アレクサ搭載以外にも欲しくなる理由がある!Sonos「Beam」とは
画像引用元:https://www.sonos.com/ja-jp/shop/beam.html
Sonosはアメリカ・カリフォルニアに拠点を置く家電機器企業で、2018年に日本に上陸しました。アメリカでは、スマートスピーカー市場でAmazon、Google、Appleに次ぐ4位のシェアを持ちます。
今回紹介するSonosのサウンドバー「Beam」は、ただのサウンドバーではありません。AIアシスタント「Amazon アレクサ」を搭載していて、スマートスピーカーとしても使うことができる高機能なデバイスなのです。
コンパクトでスタイリッシュなデザイン
画像引用元:https://www.sonos.com/ja-jp/shop/beam.html
Beamは横幅が約65cmと、他のサウンドバーに比べてコンパクトです。例えばSonyのサウンドバー「HT-SF150」は横幅が約90cm、YAMAHAの「YAS-109」は89cmあります。
角を落とした曲線的なフォルムで、リビングのインテリアにも馴染みます。
高音質
Sonos製品は、著名なプロデューサーやミキサー、アカデミー賞やグラミー賞を受賞したアーティストなどが関わり、精緻なチューニングが行われています。
Beamには、中音域のボーカル周波数を忠実に再現する4つのフルレンジウーファー、ディープで温かいベース音を作り出す3つのパッシブラジエーター、会話を鮮明にするツイーターなどが搭載されています。スピーカー自体が一般的なスマートスピーカーや薄型テレビに搭載されているものよりかなり大きく、比べ物にならないほどクリアで大迫力、かつ繊細なサウンドを届けるのです。
低音・高音の調整が可能で、部屋、時間、用途に合わせてサウンドをカスタマイズすることもできます。「スピーチエンハンスメント」機能をオンにすると、映画やドラマの中の人の会話がよりクリアに聞こえるようになり、小さな呟きも聞き逃しません。また、「ナイトサウンド」を使えば、小さくても迫力があるサウンドに調整してくれるので、夜の映画鑑賞もバッチリです。
Beam単体でも素晴らしいサウンドを楽しめますが、さらに上のサウンドを目指すなら、SONOSの他のスピーカーを使ってワイヤレスでサラウンドシステムを組むことも可能です。
アレクサを搭載
本体にアレクサを搭載しているのがBeam最大の特徴でしょう。Sonosからは他にも「Playbar」「Playbase」というサウンドバーが販売されていますが、これらはアレクサを搭載していません。
そして、他のアレクサ対応スマートスピーカーと違うところは、テレビの音声を拾って誤作動することや、テレビの音がうるさくて自分の声を拾ってもらえないことが無いということです。
Beamはテレビに直接接続されているので、「アレクサ」と呼びかけると自動でテレビの音量を小さくしてくれて、テレビの音声を拾うことはありません。さらに、遠距離対応マイクを搭載しているため、部屋のどこから呼びかけても正確に聞き取ってくれます。
また、アレクサの「スキル」を介して音声でスマートホーム対応の家電や、「Nature Remo」などのスマートリモコンに接続した家電を操作することができます。他にも、ニュースや天気を尋ねるなど、アレクサでできることはほとんどBeamでもできるということです。
もちろん音楽ストリーミングにも対応していて、Spotify、TuneIn、Amazon Music Unlimited、Apple Music、LINE Music、YouTube Music、AWAなどのコンテンツを音声コマンドで再生することが可能です。Fire TVなどアレクサ対応のビデオストリーミングデバイスともリンクできます。
ただし、定型アクションにはフル対応していません。ドロップイン、コール、メッセージの機能にも非対応です。