松丸亮吾氏が実現したスマートホームとは?
家中の電化製品をインターネットに接続し、アプリや音声、各種センサーやGPSなどを駆使してコントロールすることで、より快適で便利な生活を実現した家、それがスマートホームです。
インターネットに接続できる電化製品を、一般的には「スマート◯◯」と言います。身近なところではスマホも「スマートフォン=ネットにつながる電話」ですね。
スマートホームの暮らしって?
スマートホームでの暮らしはどんなものなのでしょうか?すごく分かりやすく説明すると、こんなことです。
「朝7時に目覚ましが鳴り、カーテンが開き、テレビとエアコンがオンになる」
「帰宅時に最寄りの駅に到着すると部屋の電気がつき、エアコンがオンになり、カーテンが閉まり、お風呂のお湯が沸く」
「玄関の前に来るとドアが解錠され、部屋の明かりがつく」
「旅行中、自宅に訪ねてきた人とスマホの画面越しに会話をする」
スマートホームでできる、ごくわずか一例ですがこうした暮らしが現実のものになります。そして、松丸亮吾氏はこうしたスマート家電の虜となり、見事スマートホームを実現したのです。
松丸亮吾氏に学ぶ!スマートホームに必須のデバイス5選
スマートホームを実現するには、家電などのスマートデバイスが欠かせません。ところがスマートデバイスは実に多種多様で、何をどこから導入すれば良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。そこで、松丸亮吾氏にならい、スマートホームに必須とも言えるデバイスは何かをまとめました。
松丸亮吾氏は何を「スマート化」した?
・ドアのロックの自動解錠
・照明、エアコン、ロボット掃除機などの音声コントロール
・インターホンの音声コントロール
・カーテンの自動開閉化 など
すべてではありませんが、松丸亮吾氏はこうした部分をスマート化し、本人にとって快適なスマートホームを手に入れています。これらはスマートホームのベースとなりうるものですので、松丸亮吾氏にならってそれぞれのスマート化に適したデバイスを見ていきましょう。
ドアのロックの自動解錠には「Qrio Lock」
サムターンに取り付けるスマートロックで、工事不要のため賃貸物件にお住まいの方も使えます。ドアに近づくだけで自動解錠されますので、荷物を持ったままで鍵を探す必要がありません。ドアが閉まると自動施錠するオートロック機能も搭載されています。
各種音声コントロールには「Echo Show 5」と「RS-WFIREX4」
Amazonが誇る音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」対応のスマートスピーカー「Amazon Echo」。そのAmazon Echoに液晶モニターが搭載されたのが「Echo Show5」です。「アレクサ、◯◯」と話しかけるだけで、さまざまなコマンドに対応してくれます。
もう一つの「RS-WFIREX4」は、ラトックシステム社のスマートリモコンです。テレビ、エアコン、照明、扇風機、オーディオなどリモコンの赤外線信号を学習し、一括管理・コントロールできるようになります。Echo Show5とRS-WFIREX4を組み合わせると「アレクサ、エアコンをオンにして」で運転開始するといった使い方ができます。
ロボット掃除機「ルンバ」などのようにWi-FiやBluetoothに接続でき、アレクサに対応している電化製品であればEcho Show5と直接連携できます。
インターホンの音声コントロールには「SwitchBot(スイッチボット)」
「ボタンを押してくれる」スマートデバイスです。たとえば壁にある照明のスイッチの横に取り付けておけば「アレクサ、SwitchBotで照明をつけて」と言えばスイッチが押されます。炊飯器やコーヒーメーカー、給湯器などさまざまなスイッチに対応しており、タイマー機能や自動オフ機能なども搭載しています。
松丸亮吾氏の場合、インターホンの通話オンボタンのところに取り付けていましたね。インターホンが鳴り「アレクサ、通話オン」で通話ができるといった仕組みです。
カーテンの自動開閉化には「めざましカーテンmornin’ plus」
スマホ連動型のカーテン自動開閉機です。たとえば朝7時に自動でカーテンが開く、16時になると自動でカーテンが閉じるといったタイマー設定で操作が可能です。設定していなくても「帰りが遅くなりそう」といった場合、スマホアプリからカーテンを閉めることができます。快適な目覚めと防犯、両面で役に立つスマートデバイスです。
松丸亮吾氏がどういったスマートデバイスを取り入れ、快適なスマートホームを手に入れたのか、その一部を紹介しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
松丸亮吾氏を参考に、自分らしいスマートホームを手に入れよう!
今回は松丸亮吾氏を参考にスマートホームの基礎知識やおすすめのデバイスを紹介してきましたが、生活様式やリズム、何をもって「便利」「快適」と感じるかなどは、人それぞれ違いますよね。
いきなり自分らしいスマートホームを実現するには、一気に揃えようとしないのがポイントです。まず「スマートスピーカー」そして「スマートリモコン」を導入してみましょう。
その次に「これがあったら便利だな」「このルーティン、省略できないかな」と感じるものに適したスマートデバイスを、一つずつ取り入れていきましょう。
松丸亮吾氏がスマートホームで導入したデバイスをヒントに、ぜひ自分らしいスマートホームを手に入れてください!