eSensorに搭載された機能
今回ご紹介するeSensorに搭載されているのは、
温度センサー
湿度センサー
照度センサー
音センサー
空気質センサー
という5つのセンサーです。
eSensor専用アプリをインストールしたスマホとWi-Fi(IEEE802.11 b/g、2.4GHz)接続することで、外出先からでも室内環境をモニタリングすることができます。
eSensorに搭載されたセンサーをもう少し詳しく見ていきましょう。
温度センサー/湿度センサー
言うまでもなく快・不快を感じる最も大きな部分は温度と湿度のバランスです。eSensorを設定したアプリを立ち上げれば、即座に温度や湿度を確認することができます。なお、動作温度は温度センサーが0~55度、湿度センサーが5~95%となります。
照度センサー
eSensorが光を検知すると、アプリでは暗・薄暗・明などと表示されます。どの程度の照度で暗・薄暗・明になるのかは、一度チェックしておいた方が良いかもしれません。
音センサー
eSensorが音を検知すると、アプリでは静・中・大などと表示されます。ごく一般的な日常生活の中で発生する音に関しては概ね「中」と表示されるようですが、やはり一度、どの程度でどんな表示になるのかはチェックしておくことをおすすめします。
空気質センサー
eSensorの空気質センサーは、主にトルエン、ホルムアルデヒド、アセトン、酢酸エチルなどに代表される揮発性有機化合物(VOC)の数値を計測します。これらVOCはシックハウス症候群の原因とも言われていますので、小さい子供やペットがいる家庭では重宝する機能ではないでしょうか。
なお、空気質が悪化してくると、eSensor本体のLEDも赤く灯りますのでより分かりやすい仕組みになっています。eSensorでは、これらの情報をスマホからいつでも簡単に確認することができます。
eSensorの本領はここから。eRemoteとの連携がベスト
eSensorがあれば、室内環境がどうなのかモニタリングすることができますが、その環境を改善することはできません。
そこで、eSensorがもっと便利になるデバイス、同じくLink JAPANが販売する<a href=“http://linkjapan.co.jp/product/eremote” target=“_blank”>eRemote</a>との連携がおすすめです。
eRemoteは、赤外線リモコンを使用する家電の赤外線信号を学習・記憶し、専用アプリを介して、外出先からでもそれらの家電をコンロトールできるというデバイスです。
eSensorとeRemoteをe-Controlアプリに登録しておけば、eSensorが計測したさまざまなデータを元に、eRemoteを介して家電をオン・オフすることができるようになります。
たとえば、eSensorの温度センサーが15度以下になったら暖房をオンにする、eSensorの照度センサーが「明」になっていたら、消し忘れているということなので照明をオフにするといったことが、外出先からでもできてしまうのです。
あるいは、eSensorの温度センサーや湿度センサーをチェックして、留守番中の小さい子供やペット、お年寄りの熱中症対策を遠隔操作で行うことも可能です。
もちろん、赤外線リモコンを使用する空気清浄機を持っていれば、eSensorが計測した空気質データを元に、eRemoteを使って空気清浄機を稼働させることもできます。
eSensorのみで快適な室内環境を把握することも大切ですが、eRemoteなどのデバイスと組み合わせることで、さらに本領を発揮してくれるでしょう。
eSensorの機能で注目したいのは空気質センサー
今回はeSensorの機能や便利な使い方をご紹介してきました。
eSensorに搭載された機能の中でも特に注目したいのが、何と言っても空気質センサーではないでしょうか。
大気汚染が深刻化していますが、空気の汚れは目にはほとんど見えないため、自分が生活している環境の空気質を知る手段はなかなかありません。
知らずに汚染物質を吸い続けることで、アレルギーを招いてしまう可能性も高くなってしまいます。
今回ご紹介したeSensorを使うことで、今まで見えなかった部分が可視化されますので、自分の生活環境の空気質が良いのか、悪いのかが一目で分かるようになります。
さらに、eSensorで空気質をチェックし、必要に応じて改善することで、自分自身はもちろん、小さな子供、ペット、お年寄りなど、家族みんなを守ることにもつながります。
現在、eSensorはECサイトでの販売が中心で、Amazon.co.jpやビックカメラ.comなどで、9,600円~9,800円前後で販売されています。
安心で快適な室内環境を手に入れるためにも、ぜひeSensorの購入を検討してみてはいかがでしょうか?