Bluetoothで接続!パナソニックのスマート照明、LINK STYLE LEDとは
画像引用元:https://panasonic.jp/light/linkstyle.html
LINK STYLE LEDとは、Bluetoothに接続して使うパナソニックのスマート照明です。
現時点では、合計5製品が販売されています。
・サウンドシリーズ パネルタイプ:シーリングライトタイプ
・サウンドシリーズ スタンダード薄型タイプ:シーリングライトタイプ
・フロアライト:補助照明
・ラインライト:補助照明
・アッパーライト:補助照明
部屋をスマート照明で広く照らしたい場合は、シーリングライトタイプの製品がおすすめです。また気軽に部屋を移動させたりしてスマート照明を楽しみたい場合は、コンセントに挿すだけでよい補助照明タイプがおすすめになります。
パナソニックのスマート照明、LINK STYLE LEDの特徴
LINK STYLE LEDには、次のような特徴があります。
複数のスマート照明を同時にアプリから操作できる
LINK STYLE LEDシリーズのスマート照明は、アプリからまとめて操作できます。
専用アプリ「あかリモ」を経由してスマホから命令を出せば、
・照明の点灯
・照明の消灯
・照明の明るさを調整
・照明の色を調整
といった操作がスムーズにできるようになっています。
また「シーン」として照明の各設定を登録しておけば、ワンタッチで照明の明るさや色などを変更できるので便利です。
調光や調色などはアプリ内からドラッグ&ドロップだけで操作できるので、直感的で助かります。またタイマーを設定して、指定時間に点灯および消灯させることも可能です。
スマートスピーカー「コエリモ」と連携が可能
パナソニックは、自社制作のスマートスピーカー「コエリモ」を販売しています。パナソニック製品でなくても対応メーカー(シャープや日立など)の家電製品であれば、赤外線のみ対応の場合も連携ができるので、便利です。
さらにLINK STYLE LEDのサウンドシリーズと連携させると、楽しみの幅が広がります。コエリモ内蔵の「Googleアシスタント」から、
・声で光の調整を行う
・ワイヤレスで音を再生する
といったことができるようになります。
サウンドシリーズと連携させる際は、別途ワイヤレス送信機の用意が必要なので注意しましょう。
「おやすみナビ」アプリとの連携で、目覚めがよくなる
画像引用元:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.panasonic.smart.panaSleep
パナソニックのスマート照明LINK STYLE LEDは、目覚めの改善にも利用できるのがユニークです。
専用アプリ「おやすみナビ」から、あかリモアプリで設定済みのシーリングライトを制御できます。起床予定時刻を設定すると、起床直前にシーリングライトが自動で徐々に明るくなり、自然な目覚めを提供してくれます。
光によって無理なく自然に目覚められるようになれば、目覚まし時計を鳴らして無理に目覚めるより健康的なのでおすすめです。
またアプリ単体で見ても睡眠状況をデータ化して改善点を発見できたり、睡眠チェックで現在の健康度をデータで確認できたりと、便利な機能が多数搭載されています。リラックスミュージックを流して、自然な睡眠導入をサポートする機能もあります。
利用は無料なので、気になる方はぜひ一度インストールしてみてください。
パナソニックのスマート照明、LINK STYLE LEDの使い方
ここからは、LINK STYLE LEDの使い方をご紹介していきます(基本となる、あかリモアプリの設定方法です)。
1.あかリモアプリをスマホへインストールして、Bluetoothと位置情報アクセス許可をONにする
2.対象となるスマート照明の電源を、ONにする
3.アプリを起動させた後、画面の「始める」ボタンをタップする
4.ユーザーIDとパスワード(暗証番号)を入力して、「次へ」をタップする
5.「使い始めましょう」をタップして、初期設定を完了させる
シンプルなので、すぐに設定完了するでしょう。
ちなみにコエリモと連携させるには、コエリモ本体とスマート照明を用意した上で「Google Home」アプリ、およびパナソニック「Panasonic Music Control」アプリなどから設定が必要になります。少々面倒かもしれませんが、一度設定してしまえばよいのでトライしてみてください。
パナソニックのスマート照明、LINK STYLE LEDはアプリからまとめて管理ができて便利な製品です。気になる方はメイン照明用にシーリングライトタイプを1つ、サブ用に補助照明を2つなど複数組み合わせながら使ってみてもよいでしょう。
またコエリモがあると、利便性がさらに高まります。パナソニックのスマート照明以外のIoT関連製品も、ぜひチェックしてみてください。