Fire TV Stickがフリーズしたときの対処法1:動画の再選択を行う
ちょっとした不具合で、動画再生が止まりフリーズすることもあります。軽い不具合程度であれば、動画を再度再生するだけで症状が改善するでしょう。
1.専用リモコンの「ホーム」ボタンか「戻る」ボタンを押して、動画の再生をストップする
2.視聴したい動画を再度選択して再生する
パソコンやスマホで、「アプリの具合が悪いから一度ホーム画面に戻って、再度アクセスしてみよう」というように同じような対策をされた方も多いのではないでしょうか。
Fire TV Stickがフリーズしたときの対処法2:再起動を掛けてみる
Fire TV Stickそのものの処理がおかしくなっている場合は、再起動でプログラムを読み込み直してみます。単純ですが読み込みエラーが原因だった場合、問題が解決する可能性も高くなります。
1.設定画面へ移動する
2.画面から「MT Fire TV」メニューを選択
3.再起動を実行する
リモコン操作ができない場合は、Fire TV Stickを直接テレビから抜いてみてください。そして最低でも3秒以上経過した後、挿し直してみましょう。
Fire TV Stickがフリーズしたときの対処法3:Wi-Fiを安定させる
Fire TV Stickは、Wi-Fi経由で動画配信サービスにつながってテレビへ映像を流しています。つまりデータの通り道であるWi-Fiに不具合があると、フリーズの原因になる可能性があります。
Wi-Fiの不具合には、さまざまな原因があります。
・接続機器数が多くて通信が不安定になっている場合は、使っていない機器のWi-Fi機能をOFFにする
・電子レンジといった稼働時に電波を阻害する機器が原因になっている場合は、ルーターを電波を発する機器から放しておく
・金属板といった障害物が電波を弱くする原因になるので、周りに物がない環境にルーターを置いてみる
といった対策を行ってみましょう。
どうしても同時にWi-Fiへ接続する機器が多い場合は、ルーターの買い替えも検討してみてください。同時接続可能な機器数が多いルーターを選べば、Fire TV Stickも安定して電波を受け取れるようになります。
Fire TV Stickがフリーズしたときの対処法4:放熱を行う
Fire TV Stickが熱を持ち過ぎると処理が止まり、フリーズの原因になってしまいます。熱が機器内部に溜まり過ぎると故障や劣化などの原因にもなるので、放熱を行いましょう。
・エアコンを付けて、室温を涼しく安定させる
・機器周りの風通しをよくする
といった対策で、放熱の問題が解決する可能性があります。
また放熱問題が解決しない場合は、「ヒートシンク(熱を外部へ排出するための部品)」を利用すると熱が排出されやすくなるのでおすすめです。ヒートシンクをちょうどよいサイズにカットして、両面テープでFire TV Stickに密着させるように貼り付けると、ヒートシンクが熱を吸収して排出してくれます。
ヒートシンクは100均でも手に入るので、一度利用して放熱具合を試してみてください。
Fire TV Stickがフリーズしたときの対処法5:本体を一度挿し直す
端子の差し込みが中途半端だと、映像が上手くテレビへ出力されなくなりフリーズと似た現象を引き起こす可能性があります。映像がきちんと出力されていないのが問題になっている場合は、簡単に対処できます。
Fire TV Stickを一度シャットダウンさせて、一度端子から抜いてみましょう。そしてもう一度様子を見ながら、奥までしっかりと挿しこんでディスプレイ映像を確かめてみてください。
テレビ周りの掃除といった行動で端子が緩くなる可能性もあるので、心当たりがある場合は端子周りを確認してみてください。
Fire TV Stickがフリーズしたときの対処法6:初期状態に戻す
Fire TV Stickをまっさらな状態に戻すと、状況が改善する場合があります。
ただしFire TV Stickを初期状態に戻すと、今まで保存していたデータが消えます。必要なデータは、バックアップを事前に取っておきましょう。
1.「戻る」ボタンと「右」方向ボタンを同時長押し(10秒以上)
2.「工場出荷時の状態にリセット」を選択
今までご紹介してきた方法でも状態が改善しない場合、初期不良といった原因も考えられます。Amazonのカスタマーサービスに連絡して、原因解決にあたりましょう。
こちらの記事では、Fire TV Stickの基本からおすすめアプリなども紹介しています。Fire TV Stickを使いこなすためにぜひご覧ください!