スマートホームのハブになる「Smart Table」
テーブルについたまま、家中の家電を操作できたらとても便利ですよね。もちろんスマートスピーカーやスマートフォンでもできることですが、一見ガジェットに見えない、木の温かみのあるテーブルで実現するならどうでしょう。
IoT家具ブランド「tokuras」の製品「Smart Table」は、天板をノックすることでコーヒーメーカー、照明、エアコン、テレビ、カーテンなど、他のIoT家電やデバイスをコントロールできるIoTテーブルです。角を2回ノックすると照明がオンになる、1回ノックするとオフになる…というように、ノックの強さや回数、リズムを検知し、BluetoothやWi-Fiを通して他のIoT家電に信号を送ります。
「tokuras」は「人とテクノロジー」のよりよい関係を探求しているブランドで、生活の中でテクノロジーがより自然に、インタラクティブに人をアシストしてくれるプロダクトを作っています。「Smart Table」は「tokurasu」のプロダクト第1号で、2019年1月にフランスで開催された世界最大級のインテリアとデザイン関連見本市「メゾン・エ・オブジェ・パリ」に出品され注目を集めました。
2020年7月現在、一般向けに販売はされていないようです。