2020年11月6日に予約開始!Apple homepod miniとは
Apple homepod miniとは、Appleの発売している「homepod」の小型版です。10月14日(日本時間)のApple新製品発表会の際に「iPhone12」などとともに発表されました。予約は2020年11月6日から開始しています。
2019年8月には無印のhomepodが発売されていますが、評判は今一つで市場には上手く参入できていません。
すでにスマートスピーカーとしては
・AmazonのEchoシリーズ
・GoogleのGoogle Nestシリーズ
などがシェアを獲得していますが、Apple homepod miniの発売によりAppleがその中に上手く食い込めるかが注目されます。
スマートホームハブ機能も搭載!Apple homepod miniのここがすごい!
ここからは、Apple homepod mini のすごいところをご紹介していきます。
値段は1万800円、無印homepodの3分の1以下
Apple homepod miniの値段は1万800円です。無印homepodの3万2,800円と比較して3分の1以下になっています。
スマートスピーカーを購入するにあたっては、値段の手ごろさも影響してきます。実際AmazonのEchoシリーズで一番売れているのは、6,000円ほどで手に入る「Echo dot」です。
1万前後程度で購入できるのは、Amazonの無印EchoやGoogleの「Nest Audio」などです。値段的にも、Apple homepod miniはライバルモデルと渡り合っていけるモデルとなっています。
Siriを搭載、さまざまな命令を出せる
Apple homepod miniにはAIアシスタントの「Siri」が搭載されています。「Siriが搭載されたスマートスピーカーが欲しい」という方にとって、Apple homepod miniは魅力的な選択肢となります。
・90年代のヒップホップを聞かせて
・ニュースを再生して
・買い物リストにトマトを追加して
といった命令もできますし、自分好みにカスタマイズも可能です。
コンピュテーショナルオーディオにより最適な状態で音楽が聴ける
Apple homepod miniには「コンピュテーショナルオーディオ」機能が搭載されています。
音楽の特性を解析してデータ処理を行うことで、常に高音質のサウンドが楽しめるようになっているのがポイントです。内部構造自体もしっかりしており、深い低音域やクリアな高周波数などを再現可能になっています。
無印homepodの「自動室内センシング技術」は付いていませんが、十分な音楽体験が可能です。
U1チップ搭載端末と連携、iPhoneを近づけると反応して自動で曲を再生
Apple homepod miniは、「iPhone 11」以降に搭載されているU1チップと連携しています。内蔵されているセンサーで端末の接近を感じ取って、iPhoneで再生していた曲をApple homepod miniで再生可能になります。「外出中にiPhoneで聴いていた曲を、迫力のあるApple homepod miniですぐ聴きたい」といったときに便利です。
またiPhoneを近づけるだけで、データを受信してユーザーの好みに合わせたリスニング提案をしてくれるのもメリットです。「新しい曲を手軽に探したい」といった方に役立つ機能となっています。
単体でスマートホームハブ機能を搭載、IoT機能搭載の機器と連携が可能
Apple homepod miniはスマートホームハブ機能を搭載しています。Siriからの命令を各IoT対応機器にスムーズに伝えて管理ができるようになります。
・エアコンの温度を調整して
・照明を消して
といったような命令も自由自在にできるので便利です。
初回予約分が数分で終了!Apple homepod miniの人気ぶり
Apple homepod miniは、2020年11月6日の午後10時から予約が開始されました。しかし予約開始後数分ですでに初回販売分は売り切れています。
Appleのオンラインストアも混雑しており、発売開始時間直後に接続できない方が多くいらっしゃいました。初回販売の時点では、Apple homepod miniの販売は成功していると言ってよいでしょう。
これから購入される方は、念のため事前に決済方法を登録しておきスムーズにオンラインストアでの購入を済ませられるようにしておくと安心です。