Lenovo Smart Camera は、Lenovoが同時リリースしたスマート製品の1つ
香港に本社を置くパソコンメーカーのLenovoは、ドイツで開催された世界最大級の見本市IFA 2018で、「Lenovo Smart Home Essentials」と呼ばれるIoT関連製品のラインナップを発表しました。
あらゆる家電の電源のオンオフを可能にするLenovo Smart Plug、光のオンオフだけでなく明るさや色温度を調整できるLenovo Smart Bulb、スマートデバイスを制御するLenovo Smart Display、Amazonが開発したAIアシスタントAlexaを搭載したスマートスピーカーLenovo Smart Assistant等が披露されました。
そのようなラインナップの中、Lenovo Smart Cameraもまた、IoTに対応したスマート化された監視カメラです。家電用品をネットワークで接続し、スマホなどで管理するスマートホームは盛んになる一方、管理するアプリが製品ごとに異なるなど、不便な面があります。
Lenovo Smart Home Essentialsでは、スマート製品の管理の一元化を目指しており、同時発表されたLenovo Smart Displayで一元管理を実施、情報の表示や声による制御を行えるよう設計されています。
Lenovo Smart Cameraのスペック
Lenovo Smart Cameraの大きさは、110×70×70mmほどで、180gとコンパクトに仕上がっています。解像度は1920×1080でフルHDと同じ解像度になっています。赤外線距離センサーが搭載され、ナイトビジョンは10mから20mの範囲をカバーします。
カメラは広角に撮影可能で、垂直方向に120度、水平方向に355度までカメラを移動できます。なお充電は、Micro-USBから行なえる仕様です。
このほかにも、マイクやスピーカーが搭載され、ビデオ圧縮方式はH.264とMJPEG(Motion Jpeg)に対応しています。無線規格は802.11 b/g/n 2.4Ghzに対応、Wi-Fiを介してLenovoが販売するスマート製品を管理できます。
音声でも操作可能!