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コロナ対策に活かせる!スマートデバイスの活用方法をご紹介

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スマートデバイスでできるコロナ対策1:スマートロックを使いドア接触を防ぐ

コロナ対策においては、誰かと接触する機会を減らすのが一つ重要なポイントになります。

すれ違うといった場面だけでなく、ドアに触れる際にも注意しないといけません。ドアノブは入退室する際に必ず触るものであり、不特定多数の方が触る部分だからです。

ドアノブでドアの開け閉めをするのに抵抗を感じる場合は、スマートロックを通じたドア開閉のIoT化をおすすめします。

そこでおすすめなのが「スマートロック」です。

「スマートロック」とは、「IoT(モノのインターネット)」機能を搭載した鍵型のスマートデバイスです。両面テープでドアに取り付ける、ドアに直接内蔵して使うといったタイプがあります。

スマートロックを取り付けてアプリから設定を行えば、スマホや音声アシスタントなどでドアの開閉が可能です。鍵の管理も簡単になりますし、鍵を紛失する危険性も減少します。

スマートロックのなかでは「キュリオロック」といった製品が有名です。

「キュリオロック」のご紹介はこちらから

ただしスマートロックを導入する際は、自宅や自社のドアが対応しているか確認する必要があります。また「知り合いを家に招いたが、締め出されて入れない状態になった」といった場面を防げるよう、時間限定で合鍵をデータで発行するといった工夫も必要です。

 

スマートデバイスでできるコロナ対策2:スイッチをスマート化してハンズフリーで操作

スマートデバイスの一つに、「自分の代わりにスイッチを押してくれるロボット」があります。「スイッチボット」といった製品は、自宅のスイッチを自動化して家電操作を楽にするといった方法に活用されています。

自分がいくら感染対策を行っていても、他の方はもしかしたら多少気が緩んでいるかもしれません。自分がコロナに掛かっている、あるいは他の方の飛沫を浴びたといった理由でスイッチを触った際コロナウイルスの菌が付着してしまう危険性はあります。オフィスに出勤して働いている際にも油断はできないでしょう。

その点、スイッチボットといった製品を各スイッチに装着した後アプリで設定を行い操作すれば、スイッチを触らずに遠隔操作できるようになります。

また「アレクサ」や「Googleアシスタント」といった音声アシスタントを連携させて、音声だけでスイッチのON、OFFを付け替えるといった操作も可能になります。上手く使えばスイッチの接触を極限まで減らしてコロナ対策ができるのがポイントです。

ただし音声で操作する場合は、飛沫が口から飛ばないようにマスクを付ける必要性も出てきます。マスクを着用すると音声アシスタントがうまく作動しない場合があるので、細かい調整が必要になることもあります。

なお、遠隔操作できるようにネットワーク品質も安定させておく必要があります。

 

スマートデバイスでできるコロナ対策3:スマートウォッチでコロナ感染を発症前に発見する

腕に身に付けて利用する「スマートウォッチ」は、健康管理ができるスマートデバイスとして注目を集めています。

現在では「Apple」の「Apple Watch」に限らずさまざまな製品が登場しており、シンプルな機能を搭載している廉価なモデルも増えてきました。

そしてスマートウォッチはコロナ対策ができるツールとしても有効です。健康管理に特化したスマートウォッチ製品を開発している「Fitbit(フィットビット)」は、自社イベントにてスマートウォッチを活用した新型コロナウイルスの早期発見の取組について講演を行いました。

講演では

・無症状の感染者が移動してしまうのがコロナウイルス感染における一つの課題
・PCR検査は高価で複数人を毎日検査するのには向いていない
・同社のスマートウォッチとスマホを活用すれば健康状態を予測できる

といった内容が説明されました。

つまりFitbitのスマートウォッチやスマホなどを活用すれば、健康の異常を早期に予測してコロナウイルス対策につなげられます。

またFitbit製品に限らずとも、健康管理機能が搭載されているスマートウォッチを使えば効果は十分見込めるでしょう。

万が一自分がコロナウイルスに掛かっていても、スマートウォッチを使えば症状が悪化する前に対応できる可能性が高くなります。また周りの方に感染を広げない対策としても有効です。

コロナウイルスの蔓延によって、今までと違った新しい生活の仕方である「ニューノーマル」が提唱されています。ニューノーマルな生き方として、ぜひスマートデバイスを活用したコロナ対策を行ってみてください!