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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2021.02.24
2021.02.24

他より優れている!?Applecardと他クレカとの違いや使うメリット3つ

「Appleからクレカが登場したけど、普通のクレカと違いはあるのか」
「作成するメリットは」
「いつから作成できるの」

ここでは、Applecardと他のクレジットカードとの違い、利用するメリット・デメリットをご紹介します。

記事ライター:iedge編集部

Applecardと他のクレジットカードとの大きな違いは3


Applecardと他のクレジットカードには、「セキュリティ」面で大きく3つの違いがあります。

1.表面にカード番号や有効期限、CVC(セキュリティコード)、サイン欄などがない

2.カード番号自体を開示することなく処理できる仕組みを実現

3.電波を通さない

1.表面にカード番号や有効期限、CVC(セキュリティコード)、サイン欄などがない

通常のクレジットカードの場合、表面にカード固有の番号や有効期限、ネットショッピングのお買い物時にも入力するセキュリティコードや本人のサイン欄などが記載されています。

しかしApple cardの場合、記載されているのはアップルのロゴと利用者名のみです。ですからもしApple cardを紛失して誰かに盗難されても、盗難者が不正にApple cardを使える可能性は極めて低いと言えます。

2.カード番号自体を開示することなく処理できる仕組みを実現

Apple cardでは「Apple Pay」といったAppleの決済システムを利用しながら、カード番号など各情報を開示しなくても決済処理ができる仕組みを実現しています。

Appleは一般的に自社システムを外部で自由に使えるよう公表しない姿勢を取っています。その分Appleがセキュリティを細かく管理できるので、Apple cardのセキュリティ性も高くなっているのが特徴です。

3.電波を通さない

Apple cardにはチタンが採用されています。チタンは高級クラスのクレジットカードに使用される金属素材であり、Apple cardのきれいなデザインを構成している重要な要素です。

またチタンには電波を通さない性質があるので、「NFC(近距離無線通信)でカードを使った際(コンタクトレス決済を使った際)データを盗まれるのではないか」と敏感になっている方でも使いやすいのがメリットになります。反面そもそも電波を通さないので、NFCが使えずコンタクトレスで決済が不可能な点がデメリットです。

 

Applecardを作成する3つのメリット

高いセキュリティを誇るApplecardですが、作成するメリットは以下の3つです。

1.還元率が高い

2.シンプルな手続きで素早く発行

3.利用明細がわかりやすい

1.還元率が高い

Apple Storeや指定の店舗での利用で3%、Apple Payアプリ経由での利用でも2%の高い還元率となっています。また還元はApple Payの残高として即時付与されるので、付与されるまでに時間が掛かっていらだつ心配がない点もメリットです。

2.シンプルな手続きで素早く発行

発行手続きはiPhoneやiPadから簡単に行うことができます。審査も簡単でクレジットカード枠が今まで通らなかったような方でも発行できるようになっているのも特徴です。

ちなみにカード番号の再発行なども簡単にできるようになっており、Apple card自体を取り替える手間は掛かりません。

3.利用明細がわかりやすい

Walletアプリ一つで、いつ・どこで・いくら使ったのか全ての明細を確認できます。スマホから現在のApple card利用状況をすぐ確認できるので、家計の管理も簡単です。

 

Applecardを作成する3つのデメリット

Applecardには3つのメリットがありますが、デメリットも3つ存在します。

1.還元率の特典はAppleストアと指定店舗のみ

2.Appleユーザーのみしか所有できない

3.日本での利用開始は未定

1.還元率の特典はAppleストアと指定店舗のみ

Apple公式の説明では、

・Apple Pay経由での利用で2%
・Apple指定ストアでのお買い物で3%
・物理カードをそのまま使うと1%

となっています。つまり物理カードをそのままお買い物で提示してしまうと、還元率が1%と低くなってしまうのがデメリットです。

ただし現在実際にApple cardを使っている方からは、「近所のパン屋やスポーツ用品店では物理カード提示でも2%が還元された」という話も聞きます。

2.Appleユーザーのみしか所有できない

Apple cardはApple Payとの連携が必要といった都合上、基本的にAppleユーザーしか所有できません。このため「AndroidなどのGoogleのサービスを主に使っている」といった方にとっては使いにくいカードになっています。

3.日本での利用開始は未定

Apple cardはアメリカで先行展開されていますが、現在日本での正式発行開始のニュースは発表されていません。

ただしAppleは日本でApple cardに関する特許を申請したりと、日本でもApple cardのサービスを展開する準備はしてきている状況です。近いうちにApple cardが日本でも使えるようになる可能性は十分あります。

 

まとめ:AppleユーザーならApplecardを持つ価値あり

今回は、Applecardと他のクレジットカードとの違い、利用するメリットについてみてきました。

最後に、簡単におさらいをしてみましょう。

<他のクレジットカードとの違い>

高いセキュリティで安心できる

<利用するメリット>

・還元率が高い

・シンプルな手続きで即発行できる

・利用明細がわかりやすい

 

結論として、Appleユーザーの方ならApplecardを持つメリットは大きいと言えます。

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