワードを入力するだけで、スマホで映像を見ることができる手軽さから、人気の製品です。
光センサーを搭載していて、周囲の明るさを感知して自動でナイトビジョンモードに調整してくれる暗視撮影機能も搭載されていますので、昼夜問わず被写体をクリアに捉えることができます。
屋内の様子はもちろん、夜間の屋外セキュリティ用や就寝後の赤ちゃんの様子の確認などにも役立ちます。
Netatomo「Welcome」参考価格29,800円
屋内用防犯カメラのWelcomeは、世界初となる顔認識機能が搭載されているスマートホーム(スマートハウス)セキュリティカメラです。登録した名前と顔を紐付け、それ以外の顔を検出するとスマホやタブレットに通知されます。
電源ケーブルを接続してスマホやタブレットとペアリングするだけで使える手軽さも魅力です。
カメラに人物を捉えた瞬間、登録している・いないに関わらず録画を開始してくれるほか、130度の広角レンズ、フルHD動画撮影対応、赤外線LEDも搭載されていますので、暗い場所でもクリアな映像が確認できます。
KEIAN「C7823WIP」参考価格5,300円
手頃な価格と高い性能で人気がある製品です。特に外出先でもスマホから左右270度、上下70度の“首振り”操作も可能で、チェックしたい場所を広い視点で確認することができるというのが特徴です。
初回設定時は有線LANでルーターと接続する必要がありますが、以降は専用アプリを使ってスマホでQRコードを読み取るだけで簡単に連携設定できます。
マイクスピーカーも搭載されていますので、現場の音声を聞いたり、こちらの音声を送ったりすることも可能です。
ごく一部ですが、操作や設定が分かりやすいスマートホーム(スマートハウス)カメラをご紹介しました。このほかにも各メーカーから様々な機種が発売されていますので、ぜひチェックしてみてください。
「見えない不安」が「見える安心」に!カメラはぜひ導入したい
すでにスマートホーム(スマートハウス)カメラを導入している人は、きっとこれまでの「見えない不安」が「見える安心」に変わったことを実感されていることと思います。
導入を検討しているという人は、まずカメラから取り入れてみてはいかがでしょうか。