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外国のメーカーだけど大丈夫?OPPO(オッポ)スマホにおサイフケータイは搭載されているのか

更新日:

対象機種は一部!OPPOのスマホでおサイフケータイは使えるの

おサイフケータイとは日本独自の決済サービスであり、スマホに内蔵されている「Felica」というICチップを使って下記のような操作ができます。

・連携した電子マネーサービスをスマホからタッチ決済として利用する
・切符やチケットの代わりに使用する
・会員証やポイントカードなどとして利用する

おサイフケータイに対応している機種はスペック欄に「おサイフケータイ対応」の記述がありますが、非対応のモデルも存在するので注意が必要です。

おサイフケータイを使えない機種だとFelicaを使ったタッチ決済ができないので、スピーディーな決済ができなくなるといったデメリットがあります。

現在OPPOの場合

・OPPO R15 Pro
・OPPO Reno A
・OPPO Reno3 A
・OPPO Reno35G

といった機種がおサイフケータイに対応しています。

日本で発売されている機種において、上記以外のモデルはおサイフケータイに対応していないので購入時は注意してください。

 

もし購入したいOPPOモデルにおサイフケータイがなかったら?代わりの方法をご紹介

もし上記でご紹介した以外のOPPOモデルを購入して使いたい場合は、おサイフケータイに代わる決済方法を探す必要があります。

QRコード決済を利用する

おサイフケータイに代わる決済方法として有力なのが、QRコード決済です。

QRコード決済はQRコードを読み取ったりお店の人にスキャンしてもらったりして決済を行うサービスを指し、下記のようなサービスが提供されています

・PayPay
・楽天ペイ
・LINE Pay
・ファミペイ
・d払い

QRコード決済はICチップを介さないので、OSが指定された以上のバージョンであればどんな機種でも利用可能なのがメリットです。

またPayPayといったQRコード決済はおサイフケータイ用の読み取り端末を用意していないお店でも導入が広まっているので、利用可能範囲が広いのもポイントです。

ただしQRコードを読み取るあるいは読み取ってもらう手間が掛かるので、おサイフケータイを介した決済と比較して多少決済スピードが落ちます。

決済スピードが落ちるのが気になる方は他の方法を検討してみてください。

コンタクトレス決済を利用する

最近ではおサイフケータイが非搭載のスマホでも、ICチップを使ったスピーディーな決済ができるようになっています。

おサイフケータイ非搭載のスマホでICチップを使った決済を行うには、

・NFC機能搭載のスマホを用意する
・用意したスマホにタッチ決済対応のアプリをインストールする

という2つの条件をクリアする必要があります。

タッチ決済対応のアプリとは、

・Google Pay
・Apple Pay

といったクレジットカードやデビットカードを紐づけられるアプリです。

上記アプリでは対応ブランドのクレジットカードやデビットカードを登録すると、対象店舗において「コンタクトレス決済」を行えるようになります。

コンタクトレス決済とはクレジットカードやデビットカードなどで、ICチップを介した非接触型決済を利用できる仕組みです。

コンタクトレス決済は始まったばかりのサービスですが、徐々に対応店舗が広まっているので利便性は将来的に向上するでしょう。

おサイフケータイと同じようなスピードで決済できるのもメリットです。

カードを利用して電子マネー決済などを行う

「スマホは決済方法に限定されずに自由に選びたい」という方は、カードを利用して電子マネー決済を行うのも手です。

仮に電子マネー利用数が少ない場合は、カードで管理しても混乱する危険は少ないのでスマホに依存しなくても決済はできるでしょう。

またコンタクトレス決済対応のクレジットカードやデビットカードを持っていれば、電子マネーカードと同じように非接触型決済を利用してスピーディーに支払いができるようになります。

ただし利用する電子マネーやクレジットカード、デビットカードが多い場合はカードの管理が面倒です。カードの管理を効率化するためにスマホ側で決済できるようにして管理しやすくしておいたほうが便利でしょう。

 

おサイフケータイをどうしても使いたい! OPPO以外のコスパのよいスマホを選ぶのもあり!

「おサイフケータイをどうしても使う必要がある」という場合は、OPPOに限定せずに広くスマホを探してみるのも手です。

日本メーカーでも安くておサイフケータイ搭載のスマホは多数販売されていますし、ファーウェイといったOPPOの競合の機種も魅力的です。

また代替の方法で決済ができれば構わない方は、自分に合った機能のモデルを決済機能にこだわらずに自由に探してみるのもいいかもしれません。