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購入レポート:スマート照明はIKEAのTRÅDFRI(トロードフリ)シリーズが最強では?

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IKEAがついにスマート照明を日本でも発売!

スマート照明といえば、PHILIPSの「Hue」シリーズがデファクトスタンダードとして世の中に浸透している。が、価格の高さから導入を迷っている読者も多いことだろう。

基本となるスターターセット(ゲートウェイと電球3つ)の組み合わせでAmazonでは22,387円で販売されている(執筆時点)。スマート照明とは言っても、やってくれることは結局のところ「自動で照明を点けたり消したりする」に過ぎない。そこへ2万円以上の出費をする余裕がある家庭は多くないだろう。

そんな私たちに朗報だ。昨年のIKEAハイライトで発表されたスマート照明シリーズ「TRÅDFRI(トロードフリ)」が日本でも発売されたのである。

 

実際に見に行ってみた

9月のある日、妻と二人でIKEAへ出かけた。もちろん、スマート照明目当てである(と言いつつテーブルナプキンや収納小物なども買ってしまったわけだが…)。

IKEA立川の奥の奥、キッチンやダイニング、ホームオフィスなどの魅力的なエリアでカートがいっぱいになりかけたところにある照明エリアに置かれていた。
あまり目立っていないし客も多くはないのだが意外なほど意欲的なラインナップである。

基本となる電球とリモコンのセット。

TRÅDFRI(トロードフリ)シリーズと連携できる人感センサー。

驚いたのは、日本未発売とされていたゲートウェイ(複数の照明を束ねてWi-Fi経由で管理できるようにするベース)も店頭には並んでいたことだ。

TRÅDFRI(トロードフリ)シリーズの電球や人感センサーはオンラインショップにも並んでいるので予想していたが、ゲートウェイはオンラインでは確認できなかった(執筆時点)。

これがないと、結局はHueのゲートウェイを購入して代わりに利用することになりアプリやAIスピーカーとの連携にもちょっとした障害があることを聞いていたので嬉しい限りである。

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