スマートウォッチの機能1:電話やメールの通知を受け取れる
スマートウォッチの代表的な機能として、電話やメールの通知を受け取れるという点が挙げられます。
iPhoneやAndroidスマホなどに電話が掛かって来たりメールが着たりした際、スマートウォッチから通知を受け取って内容を確認できます。スマートウォッチはいつも身に付けているため、スマホより情報を見逃す心配が少ないのがメリットです。
また返信機能がある場合は、スマートウォッチで相手とのやり取りを完結させられます。スマホをいちいち取り出さなくてよいため便利です。
スマートウォッチの機能2:楽曲を再生する
音楽を聴くと運動成績が上がるという研究結果が報告されています。音楽を聴きながら運動をすれば、モチベーションを維持しながら楽しく体を動かせます。
スマートウォッチを使うと運動中の音楽再生も簡単です。Bluetoothイヤホンがあれば、スマホの音楽をスマートウォッチから再生してイヤホンから聴けます。また端末自体に音楽を保存してスマホなしで再生できるスマートウォッチもあるので、音楽をよく聴いているという方にはより便利に使いこなせるでしょう。
「Huawei」やGarminといったメーカーが単体で音楽を聴けるスマートウォッチを発売しているので、チェックしてみてください。
スマートウォッチの機能3:電子マネー決済を利用する
「NFC(近距離無線通信規格)」が搭載されているモデルの場合、スマートウォッチから素早くお店での支払いを済ませられます。対応している決済アプリをダウンロードして設定を行い、決済時にスマートウォッチをかざすだけです。
スマホからもキャッシュレス決済は簡単に使えますが、スマホを取り出して支払いを済ませるのが面倒な場合もあります。スマートウォッチから決済できるようになれば、手がふさがれていてもすぐに支払いを完了できるのがよいところです。
決済機能搭載のスマートウォッチは、「Apple」や「Garmin」などが発売しています。対応している決済サービスを事前に確認してから購入しましょう。
スマートウォッチの機能4:写真を撮影する
スマートウォッチからは、写真の撮影も可能です。専用アプリを入れてスマホと連携させれば、スマホカメラのフラッシュ切替やシャッターなどをスマートウォッチから操作できます。スマホを固定した状態で、外部からシャッターを切りたいといった用途に活用できます。
またモデルによってはスマートウォッチにカメラが搭載されているので、購入すると手元から簡単にその場で風景を撮影できます。
スマートウォッチの機能5:健康データを分析して管理する
スマートウォッチの健康管理機能に、最近注目が集まっています。コロナ禍で健康管理が難しくなる中、スマートウォッチを購入して健康管理を行おうとする方が増加中です。
スマートウォッチを使うと
・心拍数
・歩数
・消費カロリー
・血中酸素濃度
・睡眠状態
といった各身体データを簡単に計測できます(モデルによっては計測に対応していないデータもあります)。またデータを基にアドバイスを行ってくれるモデルもあるので便利です。
さまざまな健康管理データを収集できるモデルを購入すれば、日々の運動から睡眠までさまざまな行動をデータを基に最適化可能です。健康管理に特化したスマートウォッチは「Fitbit」といったメーカーから発売されています。
スマートウォッチの機能6:デザインを自由に変更できる
スマートウォッチは従来の時計と違い、デザインを自由に変更できるのも魅力の一つになっています。
液晶画面や有機ELディスプレイを備えているモデルの場合、時計盤に自分で撮影した画像を表示したりテンプレートから選択したりしてデザインをカスタマイズ可能です。気分に応じてデザインを変えるといった操作もできます。
ただし、「スマートウォッチの機能は使いたいが、普通の時計としてそん色ない見た目のほうが好ましい」と思う方もいらっしゃるでしょう。各メーカーからアナログ盤のスマートウォッチも出ているので、ビジネスといったフォーマルな場でスマートウォッチを使いたい場合はそちらを選ぶとよいです。
スマートウォッチの機能7:内蔵の音声アシスタントでスマートホームと連携できる
スマートウォッチのモデルによっては、「Googleアシスタント」や「Alexa」といった音声アシスタントが搭載されている場合があります。音声アシスタントが搭載されていると、スマートホームとの連動ができるので便利です。
たとえば
・エアコンの温度を下げる
・照明を明るくする
・テレビをONにする
といった操作が声だけで可能です。音声アシスタント搭載のスマートウォッチがあるだけで、楽しみは広がります。
他にもいろいろな機能がスマートウォッチには搭載されています。各メーカーのスマートウォッチの特徴を確認しながら、最適なモデルを選んでみましょう。