スマートウォッチで血圧を測定するメリット
スマートウォッチで血圧を測定できると、次のようなメリットがあります。
専用の機器が必要なくなる
日頃から血圧計を用いて、血圧を記録している方も多いのではないでしょうか。しかし血圧計の場合、バンドをいちいち巻いて腕を床に置いて計測を行う必要があり面倒ですよね。
その点、血圧測定機能が搭載されたスマートウォッチであれば、身に付けたまま測定が可能です。わざわざ血圧計を引っ張ってきて、計測を行う必要はありません。
デザインが豊富で、付けていても気にならない
血圧計をデザインで選ぶ方は少ないでしょうが、スマートウォッチの場合さまざまなデザインが選べます。血圧を測定できる機能を持ちながら、ファッションの一部としても楽しめるわけです。
硬質なデザイン、柔らかなデザイン、エレガントなデザイン、アクティブ向けのデザインなど、自分の好みのデザインでモデルを決めるのもよいでしょう。
スマホとの連携で、さらに細かいデータを確認可能
スマートウォッチのデータは、スマホに送信して確認できます。スマートウォッチの狭い画面より、スマホの大きい画面で内容を確認したほうが分かりやすくて便利です。
毎日欠かさず血圧などのデータをスマホで確認すれば、日々の健康管理も効率よくできます。
血圧を測定できるスマートウォッチの選び方
血圧を測定できるスマートウォッチを選ぶ際は、次のポイントを踏まえてみてください。
スマートウォッチの搭載OSとスマホが連携できるか
スマートウォッチは、スマホと連携することで真価を発揮します。ですから購入検討の際は、自分の持っているスマホと連携できるかを確認する必要があります。
たとえば、
・watchOS:iPhoneのみに対応
・Wear OS by Google:AndroidスマホでもiPhoneでも利用可能
など、ウォッチ搭載のOSによって相性があるので注意してください。
ちなみにApple Watchには、血圧測定機能が搭載されていません。ですからスマートウォッチを選ぶ際は、「Fitbit」などApple Watch以外のモデルから選ぶ必要があります。
血圧機能以外にどんな機能があるか確認する
血圧機能だけではなく、他の機能も確認しながらスマートウォッチを選ぶ視点も重要です。自分に合った機能が多数搭載されているスマートウォッチならば、血圧測定以外の場面でも使えるので普段使いしやすいです。
・スマートウォッチ自体に決済機能が搭載されているか
・GPSで自分の位置を確認できるか
・心拍数や歩数に関する計測は可能か
など、目的に合わせて機能を確認してみましょう。
防水・防塵機能は十分か
ハードにスマートウォッチを使う場合は、防水・防塵機能もチェックしておく必要があります。生活防水内での利用を想定したスマホをアウトドアやスポーツで使うと、故障のもとになります。
防水・防塵機能は、「IPコード」で確認可能です。説明書などを見て、IPコードを確認しましょう。たとえば「IP68」と書いてあった場合は、「粉塵が中に入る心配はなく、継続的な水没にも耐久性がある」という意味になります。
血圧を測定できるおすすめのスマートウォッチ
ここからは、血圧を測定できるおすすめのスマートウォッチをご紹介していきます。
AMYSPORTS スマートウォッチ
画像引用元:https://www.amazon.co.jp/AMYSPORTS-%E8%A1%80%E5%9C%A7%E6%B8%AC%E5%AE%9A-%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%83%81-%E6%B6%88%E8%B2%BB%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88/dp/B07YBVM834
金属の質感が前面に出ており、ビジネス用途にも違和感なく使えます。
・血圧
・心拍
・睡眠時間
など、健康に関するさまざまなデータを収集可能です。
またスポーツにも使えるよう、IP68の高耐久性も兼ね備えているのもポイントになっています。
もちろん、電話の着信確認やメールの受信、SNSアプリの通知受信など、ビジネス用途にも最適です。
yoiyasu スマートウォッチ
画像引用元:https://www.amazon.co.jp/%E3%80%90%E9%80%B2%E5%8C%96%E7%89%88%E3%83%BB%E8%BC%9D%E5%BA%A6%E8%AA%BF%E6%95%B4%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%80%91%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%83%81-%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88-%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3-IP67%E5%AE%8C%E5%85%A8%E9%98%B2%E6%B0%B4-%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%83%81/dp/B07NJTTTZD
四角い見た目が、どことなくApple Watchを連想させます。
スポーツで利用するのが前提となっており、IP68でハードに使えるように作られています。アクティブに動きまわる、運動することが好きという人におすすめのスマートウォッチです。
血圧測定はもちろん、カロリー消費測定、座りすぎ警告など、健康に関するさまざまな機能が搭載されています。
専用アプリを利用すると、5分ごとに自動で血圧データなどが収集されるので便利です。
今回、上記の2製品について紹介しましたが、残念ながら現在のところ、上記のように血圧測定を搭載したモデルはあっても血圧機能付きの音声アシスタント搭載スマートウォッチというのは特に見当たりません。
しかし、日々スマートウォッチも進化が続いていますので、近い将来発売されることが大いに期待できるでしょう!仮に、血圧機能付き・音声アシスタント搭載スマートウォッチが発売されれば、スマートホームと血圧データをつなげたりと、より快適に・面倒なく血圧データを撮り続けられるかもしれませんね。