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新ジャンル!スマホと連携して記憶学習ができるスマレコマーカー、使っていますか?

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スマレコマーカーとは?

2013年4月に販売が開始されたスマレコマーカーは、スマホの撮影機能を利用して、暗記学習のためのツールを自作できる“デジタル連動型文具”として、発売当初から注目を集めています。

暗記したい英単語帳や参考書などの一部を、スマレコマーカー専用のマーカーでラインを引き、スマホにインストールしたスマレコマーカーアプリで撮影するだけで、ラインを引いた箇所の表示/非表示に一瞬で切り替えられるようになります。

つまり、参考書や英単語帳を持ち歩かなくても、スマレコマーカーとアプリをインストールしたスマホがあれば、いつでもどこでも手軽に暗記学習ができてしまうという便利なツールです。

試験前などでたくさん暗記したい時、何冊も参考書を抱えて通学したり、英単語帳を次々めくったりするのは大変なものです。

その点、スマホならデータの蓄積力が大きいため、スマレコマーカーアプリで撮影すれば、何冊分でも何千単語でも、手軽に持ち歩くことができるようになります。

 

スマレコマーカーの具体的な使い方

スマレコマーカーは緑色とオレンジ色の2色ラインが特徴です。オレンジ色のラインが上に来るようにして、消したい部分を緑色でライン引きするだけで準備は完了です。

なお、この時、必ずオレンジ色の線が上に来るように注意することと、オレンジ色の線が消したい部分に重ならないように注意することがポイントです。

続いて、スマレコマーカーアプリをスマホにインストールします。

iOS向けスマレコマーカー

Android OS向けスマレコマーカー

アプリを立ち上げて、カメラアイコンを押し、スマレコマーカーでオレンジ色と緑色のラインを引いた部分が含まれるページを撮影します。

画像の角度などは、スマレコマーカーアプリで後から補正が利きますので、撮影時にそこまで神経質にならなくても大丈夫です。

なお、ラインの引き方によっては認識されないこともあるようですが、そんな時はスマレコマーカーアプリのマーカーアイコンをタップすればOKで、手動で追加したり、修正したり、消したりすることができます。

そのため、暗記したい部分を追加したい、覚えた部分を消したい、ラインを引き忘れたという場合でも安心です。

また、ラインを引いた部分の表示/非表示は、スマレコマーカーアプリ上で、ワンタッチで切り替えることができるほか、タッチするだけで上から順にラインを引いた部分の表示/非表示の切り替えと移動が行えるマーカー送り機能もあります。

スマレコマーカーアプリのこれらの機能を活用すれば、通学電車の中などの狭い場所でも片手で学習や確認作業が行えるようになり、さらに便利になります。

そのほかにも、ペンツールや図形ツールを使って、保存したデータに書き込みが行えるなど、スマレコマーカーアプリには効率よく記憶学習するための嬉しい機能が搭載されています。

なお、暗い場所ではうまく認識されない場合があるとのことですので、撮影はできるだけ明るい場所で行うようにすると良いでしょう。

ちなみに、現在のところ縦書きには対応していない様子(アプリ自体が横画面であるため)です。

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試験前に重宝しそう

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