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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2020.11.06
2020.11.06

ついに第4世代へ!新型AmazonEcho(アレクサ)の従来にはない“スゴイ機能”をご紹介!

Amazonが発売している「Echo」シリーズは、スマートスピーカーの中でも特にグレードアップ頻度の多いモデルです。次々バージョンアップを重ね、2020年9月25日にいよいよ第4世代の新型Echoが一般にお披露目されました。
「すでにEchoを持っているけど、今回買い替えるべきなの?」と迷われている方も多いでしょう。そこで今回は第4世代の新型AmazonEcho(アレクサ)が気になっている方向けに、モデルラインアップやすごいところなどをご紹介します。

記事ライター:iedge編集部

2020年10月22日、第4世代の新型AmazonEcho(アレクサ)が発売


画像引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B084DWX1PV/ref=s9_acsd_al_bw_c2_x_0_i?pf_rd_m=A3P5ROKL5A1OLE&pf_rd_s=merchandised-search-5&pf_rd_r=76H6JEH80EPARZTNDVAQ&pf_rd_t=101&pf_rd_p=8ca2b65a-4888-45ca-904f-24c6d518a131&pf_rd_i=5364343051

2020年9月25日発表された、第4世代と扱われる新型Echoは次の3モデルです。

・第4世代無印 Echo:1万1980円
・第4世代Echo Dot:5980円
・第4世代Echo Dot with clock:6980円

いずれも2020年10月22日からAmazon公式サイトで発売開始されました。

特徴的なのは、本体の形がドーム状に大きく変化した点です。従来無印Echoは縦に長い円筒形、そしてEcho Dotは縦に短い円筒形をしていました。今回の刷新で無印とDotで形がドーム形に統一され、見た目の違いは大きさだけになっています(無印が大きくDotは小さい)。

Echo Dot with clockはDotに時計機能を搭載したものです。本体表面が光り時刻を教えてくれます。

 

形が変わっただけじゃない!第4世代の新型AmazonEcho(アレクサ)のすごいところ

ここからは皆さんが気になっているであろう、第4世代の新型AmazonEcho(アレクサ)のすごいところをご紹介していきます。

インターフェイスも刷新、ライトは下部配置に

新型AmazonEcho(アレクサ)ではインターフェイスも刷新されています。従来は丸型のボタンに操作内容を示すアイコンがプリントされていましたが、新型Echoでは操作内容を示すアイコンが直接ボタンになりました(音量アップは「+」の形のボタンで調整するなど)。

暗い場所でボタンを押す際も、指の感触だけで簡単にどんなボタンが分かるようになっています。

またEchoの状態を表すライトについては、本体下部に配置が変更されました。ライトの色が本体設置部分の床に投影されるようになり、きれいな印象を与えます。

インテリアとしてもEchoの見た目を重視する方は、ドーム型になりインターフェイスも刷新した新型Echoが魅力的に映るでしょう。

音が下から上へ流れる構造へ

第3世代のEchoまでは、音が360度に広がる設計になっていました。しかし第4世代の新型Echoではスピーカーの位置が調整され、下から上へ音が集中して流れる構成に変化しています。

従来のEchoでは低い位置へ設置している場合、音が上まで届かず聴き取りにくい可能性もあります。しかし新型Echoでは下から上へ音が流れるようになったので、低い位置に置いていても直接音が耳に届きやすくなっているのがポイントです。

「Echoを低い位置へ設置している」という方は、新型Echoによってより最適な音楽体験ができるようになるでしょう。

音質がアップ

特に音質がアップしているのは無印Echoです。第3世代の無印Echoと比べると、ツイーター(高音域を出力するスピーカー)が1つ増設されています。スピーカーと新型Echoの周囲環境を認識して対応する機能の組み合わせにより、どんな場所でも迫力のあるサウンドが楽しめるようになっているのがポイントです。

高音はクリアになり低音は深みが出るなど、音楽体験にこだわる方にも最適なモデルとなっています。

無印には最初からハブが搭載されている

無印の新型Echoには、最初からスマートホームハブが搭載されています。従来スマートホームハブを内蔵していたのは「Echo Plus」であるのを考えると、無印の新型EchoはEcho Plusの後継機としても捉えられるでしょう。

スマートホームハブ機能により、「Zigbee(無線技術の一つ)」に対応しているスマート家電に音声命令を出して

・アレクサ、エアコンを付けて
・アレクサ、照明を消して

といった操作を実行できるようになります。

独自開発のプロセッサーによってアレクサの精度が向上

新型AmazonEcho(アレクサ)には、独自開発されたプロセッサー(データ処理用のチップ)が搭載されています。

新型チップによりアレクサの応答速度向上が期待されています。たとえば「Spotifyで人気の曲を掛けて」といったリクエストに従来より早く反応して音楽再生ができるようになるかもしれません。

ただしチップの機能については、まだ日本国内で解禁されていません。将来的には日本でも高精度の音声認識機能が使えるようになる予定です。

 

従来のEchoを持っている人は、第4世代の新型AmazonEcho(アレクサ)に買い替えるべき?

結論として、第3世代のEchoや第2世代のEcho Plusを持っている方は新型Echoに買い替えてもよいかもしれません。音の流れ方やツイーターの増設などの変更により、より迫力ある音楽体験が楽しめるはずです。

ただし第3世代のEcho Dotを持っている場合は、無理に買い替える必要はないでしょう。新型Echo Dotの場合スピーカーの構成は第3世代から変更されておらず、コンパクト性から見ると新型Echoはドーム型になったことで若干配置が難しくなっているからです。

とはいえ、第4世代の音質や利便性は格段に向上していますので“買い”の一品といえるでしょう。

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