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スマートホーム(スマートハウス)の記事 2018.01.25

生活パターンを学習して快適空間を演出!スマートホームAI「CASPAR」体験記

昨今、IoT(Internet of Things)製品の普及によって、スマートホームという言葉がよく聞かれるようになりました。

外出先からインターホンに応答したり、エアコンの消し忘れをチェックし操作したり、音声コマンドによる各デバイスの制御まで、家の中の自由自在なコントロールが可能になっています。

2017年にはAmazon Echo、Google Homeの国内販売も始まり、IoT、スマートホームに関する注目度は急上昇しています。

今回、2018年春に登場予定のスマートホームAI「CASPAR」を体験できる機会ができたので、港区でPoC(コンセプト実証)をおこなっている部屋にお邪魔してきました!

CASPARは、音声コントロールや遠隔操作にとどまらず、住人の行動や好みを学習して先回りすることで、快適な住空間を演出するスマートホームシステムです。

記事ライター:iedge編集部

CASPARとは

まず、CASPARの概要について簡単に説明していきます。

CASPARは、米国カリフォルニアに拠点を置くベンチャー企業Brain of Things(BoT)社が開発するスマートホームAIシステムです。

米国では2017年10月時点で200戸に導入されており、今後国内外での発展が期待されています。

日本国内においても、投資向けマンションの販売を主に行う株式会社インヴァランスがBoT社へ出資、CASPARを標準搭載したマンションを2018年春にも分譲予定です。

次に、CASPARの特長を見ていきましょう。

 

生活を先回りして快適空間を演出 CASPARの特長

CASPARは一見すると「ビルトインのスマートスピーカー」のように見えるかもしれません。もちろん、「キャスパー!」と呼びかけることで音声コントールも可能ですが、CASPARの一番の魅力はAI学習機能にあります。

居住者が普段通りの生活を続けていると、住居内に設置されたモーションセンサーや温度センサーなどを通して生活パターンを学習し、居住者の代わりにCASPARが先回りして照明コントロール等を行ってくれるようになります。

しかも、ただ自動で明かりが付くといった単純なものではなく、居住者の傾向に合わせた適切なタイミングで明度の調整が行われます。

そのほかにも、例えば夜中トイレに起きたときは睡眠を邪魔しない抑え目なトーンで、かつ暗すぎない明るさで廊下を照らすなど、快適な住空間を演出してくれます。

 

CASPARとalyssa.で家全体をコントロール モデルルーム見学記

ここまでCASPARの魅力を紹介してきましたが、港区高輪のマンション、ラグディア高輪にてCASPARを試験導入しているとのことで、CASPARのある生活とはどのようなものなのか、実際に体験してきました!

ラグディア高輪は株式会社インヴァランスが展開するマンションで、同社はCASPARの開発元・BoT社への出資を行っています。両社の提携により、CASPARの国内本格展開への準備が進められています。

こちらがCASPARのPoC(コンセプト実証)を行っているモデルルーム室内です。「キャスパー、カーテン開けて」「キャスパー、部屋を明るくして」等の音声コマンドでのコントロールを体験させてもらいました。

反応はスムーズで、音声コントロールだけでもかなり便利な生活ができるという印象でした。これに自動制御が加わると、家のどこにいても常に快適な環境が保てるはずです。

「キャスパー!ムービーモードにして」と呼びかけると、カーテンが閉じ、照明が抑えられ、部屋が映画鑑賞に適した状態になりました。この「ムービーモード」以外にも、複数の照明がカラフルに切り替わる「パーティーモード」など、日常の快適な環境づくりにとどまらず、遊びに来た友達をアッと言わせるような遊び心まで、CASPARは常に快適な生活空間を演出してくれます。

今回のモデルルームでは、CASPARに加え、株式会社インヴァランスが既に展開しているスマートアプリ「alyssa.」も併せて導入されていました。

alyssa.はマンション投資に関わるマネーケアをはじめ、最新の市場動向を反映したコラムの掲載、室内のIoT機器の一括コントロールなど、あらゆる側面からマンション投資を総合的にサポートするアプリです。

今回のモデルルームでは、CASPARで照明とカーテンを自動制御、alyssa.アプリで玄関の施錠、お風呂の給湯、床暖房、エアコンのON/OFF遠隔制御を行っています。

両者の組み合わせにより、家庭内機器のうち、かなりの部分をカバーできることになります。例えば外出中に気温が低ければ、alyssa.でエアコンと床暖房をつけて、暖かい部屋に帰宅できます。帰宅時はスイッチを操作することなく部屋が明るくなり、すでに快適な空間が出来上がっているといった具合です。

両者ともに部屋自体に組み込まれているため、後付けのIoT製品ではなかなか実現が難しい「一つにまとまったスマートホーム」の実現が可能になっています。

一週間CASPARモデルルームに住んだ方にお話を伺うと、CASPARとともに生活することで「スイッチを使う、気にする習慣が無くなった」とのことでした。

普通に生活していくだけで住空間がブラッシュアップされ、日常生活が彩られるというCASPARのある新しい生活スタイルは、いわゆる「便利な生活」からまた一歩進んだ、安心感のある心地よい未来型の生活となるでしょう。

 

今後のCASPAR さらなる進化にも期待

今回、CASPARとalyssa.が導入されたスマートホームを実際に体験させていただき、フィクションの中でしかなかったような生活が、すでに現実のものになっているということを実感しました。

また、「未来のような」とか「夢のような」と表現される部分だけでなく、ユーザー目線に立った地に足の着いた設計がしっかりとされていることも感じました。

CASPARを標準搭載したマンションは、株式会社インヴァランスによって2018年春には分譲予定とのことで、今後実際の運用を経たさらなる進化にも期待が膨らみます!

日進月歩で進化するスマートホーム。CASPARがその進化をさらに加速させるか、要注目です。

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