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スマートホーム(スマートハウス)の記事 2018.02.23

非日常的な空間の演出から天気予報に見守りまで!IoT電球がすごい

電球や照明は私たちの生活になくてはならないものですが、IoT技術の進歩によって、これまでの「照らすための道具」から大きく変化しはじめました。

非日常的な空間を演出してくれる話題のIoT照明、天気を教えてくれたり高齢者を見守ってくれたりする画期的なIoT電球などをご紹介します。

記事ライター:iedge編集部

話題のIoT電球といえばPhilips Hue

いち早くスマートホーム市場に登場したPhilips Hueは、Amazon Alexa、Apple Homekit、Google HOMEなどに対応しているIoT電球です。

E26口金型で汎用性の高いタイプは、さまざまな白光色を表現することができる「Hue ホワイトグラデーションランプ」と、最大1,600万色の中からシーンや好みに合わせてカスタマイズすることで非日常的な空間を味わえる「Hue ランプ」の2種類があります。

ホワイトグラデーションランプは白光色のみの調光ですが、温かみのある白からクールな白まで幅広く変化させることができますので、自然な就寝や目覚めに効果的だったり、読書、リラックスタイム、集中などにも活用できたりします。

一方フルカラーのランプはApple Homekitに対応していて“Hey Siri”の音声コマンドで制御することができます。光のペイントを楽しんだり、音楽や映像とシンクロさせてライブ会場さながらの空間を創り出したりすることも可能です。

そのほかにも、ポータブルタイプでアウトドアなどでも活躍してくれそうな「Hue go」、家具などに取り付ければあっというまにオシャレな間接照明が完成する延長可能なリボンタイプの「Hue ライトリボン プラス」などのラインナップがあります。

なお、ポータブルタイプ「Hue go」以外の3タイプをコントロールするためには「Hue ブリッジ」が必要となりますので、初めて導入するという方はスターターキットを購入し、必要に応じて単品でランプを追加していくことになります。

上記でご紹介した公式サイトの各デバイスのページには動画もアップされていますので、ぜひご覧ください。

 

出かける直前に天気予報を教えてくれるTeNKYU

思わず「なるほど!」と唸ってしまうのが、株式会社TeNKYUが開発したアプリをインストールできる電球型IoTデバイス、その名もTeNKYUです。

何か目新しいものを導入するわけではなく、どの家庭にもある電球をIoT化させたことで、特別な工事や設置も必要なく、生活にごく自然に溶け込むことに成功しました。

Wi-Fi接続によってインターネット上あるいはインストールしたアプリからさまざまな情報を取得し、搭載された人感センサーが人の動きを検知するとその時間帯の情報を色でユーザーに知らせてくれるというものです。

たとえば、現在のところ連携しているのはiOS用の天気予報アプリですが、玄関に設置しておくと、外出直前の靴を履いている時などに人感センサーが検知し、その時点での天気予報によって“降水確率50%なら青”などのように光ってくれます。

これなら出がけに傘を忘れることも大幅に減りますし、傘を持って出るか迷って、結局持たずに出たら雨に打たれてしまったということも減るのではないでしょうか。

インストールできるアプリは今後続々と登場予定で、防犯アプリ、来客通知アプリ、高齢者見守りアプリなどが追加される予定です。サードパーティーをユーザーが自由にインストールできるようになれば、さらに便利に使えるでしょう。

 

電球から高齢者を見守ってくれるサービスも登場

電球から取得できる情報で高齢者を見守ることができるサービスも登場しています。

ボクシーズ株式会社とビッグローブ株式会社が連携して提供するサービスつなぐライトでは、専用の電球を設置して専用デバイスと連携させることでライトの点灯回数、点灯時間などの情報がクラウド上に収集されます。

あらかじめ設定しておいたルール(トイレの電球が24時間点灯しない/お風呂の電球が1時間つきっぱなしなど)に則って家族などのスマホにメール通知してくれるサービスです。

ペイイースト株式会社のMiimaも同様に、専用のIoT電球を設置してWi-Fiと連携させることで点灯状況をクラウド上に収集します。

リビングの電球が24時間点灯した形跡がない、寝室の電球がつきっぱなしなどの異変を検知すると、家族や保護者などにメール通知をしてくれるというサービスです。

高齢者だけの世帯が増え続けている昨今、IoT電球からのさりげない情報から見守ることができるということは、万が一の際にも迅速な対応につながりますので、今後拡大していく市場ではないでしょうか。

ただ、注意点としていずれのサービスでもWi-Fiなどのネットワークに常時接続されていることが必要になります。

高齢でネットワーク関係に疎いという方には、家族が設定などを定期的にチェックしたり、停電があった際の対処方法についても教えておいたりしてあげたほうが良いかもしれません。

見守りのほかにも、SONYのLSPX-103E26のようにスピーカーの機能を持つ電球まで登場しています。

このように電気は従来の「照らすための道具」から、非日常的な空間の演出、天気などさまざまな情報提供、高齢者の見守りなどが可能なデバイスへと変化し、私たちの生活にとってより重要な存在になり始めています。

AI音声アシスタントと“会話ができるIoT電球”などの登場も間近かもしれません。

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