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スマートホーム(スマートハウス)の記事
2020.07.27
2020.07.27

GPS BoTのおすすめポイントは?他の製品と何が違う?

記事ライター:bridge

学校に行ったり塾に行ったり遊びに行ったり。外出しているときの子供の居場所や安否はいつでも心配です。そんな心配を少しでも安心に変えてくれるのが見守りGPSサービス。中でもGPS BoTは独自の人工知能を使ったサービスが特徴的です。この記事ではGPS BoTの特徴と、他の見守りGPSサービス製品との違いを紹介します。

製品ページ:https://www.bsize.com/bot/gps

GPS BoTで何ができる?

GPSで子供の居場所をチェックできる

見守りGPSサービスとしての基本機能である子供の居場所チェックはもちろん可能。最短1.5分間隔で最新の位置を更新してくれます。危険なところに行っていないか、通学路から離れていないか、それがわかるだけで安心につながるでしょう。

位置の特定にはGPSからの情報だけではなく、加速度センサーやジャイロを使ったモーションAIと呼ばれる機能を使用。高精度な位置特定が可能です。

子供の移動履歴を後から確認

心配だからといって、ずっとスマホやパソコンの前に張り付いて子供の居場所を監視し続けることはできません。その点、GPS BoTなら過去の移動履歴を記録可能なので、遡って子供の行動を確認することができます。行ってはいけない場所や危険な行動など、後から注意することができますね。

 AIが行動範囲を自動で学習する

GPS BoTはただのGPS見守りサービスとは違います。なんと最近話題の人工知能(AI)が搭載されており、子供のいつもの行動範囲や訪れる場所を自動的に学習。通常と違う行動をすると自動でお知らせしてくれます。いちいち地図上で危険を判断するよりも効率的かつ、人間が見落としてしまうことにも気づいてくれるかもしれません。

スマホにPUSH通知を送る

AIによって学習されたよく訪れる場所は「通知スポット」として登録可能。「通知スポット」への到着及びそこからの出発があるとスマホにPUSH通知を送ることができます。保護者としては無事に着いたかな?予定通り出発したかな?と気になることも多いものです。しかし、PUSH通知があればそれを待つだけでOK。スマホを何度もチェックする必要がありません。

GPS BoTと他社製品との違いは?

見守りGPSサービスは色々な会社が提供しています。その中でGPS BoTの特徴は何でしょうか?調査してみました。

機能の違いを一覧表で見てみよう

まずは主な機能を表にまとめましたのでご覧ください:

GPS BoT どこかなGPS soramame まもサーチ みもりGPS Family Dot
本体代 4,800円 12,000円 13,200円 4,800円 7,800円 14,880円
月額料金 480円 490円 550円 480円 680円 0円(2年目以降は

一年あたり5,000円)

2年間使った場合の料金合計 16,320円 23,760円 26,400円 16,320円 24,120円 14,880円
バッテリー持ち 1週間~1か月 4~7日 1週間 ? 10日~2週間 10時間
サイズ 50x50x18mm 47x47x15.5mm 50x50x?mm 41x41x14mm 54x54x20mm 45x45x18.5mm
重さ 46g 34g 39g 20g 55g ?g
見守り最大人数 制限なし 4人 4人 5人 8人 制限なし
GPS→スマホの通知ボタン × ×
人工知能(AI) × × × × ×


AIによる自動機能が特徴的

機能面でのGPS BoTの特徴は人工知能(AI)の活用。上でも紹介したとおり、子供の行動範囲やよく訪れる場所をAIで自動的に判断し登録してくれます。また、現在地の特定にもモーションAIと呼ばれる、GPSに加えて加速度センサーとジャイロを使った方式を採用していることでより高精度です。人工知能はデータの分析、予測が得意。GPS機器の位置情報や移動情報などのデータを生かしたサービスには期待が持てます。

一方、GPS機器自体に通知ボタンがないのが他社に劣る点。このボタンがあると、緊急時や迎えが必要な時に子供のGPS機器から親のスマホにPUSH通知を送信することができます。ボタンがあると故障しやすかったり、子供が誤操作したり、いたずらしたり間違って押したりするリスクもありますが、安全面だけを考えるとあった方がいい機能です。

バッテリーの持ちがいいのもうれしいところ。1.5分間隔のGPS更新でも1週間、バッテリー優先モードにすれば1か月とかなりのロングライフです。

料金は中程度

GPS BoTのGPS機器の価格は4,800円と比較した中では最安クラス。1万円以上が多い中では破格の値段です。なお、本体はバッテリーの持ちや新機種の新機能を考慮して2,3年での買い替えが推奨されています。月額料金は0円でないものの中では最安の480円です。2年間での合計料金は中程度といったところです。

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