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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2021.02.10
2021.02.10

日本製の安いスマートウォッチはある?日本製のおすすめ機種と海外製との違いを比較

「安いスマートウォッチを探している」
「信頼性が高い日本製のスマートウォッチが欲しい」
しかし、日本製のスマートウォッチが分からない。予算も少ないため1万円以下で検討したい…。
そこで、今回は日本製のスマートウォッチは信頼性が高いのか「故障」、「サポート」の観点で調査。安く購入できる日本製のスマートウォッチがあるのかもご紹介します。

記事ライター:iedge編集部

日本製と海外製のスマートウォッチに大差はない

日本製のスマートウォッチは海外製より信頼性が高いのか「故障」「サポート」の2つの観点からみると、どちらの製品であっても信頼性に大差はありません。

故障

故障しやすいかどうかというのは、日本製であるか海外製であるかというよりは性能差によって違います。

たとえば高い値段のモデルであれば

・高耐久素材使用

・IPX8防水で強い水濡れにも対応できる

・軍用規格(ミルパス)基準に合格している

といった耐久性にかかわるさまざまな特性を備えています。

しかし安いモデルだと耐久に関する機能が省かれている可能性もあり、気を付けて選ばないと間違って水に浸かってしまいスマートウォッチが故障する、といったリスクもあるので注意しましょう。

1万円前後まで出せるのであれば耐久力の高いモデルを購入できるので、極端に心配する必要はないかと思います。

サポート

サポートについては、海外のよく知らないメーカーが販売しているスマートウォッチを購入する場合注意が必要です。

ネットショッピングなどで格安のスマートウォッチを販売しているメーカーは担当者の日本語が上手くない場合も多く、メッセージ対応もおかしい日本語で返ってくる場合が多いです。またスマートウォッチ本体に入っている説明書や本体と連携させるアプリについても、日本語が下手で分かりにくかったりアプリがそもそも日本語に対応していない場合もあります。そのため

・英語に関する知識があまりない

・日本語に対応していないとスムーズに使いこなせない

といった方は、ノーブランド品のスマートウォッチを購入するのはやめたほうがよいでしょう。もちろん上記に当てはまらない場合は、評判のよさそうな格安の海外製スマートウォッチを購入しても構いません。

ただし海外の有名なメーカーのスマートウォッチは日本語窓口を設けている場合が多いですし、日本ユーザーをターゲットにしているのでサポートについてもしっかりしています。日本の有名メーカーと海外の有名メーカーを比較した場合、大きな差はないと覚えておきましょう。

また故障に関するサポートの場合も、日本の大手メーカーと海外の大手メーカーで大きく差のある部分はありません。

 

日本製のスマートウォッチは3メーカーのみ


海外製も日本製もどちらも信頼性に大差はありませんが、日本製がいいのであれば「Casio」「Sony」の2メーカー、そして多少認知度は下がるかもしれませんが「山善」が視野に入ってきますです。

Casio

「G shock」シリーズで有名な「Casio」は、スマートウォッチカテゴリーで「PROTREK Smart」というブランドの製品を発売中です。

・WSDーF30:コンパクト性重視、GPS搭載

・WSDーF20:大画面の液晶ディスプレイを搭載

という2種類のモデルが入手可能になっています。

どちらのモデルもアウトドアを含めたスポーツでの使用を想定しており、

・トレッキング
・スキー
・ゴルフ

といったスポーツに対応可能です。ハードに外でもスマートウォッチを使いたい方にはおすすめになっています。

また「Wear OS by Google」も搭載されており、

・Googleマップ
・Gmail
・Google Fit

といった各種Google製アプリとの連携が簡単なのも魅力です。

Sony

音響機器の製造でも有名な「ソニー」は、「wana」といった変わったブランドのスマートウォッチモデルを販売しています。

・wena 3
・SWR30

といったモデルからスマートウォッチを選べます。

「wena 3」は特殊で、時計盤ではなくリストバンド部分にスマートウォッチ機能が搭載されています。

簡単なディスプレイ表示でSNS通知内容の確認や時刻表示、「Suica」といった電子マネー決済などの機能が利用可能です。

時計盤部分は自分の好きなものを用意してカスタマイズできるのがユニークなところになっています。

「SWR30」シリーズは健康管理に特化したスマートウォッチで、時刻表示といった基本的なスマートウォッチ機能を搭載しつつも

・歩行距離
・消費カロリー
・睡眠時間

などを可視化する機能も利用可能です。健康管理が特に気になる方におすすめできるモデルです。

山善

「山善」は廉価で質の高い電化製品の販売で有名なメーカーです。QSW-01Hというスマートウォッチモデルを展開しています。

QSW-01HはIP67の高耐久性を持ちながら、

・心拍計測
・睡眠計測
・SNSメッセージ通知
・天気表示

といったスマートウォッチに求められる機能を一通り搭載している使いやすいモデルです。

1度充電するだけで7日稼働するバッテリーも特徴であり、電池切れを気にせず使えるのもメリットになっています。文字盤もビジネスらしいアナログな見た目から、健康状態の数値表示に特化した見た目など複数のデザインから選べるようになっています。

 

日本製のスマートウォッチの中で最も安いモデルは?

「Casio」「Sony」の2メーカーから販売されているスマートウォッチですが、その中でも安いスマートウォッチは山善 QSW-01Hです。

画像引用元:https://book.yamazen.co.jp/product/qriom/iot/i_smartwatch/QSW-01H.html

QSW-01HはたとえばAmazonでプライム会員の場合9,000円以下で購入できるなど、1万切る価格で購入できるケースもあるので買いやすくなっています。スマートウォッチと聞いて思い浮かぶ機能は大体そろっているので入門者向けでもあります。

 

安さ重視なら大手メーカーの海外製も視野に入れてみては?

1万円前後で買える「山善 QSW-01H」ですが、もう少し予算をおさえたいという場合は、サポートなども安心できる「ガーミン」「Fitbit」などの安いスマートウォッチもおすすめです。

ガーミンは元々GPS関係の機器開発からスタートした企業で、スマートウォッチにもそのGPS精度の高さが受け継がれています。強力な防水・防塵機能が搭載されたモデルも多く、「手ごろにスポーツやアウトドア向けに使えるスマートウォッチが欲しい」という方におすすめです。

一方Fitbitは最近Googleに買収されたことからも話題になっています。Fitbitは健康管理に特化したスマートウォッチを多く販売しており、女性向けの華やかなモデルも多く取り揃えてあるのが特徴です。

「コロナウイルスの影響で、自宅や外出などの際こまめに体調チェックがしたくなった」という方は、Fitbitのスマートウォッチシリーズから手ごろなモデルを探してみるとよいでしょう。

 

まとめ:日本製のスマートウォッチは少ないが海外製も大手なら安心

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