iedge
  • iedge
スマートホーム(スマートハウス)の記事
2021.02.05
2021.02.08

Apple Watchワークアウトの活用法がわかる!できることから設定方法まで

「Appleからワークアウトが登場したけど、いまいち理解できない」
「実際にどう使うのか知りたい」」
そこで、Apple Watchのワークアウトでできること、効果的な使い方についてご紹介します。

記事ライター:iedge編集部

Apple Watchワークアウトって結局なにができるの?

Apple Watchワークアウトでは、運動中の「実績」「目標の達成度」「走行距離やペース、カロリーの測定精度」などリアルタイムで表示・記録することができます。

ワークアウトを登録しておけば、すべての記録を残すことができるため、効率よく運動を行うことが可能となります。

iPhoneユーザーであれば、ワークアウトで記録したデータ情報の確認や進捗の記録を簡単に確認することもひとつのポイントです。

 

ワークアウトAppで記録ができるワークアウトの種類

「実績」「目標の達成度」「走行距離やペース、カロリーの測定精度」などリアルタイムで表示・記録することができる運動の種類は15種類です。

ウォーキング

トラックや公園内といった屋外だけでなく、トレッドミルを活用したウォーキングなど屋内にも対応しています。

Apple Watch Series 2 以降に搭載されているGPSを通じて、ワークアウト上には歩いた地図が表示されると同時に、区間ごとのペースや距離が計測・記録されます。さらにApple Watch Series 3 以降なら、標高の計測・記録も可能です。

ランニング

屋内・屋外に対応している点、ペース・距離や高度の計測など、基本的機能はウォーキングと同じです。

ウォーキングにせよランニングにせよ、長時間に及ぶ場合にはApple Watchバッテリー切れ対策が重要です。省電力モードの活用、音楽や Podcastの直接同期、iPhoneの携帯、モバイルデータ通信・ディスプレイのオン・オフ切り替えなどにより、バッテリー負荷を軽減できます。

サイクリング

屋内・屋外に対応している点、ペース・距離や高度の計測など、基本的機能はウオーキング・ランニングと同じです。

ちなみにウオーキング・サイクリングの記録は、本格的トレーニングだけでなく通勤・通学時にも活用できます。

エリプティカル

エリプティカルとは、「全身で有酸素運動を行うマシン」のことで、両手・両足を回転させて動かします。着地がない分だけ、足首や膝にかかる衝撃負担を軽減しつつ筋肉をストレッチさせ、カロリーを消費できるのがメリットです。

アメリカではかなり一般的で、最近では国内のジムでもちょくちょく見かけるようになりました。

ローイング

ローイングマシンとは船のオールを漕ぐ動作を取り入れたマシンで、もともとはボート部のトレーニングに利用されています。ローイングの動作は全身の筋肉をストレッチすると同時に、関節に負担がかからない割に消費カロリーが大きいので、多くのジムでマシンが採用されています。

ステアステッパー

ステアステッパーとは、立ったまま足踏みを繰り返すマシンです。場所を取らないことからジムだけでなく家庭用でも一定の人気があります。とくに足腰やお腹といった下半身周りを鍛えられるだけでなく、心肺機能強化にも効果があるとされています。

HIIT

HIITとは高強度インターバルトレーニングの略で、休憩を挟みながら集中的トレーニングを繰り返す場合にこのモードを選択します。イレギュラーな動きには対応できないこともあるので、その点注意が必要です。

ハイキング

ハイキングモードでは距離・ペースなども記録できますが、最も重要なのは高度です。Apple Watch Series 3 以降は高度測定機能が備わっているので、ワークアウトでは、上昇した高度などを測定できるのです。

機能的筋力トレーニング

機能的筋力トレーニングとは、筋繊維を太くするための筋トレで、主にチューブ・ダンベル・メディシンボールなどを使います。

その他

この他にも、

・ダンス
・クールダウン
・コアトレーニング
・スイミング
・車椅子

といったメニューを、ワークアウトは提供しています。

 

AppleWatchワークアウトで記録できること

AppleWatchワークアウトで記録できる15種類の運動は、それぞれ「時間」「消費カロリー」「距離」「心拍数」「目標値の達成度」の5つです。

1.時間
2.消費カロリー
3.距離
4.心拍数
5.目標値の達成度

ワークアウト中、1kmごとにApple Watchが振動し、消費カロリー、心拍数、距離を教えてくれます。

ワークアウト中に心拍数を簡単に確認することができるため、身体への負担を確認しながら運動量を調整することが可能です。

目標値の達成度においては、あらかじめ設定しておいた目標を達成した時点でお知らせしてくれます。そのため、過度な運動を防ぐことにも役立ちます。

 

Apple Watchワークアウトの使い方

5つのことを記録できるAppleWatchワークアウトは、指示されたことを選んでいくだけの7stepで完了します。

1.ワークアウトAppを開く

Apple Watch画面のワークアウトアイコンをタップしてAPPを開きます。

2.ワークアウトの種類を選ぶ

各ワークアウトの右上に表示された「…」をタップして、フリー・距離・消費カロリー・時間の4つの中から1つを選択し、目標値を入力します。

3.ゴールを設定する

目標値を設定した後、開始をタップします。

4.カウントダウンが終わるのを待つ

数秒カウントののちワークアウトが起動します。

5.ワークアウトを行う

ワークアウトが稼働中、時間・距離・心拍数・消費カロリーなどを計測します。目標値を達成すると通知が表示されます。

6.途中経過を確認する・中断する

計測記録は画面上に表示されているので、途中経過も運動中に確認できます。デジタル・クラウン(右わきについているギザギザ付きのつまみ)を回せば、ハイライト表示も可能です。

画面への表示だけでなく、ワークアウトは達成状況を能動的に教えてくれます。ランニングでは1マイルまたは1kmごと、サイクリングでは5マイルまたは5kmごとにApple Watchが手首をたたいてくれるのです。

7.ワークアウトを終了

ワークアウトを中断するときは、右にスワイプして一時停止をタップします。終了したいときには同じくスワイプし、終了をタップします。

 

Apple Watchワークアウトを使いこなすために知っておきたい基本操作

関連記事

未来の住まいがここに!スマホや声で家電を操作できる 大阪の最新スマートホームショールームに行ってきた

  大阪に新たなスマートホームの体験拠点が誕生した。 株式会社アクセルラボ(本社:東京都新宿区)は、ハウスメーカーやディベロッパー、管理会社などの不動産事業者向けスマートホームサービス「Sp ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2024.05.14

Roborock S8 Pro Ultraにロボット掃除機の未来を見た

ロボット掃除機を買い替えた  2023年10月、コロナ禍で少しだけ流行った地方移住ブームに乗り切れなかった私は、今更になって都内から地方都市への移住を果たした。東京都の地区40年-14平米ワンルームマ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.12.04

着実な広がりを見せるスマートホーム市場〜最新の動向についてアクセルラボが発表〜

 スマートホームサービス「SpaceCore」(スペース・コア)などを手がけるアクセルラボが、消費者と不動産事業者を対象に「スマートホームに関する調査報告会」を行った。  同調査は、全国の18~69歳 ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2023.09.05

Qrio Smart Lockなら、鍵をシェアすることができて、スマホで解錠できる!

Qrio Smart Lockなら、まるで鍵を開けるかのようにスマホを操作するだけ Qrio Smart Lockは、スマートロックサービスです。 鍵をドアに設置する際の工事も不要です。鍵につけさえす ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

これからのスマートホームには欠かせないAIについて知っておこう!

そもそもAIって何? AI(Artificial Intelligence=人口知能)は、人間が行う様々な作業や活動をコンピューターなどで模倣し、人間と同じような知能の実現を目的としたソフトウェアおよ ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.11.28

人の感情に共感する次世代のAIロボット「JIBO」とは?

多くの可能性を秘めた新型AIロボット「JIBO」 JIBOは、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)のシンシア・ブリジール准教授により開発されました。 その後、2014年にIndiegogoのク ...

続きを見る
スマートホーム(スマートハウス)の記事 2019.12.03

Copyright© iedge , 2024 AllRights Reserved.