届くのは自分の声だけ!クラブハウスでイヤホンを使う場合は、スピーカー機能よりもマイク機能を重視しよう
クラブハウスはiOS上で配信されているSNSアプリです。現在Androidスマホではアプリが配信されていないので、参加できるのはiPhoneユーザーのみとなります。
クラブハウスは「Twitter」といったサービスと同じSNSですが、テキストや画像、動画などでコミュニケーションを行う通常のSNSとは違い声だけでコミュニケーションを行うのが特徴です。感覚としては不特定多数の方と電話でつながっているイメージです。
TwitterなどのSNSであれば音声を介さないので音質を気にする必要がありませんが、クラブハウスでは自分の声をどうやってきれいに届けられるかがコミュニケーションのしやすさを左右します。
ですから雑音をよく拾ってしまうマイク付きイヤホンでは参加が難しいと思っておきましょう。
「積極的にクラブハウス内で発言を行いたい」という方は、イヤホンのスピーカー機能よりもマイク機能に重点を置いてよいモデルを探していく必要があります。
ちなみに「自分が発言をする場面は想定していないので、マイクが付いていないイヤホンを使っても構わない」という方いらっしゃるかもしれません。
しかしSNSを覗いてみると、「マイクが付いていないイヤホンでクラブハウスの声を聴き取れなかった」という声が見られます。クラブハウスで使うイヤホンはマイク搭載のモデルのほうが安心できるでしょう。
有線のほうが安定する?クラブハウスで使うイヤホンは有線・無線どっちがよいのか
イヤホンには
・昔ながらの有線タイプ
・Bluetoothで接続する無線タイプ
の2種類があります。
クラブハウスではその場でスマホが聴き取った音声を、アプリ上で流す仕組みとなっています。
音声を聴き取りたい時に接続が安定する有線タイプのほうが、時折接続が途絶えるケースもある無線タイプより有利に感じます。
ただし最近ではBluetoothの技術レベルが上がっており、高品質の音声を楽に耳へ届けられるようになっているのがポイントです。接続性で安定しているイヤホンを購入すれば、有線でも無線でもスムーズにクラブハウスへ参加できるでしょう。
周囲でさまざまな電波が飛んでいると、さすがのBluetoothイヤホンも接続が悪くなる可能性があります。ですから少しでも無線接続が心配ならば有線タイプ、あまり心配でなければ無線タイプを選べば大丈夫です。
クリアな声でスムーズに会話しよう!クラブハウスにおすすめのイヤホン3選
ここからはマイク機能もすぐれている、クラブハウスで使いやすいおすすめのイヤホンを3つご紹介していきます。
ALPEX Hi-Unit HSE-A2000PN
画像引用:http://www.alpex-web.com/products/?id=1610071844-199565
有名なロックバンドのメンバーが監修を行った有線イヤホンです。低音域から高音域にまで幅広く対応しています。
内臓マイクの精度も高く、Web会議で利用されるのが全体なためクラブハウス内での話し合いでも十分活用可能です。
また有線タイプではケーブルが物にこすれて発生する「タッチノイズ」が問題になりますがこの製品にはタッチノイズを軽減できるクリップが付属しているので安心して使えます。イヤーピースは4サイズ付属しているので耳のサイズに合わせられます。
HUAWEI FreeBuds Pro
画像引用元:https://consumer.huawei.com/jp/audio/freebuds-pro/
高品質な製品を求めやすい価格で多数販売している「HUAWEI」の無線イヤホンです。
・アクティブノイズキャンセリングにより音楽に邪魔が入らない
・音声取り込み機能の精度が高く人の声をきれいに通す
・高感度センサーでイヤホンの制御も自在にできる
といった特徴を持っています。
通話時には骨電動センサーと3つのマイクを使った高度なノイズキャンセリングを行ってくれるので、クラブハウスでも自分の声をきれいに相手へ届けられます。
Apple AirPods Pro
iPhone用の無線イヤホンとしては定番のモデルです。
音楽に集中したい時はアクティブノイズキャンセリングモードを使う、また周囲の状況を理解したいときは外部音取り込みモードを使うといったように、タイミングに合わせてモードを自由に切り替え可能です。また「Siri」を使って各種操作ができるようになっているのもメリットになっています。
iPhoneとの相性を考えると、どちらもAppleが作っているだけありスムーズに相手の声を聴き取り、自分の声を届けられるようになっています。
クラブハウスに参加する際は自分が発言するケースも踏まえ、マイク精度の高いイヤホンを用意してみてください。