2021年3月23日に、iphone12Rを含む新製品発表イベントが開催される?
TwitterにてApple製品のコンセプトデザイン公表などを行っている「Apple Lab」氏は、2021年3月23日に新製品発表イベントが開催されると情報を流しています。毎年3月にはAppleの春イベントが開催されていることから、3月23日に新製品発表イベントがある可能性は十分にあります。
そしてその中で、iphone新作のiphone12Rが発表されるともApple Lab氏が言及しているのもポイントです。
ただしコロナウイルスの影響で、Appleのイベントは変則的になっています。2020年の春イベントはコロナの影響で開催されませんでしたし、「WWDC 2020」は完全なオンラインイベントとなりました。従来通り同じ日程で新製品の発表イベントが開催されるとは限りません。最新ニュースをチェックしておいたほうが安心です。
iphone12の廉価版?iphone12Rのスペック予想
iphone12Rは、正式な名称ではありません。あくまで仮称であり「iphone 12e」といった名前も出ています。Apple Lab氏の情報では、「iphone12」のバリエーションの一つとして価格を抑えた状態で発売されるとされているのがポイントです。
Apple Lab氏はiphone12Rのスペックを、
・メモリ(RAM):4GB
・計算処理チップ:A14 Bionic
・カメラ:1,200万画素のデュアルカメラ
・ディスプレイ:液晶ディスプレイ、サイズは5.4インチと6.1モデルの2種類
・認証方式:FaceID搭載
・回線: 4G (LTE)に対応
だと観測を立てています(Apple Lab氏はスペックの発表時、iphone 12eとして紹介を行っています)。
同じく廉価版として販売されている2代目iphone SEと比較すると、チップは「A14 Bionic」と進化しているのが特徴です。また2代目iphone SEはシングルカメラですが、iphone12Rはデュアルカメラになっています。
その上で回線方式を4Gにとどめておくことで、値段を押さえようという意図が見えます。最新通信技術の「5G」は満足に使える状態とは言いにくく、快適にユーザーが使えるようになるにはまだ時間が掛かるでしょう。つまり4Gとして販売したほうが値段を抑えられる分受ける可能性もあります。
iphone12Rは、iphone SE Plusだといううわさも
一説では、iphone12Rは「iphone SE Plus」ではないかといううわさも立っています。
Appleの新製品に関する予想を次々的中させ有名になった「ジョン・プロッサー」氏は、自身のYoutubeチャンネルで「iPhone SE PlusはA13チップを搭載して、2021年3月に発表される」と発表しました。この発言はApple Lab氏が情報を流す前ですが、2021年3月という発表時期がちょうど重なっています。
iphone SE Plusについては、
・ディスプレイサイズは5.5インチか6.1インチでフルスクリーン、水滴型ノッチ搭載
・デュアルカメラである
・電源ボタンにTouch IDが搭載される
・499ドルで販売される
といったうわさが流れています。iphone12Rのスペック予測とは異なる部分も多いですが、デュアルカメラといった点では共通点も見られます。
ただしiphone SE Plusは2021年3月には発表されず発表時期が遅れるとの見方もあり、iphone SE Plusとiphone12Rを同じモデルと仮定した場合iphone12Rの発表が遅れる可能性もあるでしょう。
iphone12Rと同時期に、Apple WatchやiPad Pro新型も発表か
Apple Lab氏は、iphone12Rと同タイミングで他製品も発表されると予測しています。発表されているのは、
・12.9インチiPad Pro(ミニLED搭載)
・Apple Watchの廉価版
・第3世代AirPod
・iPad Mini
・iPad Air
といった機器です。
これまでの傾向を考えると、2021年3月のイベントで大量の新商品が発表されることになります。まだ先の予測になるので、本当であったとしてもAppleが変更を加える可能性も十分にあります。
興味がある場合は、ぜひiphone12RといったApple新製品に関する他のリーク情報もチェックしてみてください。