Fire TVシリーズの大型アップデートを発表
AmazonがFire TVシリーズの大型アップデートに関する詳しい内容を発表したのは、2020年12月10日です。
「直感的にシンプルで使いやすい、パーソナライズされた体験を楽しめるUI(操作画面といったユーザーが製品上で触れる部分)」を目指して改良が加えられています。
従来上部に合ったメインメニューが画面中央部に移動するなど、細かい操作感を改善するために細部の変更が行われているのがポイントです。
Amazonの「Fire TV」シリーズは、テレビで動画配信サービスを気軽に楽しめる製品として人気がありビッグセール中にも品切れが多く発生します。
AmazonはFire TVシリーズをさらに使いやすいモデルに刷新するため、システムの大型アップデートを開始しました。具体的にはアレクサの定型アクションが追加されたり操作画面に改良が加えられたりしています。
今回はFire TV シリーズ購入を検討している方向けに、大型アップデートの内容やアップデート時期などについてご紹介していきます。
「直感的にシンプルで使いやすい、パーソナライズされた体験を楽しめるUI(操作画面といったユーザーが製品上で触れる部分)」を目指して改良が加えられています。
従来上部に合ったメインメニューが画面中央部に移動するなど、細かい操作感を改善するために細部の変更が行われているのがポイントです。
ここからはFire TVシリーズの大型アップデートのポイントを解説していきます。
Fire TVシリーズではメインメニューの項目も刷新されました。
具体的には
・プロフィール(アイコンで表示)
・ライブラリ
・ホーム
・探す
・ライブ
・アプリ(メインメニュー右側に対応サービスが表示)
・設定
という構成になっています。
最大6個まで個別のアカウントを作成可能です。作成したアカウントごとに視聴履歴が保存されるので、家族ごとに視聴データを分けながら管理ができるようになります。
「マイビデオ」に代わる新しいメニューで、購入したコンテンツやウォッチリストなどをまとめて確認可能です。「探す」メニューでは、人気の映像ジャンルが表示されるのでスムーズに視聴したい作品を探し出せます。またアプリストアの起動も可能です。
「DAZN」といった生配信に対応しているサービスの番組を確認できます。また「アプリ」メニューでは、「Netflix」や「Amazon Prime Video」といった動画配信サービスのアイコンをスクロールさせるだけで配信中作品を表示できるようになっています。
Fire TVシリーズのアップデートにより、新たに「パーシャルスクリーン」が画面に追加されました。
パーシャルスクリーンでは映像を再生中のときも、天気予報といったその場で知りたい情報を視聴の邪魔にならない下部に分かりやすく表示してくれるのがポイントになっています。地上デジタル対応のテレビで天気情報を番組視聴中に表示する感覚に似ています。
「Fire TVで映像を視聴しながら外出の予定を立てたい」といった「ながら作業」をしたい方におすすめの機能です。
アップデートにより、Fire TVとアレクサ間の連携が強化されました。
具体的にはアレクサアプリから定型アクションを作成することで、Fire TVに指定の音声コマンドを吹き込むと決められた操作をすぐ実行できるようになっています。
たとえば
・一時間後にFire TVを切る
・明日の午前7時に自動でテレビを掛ける
といった定型アクションを作成して、「アレクサ、おやすみ」といった簡単な命令だけで実行できるようになるのがポイントです。
もちろん「Fire TVといっしょに照明を消す」といった家電間の連携も可能になっています。Fire TVシリーズを含むアレクサ搭載の家電を上手く連携させられるように、スマートホームを構築してみてください。
Fire TVシリーズの中でも上位機種に当たる「Fire TV Cube」では、さらに高度なアレクサの操作が可能になっています。
たとえばアレクサによって音声でテレビの電源や音量を切り替えるだけでなく、テレビのチャンネルを指定して変更できるようになりました。
・アレクサ、地デジにして
・アレクサ、3チャンネルを付けて
・アレクサ、NHKを掛けて
といった命令で自由にチャンネルの操作が可能です。BSやCS、4K放送などにも対応しているので便利に活用できます。
また他のアレクサ対応機器と通信して、ビデオ通話ができるようになっているのもポイントです。別途「ロジクール ウェブカメラ C920n」をUSBアダプター経由で接続する必要がありますが、
・スマホ
・Echo Show
・Fireタブレット
といったアレクサ対応機器を持っている友人や家族などと遠隔で話し合いができるようになるので便利です。
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