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スマートホーム(スマートハウス)の記事 2018.04.25

スマートサーモスタットの雄が贈るAlexa搭載スマートスイッチ Ecobee Switch Plus

Ecobeeは創業以来、ライバルのNestと共にスマートサーモスタット業界をリードしてきました。Nestがスマートホームブランドとして製品ラインを充実させていった方向性とは対照的に、Ecobeeは長年スマートサーモスタットのみを扱ってきました。

しかし2018年、Ecobeeは製品ラインをスマートホーム全体に拡張することを発表し、その第1弾製品として、Wi-Fi接続のスマートライトスイッチEcobee Switch Plusを発売しました。

今回はその概要や機能について、詳しく紹介していきます。

記事ライター:iedge編集部
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Alexa搭載、GoogleアシスタントやSiriでも操作可能、IFTTTにも対応

Ecobee Switch Plusには、モーション、光、温度センサーに加えて、マイク、スピーカー、Amazonの音声アシスタントAlexaも搭載されています。Alexa搭載のため、Ecobee Switch Plusは、家電の音声操作など、Amazon Echoのような使い方が可能です。

AlexaはEcobeeのスマートサーモスタットにも搭載されており、これらの連携はEcobeeがAmazon Alexa Fundで6100万ドルの資金提供を受けたことを考えると自然です。

また、Ecobee Switch PlusはGoogleアシスタントやSiriでの音声コントロールにも対応しています。SmartThingsにも対応していますし、IFTTTで自動化を設定することも可能です。

価格は100ドルとスマートスイッチの中では少々高めかもしれませんが、Alexaを搭載していることや、他のプラットフォームへの豊かな拡張性を考えると、弱点とはなり得ないでしょう。

ただ残念なことに、夏に予定されたアップデートまでは、内蔵の温度センサーを利用してEcobeeのサーモスタットとペアリングすることができません。しかし、それ以外の面では、Ecobee Switch Plusは安定性と、他にはない独自の機能を持つ魅力的な製品です。

 

アプリでの丁寧なナビゲートで設定も楽々

Ecobee Switch Plusを設置するには、既存のスイッチの電源を切って取り外し、配線を付け替える必要があります。

設置が完了して電源を付けたら、Ecobeeアプリを開いてホームネットワークとAlexaアカウント、またはSiriを利用する場合のHomeKitアカウントをペアリングします。

このアプリがあることで、設置から日々の使用まで、すべてがより簡単に、わかりやすくなります。スイッチのすべての機能が明瞭に説明されており、たとえスマートホームの初心者であっても、簡単に自動化が可能です。

また、配線でどこを繋げたらいいかわからなくなった場合でも、アプリの説明画面を見れば迷わずに進められます。

 

人感センサーで照明を自動化、IFTTTを絡めればさらに複雑な自動化も可能

Ecobee Switch Plusの自動化は、内蔵センサーを使用して行われます。たとえば、部屋に人が入ったことを検出すると自動的に点灯し、部屋から出ると自動的に消灯する設定ができます。

屋外の照明を自動化する場合は、日没時に自動的にスイッチがオンになるように設定することも可能です。ただ、難点を言えば、Ecobeeアプリでは正午にライトが自動的に点灯するようにプログラムすることはできません。

しかし、これはIFTTTを使用すれば容易に解決可能なため、全く問題ないでしょう。

 

Amazon Echoのようにも使用可能

Ecobee Switch Plusは、Amazon Echoと同じように動作します。「Alexa」と声をかければ家電を操作したり、Amazonで買い物したり、わからないことを聞いたりできます。

Alexaがオンラインになっている時は、Amazon EchoのようにLEDが青色に点灯します。

マイクをミュートしてAlexaを無効にすることもできますが、数多くのスキルや、家電の音声操作等の利点は、スイッチの目の前にあえてAmazon Echoを置いたりしない限り、ゆるぎないものですので、ぜひ有効活用しましょう。

Amazon Musicで音楽を流すようにAlexaに指示することも可能で、Spotifyへの対応はアップデートで実装予定です。

スイッチから流れる音楽の音質に期待する人はあまり多くはないかと思いますが、音質は予想以上に良いものです。

例えるならAmazon Echo Dotと同程度といったところでしょうか。すごく良いというわけではないけれど、少し音楽を聴くくらいなら十分耐えうる音質です。

また、Ecobee Switch PlusにはAlexaのESP機能も搭載されています。これは「Echo Spatial Perception(=空間認識)」の略で、声が届く範囲にAlexaデバイスが複数あった場合、一番近いデバイスだけが反応する機能です。

複数のAlexaデバイスを置く場合は、ほぼ必須の機能になるので、Amazon EchoやEcobeeのサーモスタットを持っている方も安心です。

Ecobee Switch Plusで対応していないAlexaの機能といえば、Alexa同士の呼び出し機能や、家庭内のすべてのデバイスに音声メッセージを送信する「Drop-In」機能くらいです。

これについては、まだAmazon Echo限定の機能となっていますが、今後のアップデートによって実装される可能性もあります。

 

今後も様々なスマートホーム製品がEcobeeから登場する予感

Ecobee Switch Plusは使いやすいスマートホームガジェットで、Alexa製品やEcobeeのサーモスタットをすでに使用しているユーザーにとっては特におすすめです。

今後もEcobeeの製品ラインは拡大されていく見込みのため、製品を揃えたり、組み合わせを工夫したりすれば、Alexaで作る理想のスマートホームが生まれるかもしれません。

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