日本製と海外製のスマートウォッチに大差はない
日本製のスマートウォッチは海外製より信頼性が高いのか「故障」「サポート」の2つの観点からみると、どちらの製品であっても信頼性に大差はありません。
故障
故障しやすいかどうかというのは、日本製であるか海外製であるかというよりは性能差によって違います。
たとえば高い値段のモデルであれば
・高耐久素材使用
・IPX8防水で強い水濡れにも対応できる
・軍用規格(ミルパス)基準に合格している
といった耐久性にかかわるさまざまな特性を備えています。
しかし安いモデルだと耐久に関する機能が省かれている可能性もあり、気を付けて選ばないと間違って水に浸かってしまいスマートウォッチが故障する、といったリスクもあるので注意しましょう。
1万円前後まで出せるのであれば耐久力の高いモデルを購入できるので、極端に心配する必要はないかと思います。
サポート
サポートについては、海外のよく知らないメーカーが販売しているスマートウォッチを購入する場合注意が必要です。
ネットショッピングなどで格安のスマートウォッチを販売しているメーカーは担当者の日本語が上手くない場合も多く、メッセージ対応もおかしい日本語で返ってくる場合が多いです。またスマートウォッチ本体に入っている説明書や本体と連携させるアプリについても、日本語が下手で分かりにくかったりアプリがそもそも日本語に対応していない場合もあります。そのため
・英語に関する知識があまりない
・日本語に対応していないとスムーズに使いこなせない
といった方は、ノーブランド品のスマートウォッチを購入するのはやめたほうがよいでしょう。もちろん上記に当てはまらない場合は、評判のよさそうな格安の海外製スマートウォッチを購入しても構いません。
ただし海外の有名なメーカーのスマートウォッチは日本語窓口を設けている場合が多いですし、日本ユーザーをターゲットにしているのでサポートについてもしっかりしています。日本の有名メーカーと海外の有名メーカーを比較した場合、大きな差はないと覚えておきましょう。
また故障に関するサポートの場合も、日本の大手メーカーと海外の大手メーカーで大きく差のある部分はありません。